食事療養のサポートを現場から発信

コンビニでの食事や商品の選び方

こんにちは。
5月に入り、日差しが一段ときつくなってきました。

脱水を起こしやすい季節になりますので、水分補給はこまめに意識しましょう。 

先日、「糖尿病の方が知っておきたいコンビニでの食事や商品の選び方」というセミナーを受講しました。
はーと&はあとでは、食事バランスを見直してもらうことを目的に配食をご利用いただいておりますが、
ご自身で「選択・調整」していただけるように、サポートもしています。 


選択枝の1つに、「コンビニ」があります。
近くて便利。すぐに食べられる。自炊ができない単身の高齢者の利用率が増えているそうです。
しかし、コンビニ弁当は、炭水化物・脂質・塩分が多い。野菜がすくなめです。 

         
では、どのように工夫すれば、栄養バランスが整うのか。というのが本題です。
①弁当ではなく、一汁三菜を意識して単品を組み合わせる
例えば、パックの白ご飯(雑穀ごはん)  ゆでたまごや焼き魚 サラダ 味噌汁
②調理済みより素材に近い食品を選んで減塩!
おにぎりより、パックのごはん  お浸しより、生野菜サラダ 玉子サラダより、ゆでたまご
③付属のソース類を控える 煮汁や汁を残して減塩
④雑穀入りや全粒粉入りを選んで食物繊維を撮る
⑤たんぱく質を意識して取り入れる(塩分が多くならないように栄養表示も見る)   

 

 


栄養バランスを考えて購入したあとは、「急激な食後高血糖の上昇を抑える」食べる順番を意識します。
食べる順番は、年代により若干異なります。
若い方は、野菜からで大丈夫。
高齢者の方は、食べる量が減り、野菜から食べ始めるとお腹がいっぱいになってしまい、必要なたんぱく質が摂れなくなってしまいます。
よって、筋肉の維持のために、主菜(たんぱく質)から食べます。 

 

GWは 安満遺跡公園に行ってきました! あいにくの どんより空でしたが、屋外を散策するには丁度よかったです。

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