食事療養のサポートを現場から発信

毎回の検査結果で腎臓病の進行を確認

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

まずは、豪雨災害等で被害にあわれた方の一日も早い復興をお祈りいたします。

京都は大きな被害がたまたまなかったですが、いつ災害が起きてもおかしくない豪雨や災害に備えた準備が必要と毎年考える季節になりました。

今年は昨年に続き、新型コロナの感染対策と人流を気を付けながらの避難になるのでしょうが、高齢者のワクチン接種が想定通りに進んでいるのが幸いですね。

さて、今回は、配食サービスを10年以上ご利用いただいているN様のお話です。

腎臓病の食事療法に取り組みながら、在宅でお元気に過ごしているN様。その間、担当の管理栄養士は数年ごとに変更があったのですが、定期的に検査された結果を配送員に渡していただきながら状態確認を行ってきました。

健常者でも年齢を重ねるごとに少しずつ働きが落ちるといわれている腎臓ですが、N様の場合もやはり歳を重ねるごとに少しずつ働きがおちて、利用当初のクレアチニン1.5ぐらいが、最近では3.0手前まで弱ってきています。

ただ、毎日昼に塩分・蛋白質調整食をご利用いただいている結果でしょうか、先生からも最近は特別な厳しい指導はなく、水分補給や貧血に気をつけるよういわれています。

N様も、気を付けるポイントをしっかりと理解いただいて、引き続き検査結果を確認しながら、今年の酷暑も乗り切りましょうとお話しさせていただきました。

暑い夏に、ひんやりしたゼリーはいかがでしょうか

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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