食事療養のサポートを現場から発信

甘い飲み物にご注意

こんにちは。北摂管理栄養士の樋口です。

 

毎日暑い日が続きますね。何もしていなくても体力が奪われていく感じです。

前に京都栄養士の竹輪さんにハンディファンを貸していただいたのですがとても気持ちよくて、買おう買おうと思いながら2週間経過・・・

夏が終わる前に手に入れようと思っています。

 

汗もたくさんかくので水分補給もとても大事ですね。

ただ、清涼飲料水やスポーツドリンクを大量に飲み続けることはとても危険です!

 

『ペットボトル症候群』ペットボトルに入ったジュースのイラスト

 

ペットボトル症候群とは、吸収の早い糖類(果糖やぶどう糖液・砂糖など)を含むスポーツドリンクや清涼飲料水、炭酸水などを短期間にがぶ飲みすることで発症する病気です。

 

糖類を多く含む飲料を多量に飲むことにより急激な高血糖状態となり、尿量が増えたり、疲れやすくなったり、吐き気がしたりします。重度になると意識障害や昏睡などの症状を起こすこともあります。(糖尿病性ケトアシドーシス)

 

訪問栄養相談の中でも以前にこのペットボトル症候群によって意識障害を起こし、全身まひが後遺症に残った方がおられました。

その方は学生の時にクラブの後にスポーツドリンクを多量に飲み、その後意識を失ったとのことでした。

 

冷えていたり、炭酸が入っていたりすると甘味が感じにくくなるのでついついたくさん飲んでしまいがちです。

普段から糖類を含む飲み物をたくさん(500ml以上)飲んでいる方は生活習慣病予防の為にも、普段の飲み物はお茶やお水にして清涼飲料水などはおやつとしてお楽しみください(*^-^*)

 

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DSC_0095.JPGのサムネイル画像訪問中にコツメカワウソみたいな雲を発見しました。

夏空ですね~~

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 樋口 和希

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