食事療養のサポートを現場から発信

みなさんこんにちは、京都管理栄養士の山本です(^^♪

春らしい暖かい日が続いていますね。新型コロナウイルスのニュースは不安な気持ちになりますが、原付バイクで走っていると時々沈丁花の香りがして嬉しい気持ちになります。

 

先日約1年ぶりに利用再会の方の訪問に行ってきました。

はーと&はあとでは、一定期間以上開いている場合、再度訪問をお願いしております。

期間が開いていると、初回でヒアリングした状況と変わっている事が多いからです。現在の状況に合ったお食事をご提案するため、再度訪問でヒアリングを行っています。

 

【先日訪問した方】現在86歳 男性

 糖尿病・心疾患の方

 2019/4:身長179cm,体重60.3kgBMI18.8

医師からの指示は1600Kcal・塩分6g以下 インスリン投与あり

配食は「栄養コントロール食」の塩分調整食(1食あたり塩分2g以下)をご利用。

 

現在:身長177cm,体重47.8kg BMI15.2

入院中の食事は1600Kcal・塩分6g以下 

血糖値は安定しておりインスリン投与はなし。喫食量が極端に減少。本人様も同居の妻も何をどれだけ食べたか記憶が曖昧。家族様は「しっかり栄養を摂ってほしい」とお考えです。

 

今回は普通食である「健康バランス食」のミニサイズとアイソカルゼリーをご提案。

健康バランス食のミニは1食あたり400500Kcal・蛋白質1520g・塩分2.5g以下のお食事です。ただし全量摂取できてこそ。喫食量が少ない為、塩分過剰になる恐れは低いですが、エネルギーや蛋白質が不足します。不足分をアイソカルゼリー(1150Kcal・蛋白質3g・塩分0.16g)12個ほどを目安に追加していただくことを提案しました。

 

今後も訪問看護の方と連携して喫食量の把握や、血糖値や血圧などの情報を共有して、変化に合わせたお食事を提案していきたいと思います

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

udonn.jpg先月ですが、「竹松うどん」というお店に行ってきました。

その日は「京小麦の収穫祭2020」に参加されており、「せときらら」という京都府内で栽培されている小麦粉を使ったうどんが楽しめました。「京湯葉あんかけうどん」とっても美味しかったです。

「京小麦の収穫祭2020」は3/29まで開催されているようです(^^)/

京都地域担当 管理栄養士 山本博子

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