食事療養のサポートを現場から発信

今こそ免疫力アップを!

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

毎日、毎日「新型コロナ」の情報が入ってきます。経済だけでなく「気持ち」も沈みがちになりますね。

世の中の皆さんが手洗いと咳エチケットを励行しているおかげで、インフルエンザの流行も抑えられていると聞きました。

「新型コロナ」の特効薬もまだ出そうにないですし、予防接種もまだまだでしょうし・・・

そんな今こそご自分の「免疫力アップ」です!

花粉症対策としても免疫力がクローズアップされていますし、すでにご存じの方もおられますが、今日は免疫力アップの話をしたいと思います。

『免疫力アップ≒腸内環境を整える』

そこで、

その1.発酵食品をこまめにとる

 発酵食品には乳酸菌が豊富に含まれています。腸内の善玉菌の活動を活発にして、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を良くする働きがあります。

 善玉菌と悪玉菌のバランスは、偏った食事やストレス、自律神経のバランスなどによって悪化しやすいのが特徴です。みそ、納豆、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、チーズといった発酵食品を日々の食事でこまめにとることで善玉菌優勢の腸内に。

その2.食物繊維を積極的にとる

 野菜やきのこ、海藻類など食物繊維が豊富な食材をとることで、便秘を予防したり、善玉菌がすみやすい環境を整えたりすることができます。善玉菌のエサも必要です。

『ビタミンも味方に』

そこで、

その1.ビタミンA-カロテン)は油と一緒に

 ビタミンAには皮膚などの粘膜を菌やウイルスから守ってくれる働きがあります。緑黄色野菜や鶏のレバーなどに多く含まれており、脂溶性のビタミンなので油と一緒にとることで吸収率がアップします。 

「粘膜を強くしてくれる」緑黄色野菜摂取を促すために、よく私の話には登場する「決まり文句です」

その2.ビタミンCをこまめに摂取

 ビタミンCには白血球の活動を活発にする働きがあります。ただ、貯めておくことはできず流出しやすいので、1日を通してでこまめに補う必要があります。

その3.ビタミンEで血行よく

 ビタミンEには血流の流れを良くしたり、体の老化を防いで細胞を若々しく保ってくれたりといった働きがあります。ナッツ類やひまわり油、うなぎ、抹茶に多く含まれます。

ただし、ビタミン摂取には注意も必要です!!(これ重要!!)

日常の食事で摂りすぎになることは少ないですが、脂溶性ビタミンはサプリメントなどで摂取すると過剰摂取に繋がることもありますのでご注意ください。また疾患のある方は主治医や薬剤師さんにもご相談を。

 

IMG_2492.jpg 画像がうまく取り込めず。すみません、横向きになっております。

おススメのお手軽「トマトスープ」です。

トマトジュースで野菜やきのこ、ウインナー、大豆水煮などを入れてコンソメをプラスして煮込むだけ。ショートパスタも一緒に茹でて軽食にも。

仕上げにオリーブオイルを垂らしてトマトの栄養の吸収アップ。粉チーズも振れば発酵食品も。

お試しあれ。

基礎疾患をお持ちの方は、基礎疾患のコントロールも重要です。

血糖コントロール、血圧管理など・・気になる方

基礎疾患のコントロールのためにお気軽にご相談くださいませ。

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

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はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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管理栄養士プロフィール

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