食事療養のサポートを現場から発信

退院前に自宅での食事計画を検討しましょう

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

急に寒くなり、やっと衣替えができました。夏が長くなり、春夏秋冬が春夏夏冬の年になりそうです。気温が下がりジョギングがしやすくなったので個人的には嬉しい季節到来です。

さて、まだ夏日が続いていた先月、退院前の食事相談にご入院中のY様に訪問させていただいた時のお話です。

ご自身では食事の管理がままならず、欠食や偏りから低栄養になり入退院を定期的に繰り返していたY様。また退院しても、同じことの繰り返しになってしまうと病院の相談員の方が心配し、なんとか在宅で長く過ごせるよう低栄養・再入院予防を目指したいと考えておられました。

持病に糖尿病、網膜症等があり、咀嚼力の低下と、日常生活では車いす使用で行動に制限もおありでした。自宅に帰ってどこまで管理できるか不安な中、様々な介護サービスを利用しながらも食事については配食サービスを利用することになり、配食サービスで食事管理ができるところをとのことで、はーと&はあとにご指名いただきました。

病院での面談では、Y様、看護師、病院の管理栄養士、相談員の方と一緒にご自宅に戻られたときの食事をどうするか(Y様は朝食も用意も希望でした)を検討させていただき、結果、健康食の一口大と軟飯を選定。朝ご飯には冷凍総菜の、おいしゅを併せてご用意させていただくことになりました。

面談時点では退院日は未定との事で、食事計画の大枠のみ合意させていただき、ご自宅での生活準備が整い次第、配食スタートとということになりました。

数週間前に相談員の方から、「準備ができ、退院日が決まった」と連絡を受け、現在ご自宅での生活が再スタートされ、今のところ、しっかりと召し上がっていただき状態もよいようです。

これからは一段と気温も下がり、さらに今年はインフルエンザも流行る気配です。しっかり食事をとって栄養面と体力の向上を目指していきたいです。

京丹波マラソン.jpg

11/3に京丹波で開催されたマラソン大会に参加してきました。

完走証.JPG

山道コースでしたが、なんとか歩かずにハーフ完走できました。

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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