食事療養のサポートを現場から発信

食事量を守って血糖をさげたい方に

こんにちは、管理栄養士の島田です。

いよいよワールドカップ開催まで1週間になりました。今回の代表選手もいい選手がそろっているようなので、4年前の興奮をまた期待したいです。目指せベスト8!

さて、日本代表発表のかなり前に事前訪問にお伺いしたT様のお話です。

70歳代後半の女性、一人暮らしのT様

血糖が高く(200~250程度)、HbA1cも8%オーバーでなかなか下げられないとご相談をいただきました。

自分なりに気を付けて食事を工夫したり、バランスを考えて冷凍のカロリー制限食なども試されていました。

が、長続きはせず春から夏にかけて徐々に数値が上昇(特にここ数年は乱れることも増えていたようです)

食習慣をお聞きすると主食の量は問題ありませんでしたが、間食が多いこと。また体力の低下から運動や日常動作が少ない生活をされていることが課題でした。

間食は訪問に伺う少し前から控えだしたと申告あり(皆さん、訪問前から気を付けだす方が多いですがT様もそうでした。怒られると思われているのかもしれないですね。)

高齢のため、負荷の強い運動をいきなり勧めることはできませんでしたが、日常生活の中での体操やこまめな家事をご提案させて頂きました。あとは水分をしっかりとって夏場のみに限らず脱水を予防してもらうこと。

体格が小柄の方でしたので(143cm、44kg)フレイル予防にも体重は落とさないよう、弊社で用意する食事はしっかり食べてもらうことをお話して、現在までエネルギー調整食1400のお食事を毎日の夕食としてご利用いただいています。

利用から二カ月ほどたち、そろそろ検査をされる時期との事で、結果をみてまたモニタリングしていきたいと思います。

収穫祭.jpg

枝豆を収穫に行った時の写真です。立派に育っていました。値上げラッシュの中、貴重な食料をゲットできました

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美