こんにちは。
管理栄養士の大河内です。
さて、皆さんは普段、間食や食後のデザートを選ぶとき、なにを基準に選んでいますか?
味、見た目、量、値段、栄養価、添加物の有無、等いろいろとありますね。
今回は、クッキーや焼き菓子、ドーナツ、パンなどにしばしば使われるショートニングについてのお話です。
ショートニングとは植物油に水素を添加して固めた油脂で、加工の過程で多量のトランス脂肪酸が生じるため、
健康への悪影響が懸念されると言われており、使用が禁止されている国もあります。
ショートニングに含まれるトランス脂肪酸は、LDLコレステロールを増加させ、心臓血管疾患のリスクを高める可能性があります。
また、炎症反応を促進する可能性があるため、関節炎や他の炎症性疾患のリスクとなります。
そんなショートニングですが、日本ではまだ規制がされていません。
自分の身体は自分で守り、お子様の健康を守っていくためにも、
加工食品を選ぶ際には、ショートニングの使用の有無や摂取頻度を減らすなど、
意識するようにしてみてくださいね。
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はーと&はあと 管理栄養士 大河内 絵理奈