食事療養のサポートを現場から発信

眠い・・・と訴えられる方の栄養相談しました

こんにちは。北摂管理栄養士の樋口です。

 

暦の上では春とはいえ毎日寒い日が続きますね。

暖房が欠かせないですが前月の光熱費がいままで見たことがない金額で二度見しました

Σ(゚Д゚)

 

さて、最近栄養相談にてお話をした方についてお話をしたいと思います。

 

70歳代の女性の方でHbA1c8%台と高値の為医師から栄養指導を受けるよう言われ相談に来られました。

やせ型の方で、初回面談時は「眠い・・・」とウトウトされてお話出来ず、2回目の面談の時は少し活気がみられましたが、めまいがする、常にぼーっとして何もやる気が起きない、以前は歩いていたが最近筋肉が落ちてどこもいけない、家に引きこもって楽しみもないので生きていても意味がないと訴えがみられました。

普段のお食事についてお伺いすると、朝は食べず昼は配食を取っているがおかずのみ、夕食はスーパーの揚げ物少々と漬物のみでした。米飯は炊くのがめんどくさい、配食や市販のパックご飯もレンジで加熱するのがめんどくさいとのことで食べられず、食間にお腹が空くので菓子パンやお饅頭をたくさん召し上がられておりました。

 

食事からのエネルギーは500kcal/日程度でたんぱく質やビタミンの不足、空腹時に血糖値が上がりやすいおやつを食べることにより血糖値の急上昇急降下(血糖値スパイク)が起きており、筋力低下や倦怠感、気分の落ち込みが出ているのではないかと思われました。

 

今身体が不調であるのは栄養バランスが偏っている事も原因で、しっかり食べることでまた以前のように歩くことが出来るかもしれないですよ、とお伝えさせていただくと少し前向きになられ、食事を変えてみようかなと仰っていただきました。

 

食事をしっかり召し上がっていただくことにより間食を減らし血糖値スパイクが起こらないように、まずは次回栄養相談まで

目標:昼ご飯と夕ご飯に市販のパックご飯を頑張って温めて食べる

を一緒に決めました。

 

お会いして2回目なのでまだまだこれからですが、外に出て楽しい!と思っていただけるようこれからも栄養面でサポートしていきたいと思います☆

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最近ネコを飼いました(ΦωΦ) 家に来て4日ですでに主のようなふるまいです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 樋口 和希

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