こんにちは。北摂管理栄養士の樋口です。
最近少しづつ日が落ちるのが遅くなり、梅の花もちらほら咲いてきてようやく春を感じられるようになってきました。
スーパーでは春野菜が並ぶようになってきました。
おひたしや天ぷらにした時の苦みが最高!
野菜を苦いと感じる原因はタンニンと呼ばれる成分が含まれているからですが、植物はタンニンの苦みで虫や哺乳類、鳥から身を守っているそうです。
苦い野菜やお茶を飲んだ時に、舌がざらざらするような、乾燥したような感覚になったことはないでしょうか?これはタンニンが原因です。
人の口の中は粘膜で覆われているのでなめらかでぬるぬるしていますが、タンニンはこの粘膜を構成しているたんぱく質と結合して変性させてしまう(収れん作用)ので、ぬるぬるが取れ口の中がざらざらするような、渋みが強い物になるとピリピリしたような感覚になります。
決して楽しいとはいえない感覚のタンニンを「美味しい」と食べている人間をみて植物はどう思っているか言葉が分かれば聞いてみたいと思います。
ただ、苦い物を食べていなくても苦いと感じることがあります。
訪問先でも、「常に口が苦い」、「何食べても苦く感じる」とお伺いする機会があります。
苦く感じるのは、亜鉛不足や逆流性食道炎、飲んでいる薬や虫歯、歯周病だったりと色々な原因があります。
苦い物を食べていなくても口の中が苦い、変な味がするときは一度かかりつけの先生にご相談くださいませ。
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スーパーで、豆腐で作った焼肉が売られていたので興味を惹かれ買ってみました~。お肉の弾力や色、見た目まで再現度高くびっくり!!
味も最初はやや大豆感を感じましたが、食べすすめるとお肉味が感じられてして最近の技術はすごいと感動です( ゚Д゚)
はーと&はあと 管理栄養士 樋口 和希