こんにちは、京都管理栄養士の島田です。
早い夏がきました。水分補給が追い付きませんが、いまから夏バテしないよう暑さ対策が必要ですね。
さて、昨年来、『行動変容』という言葉が身近になり、『エビデンス』という言葉もよく耳にするようになりました。
科学的証明された証拠、根拠を意味するエビデンスですが、皆さんはどれぐらい信じていますか?
私は個人的には信じるほうです。ただ、信じていてもそのとおりに行動しないのが人間であることも、昨年来、様々なシーンで見たり、体験してきました。さらに、食事療法を行う方々はエビデンスを知っていても(伝えても)そのとおりには行動しないのが現実です。
そんな中、先般経団連が発表したエビデンス
≪トイレのハンドドライヤーは使用してOK》
4月13日、日本経済団体連合会(経団連)は新型コロナウイルスの感染を防ぐためのガイドラインを改定、トイレに設置されているハンドドライヤーの使用停止の項目を削除したと発表した。
を、皆さんは信頼できるエビデンスとして受け止められるでしょうか。
私見ですが、世論は受け止めていないようです。スーパー・コンビニ・ドラックストア、病院等。訪問や外出の際に使用したトイレでは、どこも変わらず≪感染防止のため使用禁止≫の貼り紙がはられたままです。
このエビデンスは信頼できないと判断しての結果か、エビデンスではなく世の中の空気を読み取って使用が禁止されているのか、同調思考で様子見なのかはわかりませんが。
(信じてても行動は別!ということもありますし、行動変容は難しいと痛感します。きっと、様々な因子が働いてやっと変わっていけるのでしょうね)
AIのように常に最善の選択をしないのが、人間らしさ。
先日、久しぶりに秋刀魚を食しました。秋でもない季節に秋刀魚を選択するもの人間らしさでしょうか
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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心