食事療養のサポートを現場から発信

食べられる時に少量でも口から食べてもらうために

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

桜もそろそろ見納めでしょうか(今年も花見とお酒を一緒に楽しめず残念です)

4月新学期がスタートして人流も増えてきました。新しい年度のスタートですね。戦争の影響が大きく大変な年になりそうですが、少しでも支援できればとユニセフ基金をクリックさせていただきました(支援が届きますように)。

実は3月後半はコロナ陽性者となり10日間自宅療養しておりました。

なかなか熱が下がらず、10日もある療養期間中に色々やろうと計画していたこと(掃除、衣替え、溜まった資料の整理、読書)はかなわず、仕事も溜まってしまい、個人的には今年は例年以上に期初からバタバタして2022年度がスタートしました。

さて、療養明け、久しぶりに訪問相談に伺ったY様のお話です。

持病の糖尿病があり3月末の退院直後から配食をご利用いただいています。ただY様、高齢にて嚥下状態の低下もみられ、咀嚼はできるようですが病院では刻みのとろみ食で食事をされていたようです。

覚醒もやや悪く、1日3回の食事時間帯に必ずしも食事がとれていない状況でした。

糖尿病の悪化も心配ですが、まずは栄養不足状態を少しでも改善できればと、食事時間以外にも食べてもらえる栄養支援茶碗蒸しやアイソカルジェリーなどをご提案させていただきました。

詳しい商品は下記よりご覧ください(P.44 P.56)

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

介護をされているご家族様には、3度の食事時間よりも覚醒の良い時に、食事と水分をこまめにとってもらるようお願いしました。

当初は昼夕で利用を希望されていましたが、Y様の体力的に昼夕を完食することは難しいと思い、お昼を分けて召し上がっていただくことになりました。

(今後食事量が増えれば昼夕でお届け予定です)

ほぼ24時間見守りが必要なため、ご家族へのご負担が心配ですが、食事に関しては少しでも負担や不安を和らげられるようなサポートができればと思います。

豆乳ス-プスパ.jpgのサムネイル画像

訪問のお昼の食べた、京野菜たっぷりの豆乳スープスパ

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美