島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑い夏の小休憩に先週実家に帰ってきました。
田舎の実家は涼しく、夜もクーラーなしで
ぐっすり熟睡でき、連日のオリンピックがらみの
寝不足も解消できました。

いつもは特急で帰郷するところを今回は
新快速と普通を乗りついで三時間半
電車に揺られて帰りました
なかなか読めていなかった本をごっそりかばんに入れ
読書時間を確保でき、頭もすっきりです。

昔と違って今ではスマートフォンがあるので
読書に飽きたらネットを見て、ネットに飽きたら
読書して、三時間半を過ごすって、あっという間ですね。

携帯のスマートフォン率が上がる中、墓参りの後に
親族でご飯を食べたときに4歳の姪がアプリでゲームを
しているのにはリアルに衝撃を受けました。
僕らにとっては最近慣れてきた
スマートフォン・携帯用ネットゲーム・タッチパネル式操作も
姪にとってはすべてが当たり前、普通のこととして
受け入れられている事実に衝撃です。

また、その夜級友と飲みに行ったときには
【欲しがる子供にどのタイミングでニンテンドーDSを買ってあげるべきか】
が話題になり、自分達で楽しむ世代から与える世代になってしまっている事実にも
衝撃を受けました。

変わっていってるなぁと感慨にふけっていたら
カスタマーから「以前、腎臓食を利用されていた方が透析になり
また食事の相談をしたい」と連絡があったとの一報を受けました。

利用者さまの状況も変わっていました(透析になっちゃってたか~)
昔と同じなんて、ありえないですよね。
変わった状況に対応してよいサポートができるよう
自分も変わっていけたらと思った盆休みでした。


はーと&はあと管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

オリンピックのおかげで寝不足が続く日ですが
熱中症と水分補給には気をつけようと思います。

さて、長らくサービスをご利用いただいている
淀川区のTさま。

先月、定期相談にお電話したところ
ご主人が出られて
「家内はいま、ヨーロッパの旅行にいってまして
 2週間ぐらいで帰ってきますので
 また、そのころに電話していただけますか」といわれて
配食カレンダーを見ると、たしかに2週間ぐらい
キャンセルされていました。
(しまった、確認せずに電話してしまいました)

改めて帰国後、お電話をさせていただき旅行話を
聞かさせていただきました。

 ご主人はお留守番で、仲のよいご友人たちと
 ドイツへ旅行に行かれていたそうです。
 ドイツの料理は北欧だからなのか
 塩辛いものが多く、ご友人たちは、バクバク
 沢山食べられていたようですが、Tさまは
 量を少なめにされ、摂りすぎないよう注意しながら
 食事を楽しまれたそうです。
 ただ、ツアーでの旅行のため
 観光地への移動・移動・移動でゆっくりできず
 身心ともに疲れてしまったわとこぼされ
 今度行く時はフリーでゆっくり行ってみたいわね
 今回はドイツ語が話せなかったから、それまでに少しは話せるように
 なって。そうね、80歳までにはもう一度行きたいと思っているの。と
 (Tさま、現在78歳です)

あと、2年でドイツを勉強してゆっくりと海外旅行って
すごすぎです。
サービス利用当初の頃(4年前)は、術後退院後のため少しずつしか
食事を食べられなくて、体力がない感じでしたのに
徐々に体力を回復され、楽しく旅行されるまでに。

 さらに、体力維持・向上のため帰国後はジムに通われています。

次の旅行のため、国内での日々の食生活はしっかりとサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑い夏にバイク運転中は意識が朦朧とする時があります
紫外線は目に直接ダメージを与えるから危険!との情報を聞き
最近運転用にサングラスを活用するようになりました
日光の乱反射で見えづらいこともなくなり運転が楽です
(もっと早くに活用しておけばよかったと後悔)

さて、そのサングラスをかけて運転して
先日Yさま宅にケアマネジャーさんと一緒に相談訪問に
行ってきました。
最近は相談訪問をケアマネジャーさんとご一緒させていただくよう
お願いして、一人ではなく同行訪問で伺っています。
(利用者様の要望や希望を一緒に聞けるので
 よりよい提案ができたり、問題点を共有しやすいです)
Yさまは長らく配食サービスをご利用いただいている方ですが
歯がなく入れ歯も何回作っても合わないといわれ
これまでは軟菜食の刻み食をずっと食べられていました。

少しでも刻みが粗かったり、野菜の硬い部分があると食べられないと
不満をこぼされ、肉の刻みは硬いから肉はのせてほしくないといわれ
肉の献立日は魚や卵などの代用品をご用意してお食事をされています。

そんな状態でもなんとか、これまでは召し上がってこられたのですが
最近は刻みも食べづらさ度が増してきて
このままでは満足に食事をとることもできないのではと思い
嚥下・咀嚼商品のご利用を提案しに訪問してきました。

「デイサービスの食事は軟らかくしてくれているので
 食べられているので同じ軟らかさのものであれば大丈夫
 実は娘様が非常用に冷凍弁当(やわらか食)を週3~4品ぐらい
 頼んでくれているが冷凍庫がいっぱいになるので
 そればかりで食事を用意するのは難しい」など
ご要望をお聞きしながら
常温保管ができるレトルトやパック包装の嚥下・咀嚼商品を
使いながら食べられるお食事の時は配食を利用していくよう
調整することになりました。

すでに数種類サンプルを試食してもらっていたので
その中から食べやすかったものと同じレベルの軟らかさの商品を
追加で試食してもらい、どの商品を購入されるか
決めることになりました。

Yさまの希望に沿う商品がセレクトできるか。
嚥下・咀嚼食と配食を併用しながら欠食なく食生活が整えられるか?は
まだわかりませんが、少しでも食事への満足度があげられればと
思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂の管理栄養士島田です。

先月、腎不全を患われているK様宅に訪問にいってきました。

Kさま、今年3月から腎臓のケアのためサービスをご利用
いただいています。
他にも心疾患、糖尿病もお持ちです。
最初の面談の時は外食がほとんどで自宅で料理をすることはなく
昼・夕食ともはーと&はあとの食事をご利用いただくことになり
利用中も食欲低下もなく食事はしっかりとられていました。

しかし、定期的にいただく検査結果の状態はよくなく
腎臓の働きを示すクレアチニンの上昇が止まらず
先生からは透析の話もでだしたとお聞きし
相談訪問にいってきました。

クレアチニンの数値と同様に尿素窒素の値も上昇を続けており
昼・夕の食事で蛋白質を制限しているのになぜ?と
思いながら配食以外の食事をヒアリングしてみると
朝のパンに焼き豚をのせて食べている
牛乳は1日250ml程度のむ
夕食後にお腹が空いた時にソーセージ1本ぐらい
食べる時があるなど。

明らかに蛋白質源の過剰摂取が判明
初回面談時のヒアリングではたんぱく質源は
牛乳小さいカップに1杯程度の摂取にとどまっていて
間食もされないとお聞きしていたので、大丈夫と
思ってしまっていましたが、
食生活って知らず知らずの内に変わっていくものですね。
反省です。

Kさまには、今一度蛋白質源となる食品のとりすぎは
注意してもらうため、間食のソーセージは止めて、牛乳は半分にして
一日置きに飲んでもらうようお願いして
引き続き療養していただくようお伝えしました。
(焼き豚は止められそうになく、とりあえず保留に)

節電の夏の乗り越えて、少しでも透析導入の時期を延ばして
いけるようサポートしていけたらと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

最近よくコミュニケーション上手は聞き上手という
話題を聞きます。
話を聞いてあげて共感を示してあげることが
その人を理解してます、味方ですっていう感をPRできるようです。
その割合は聞き役7に対して話し役3

相談員としては話をしっかり聞いてあげることって大切と
日々気を付けているのですが、どうしてもこちらから話を振ることが多く
自分が話している時間の方が長いことが多々あります。

もちろん、ただ、いきなり「話聞きますよ、しゃべってください」っていって
話し出す人はいないので、最初はやはりこちらから声をかけ
話出すきっかけを与えてあげないとダメなようです。
そして、相手に話してもらうための質問をうまく出来る人が聞き上手になれるようです。

さて、そんなことを頭の片隅に記憶しながら先日伺った訪問先の
ケアマネジャーMさまにお会いしたとき
 こんにちはと入っていくと
「ちょうどよかった、聞きたい事があって」
 なんでしょう
「腎臓病の方で他の宅配食を利用していたのだけど
 味は満足しているのに添加物や保存料が使われているのが嫌で
 そういうのが入っていないお弁当を探していたの」
「さらに、その方食品の安全性にもうるさくて
 野菜は国産か有機野菜など農薬の少ないものを使っている
 ところがいいといってるんだけど、お宅そんなお弁当ってある?」
 うちも、食品全品安全性は最大限注意していますけど
 すべて国産で有機野菜とか使用っていうのは、ちょっと・・・
 食材だけを宅配する業者さんなら
 ありそうですけどね、それで腎臓食を配食されているところは
 きいたことないですねぇ
「やっぱり、そうよね。なんだかその方すごくそこへの意識が高くて
 それだけはどうしても譲れないみたいなの」
 安全性へのこだわりはいいことだと思いますよ。ただ
 腎臓が弱ってきていて腎臓食が必要な状況でしたら、
 今は腎臓のケアを最優先に考えられ方がいいと思いますけどね。
「私もそう思うんだけど、本人の意思が強くて」
 その方、栄養指導とかは受けられていますか?
 よかったら一度訪問してご相談お受けしますよ
 別の人から言われるとまた捉えかたも変わるかもしれませんし。
「そうね~、ありがとう。またよかったらお願いするわ」
 
と、ご本人が望む食事の提供はできませんが
少しでも本来取り組んでほしいことに意識がシフトしていただければ
よいのですが。
最初は話を切り出しながら、聞き役になるって難しい

よい聞き役になれるよう、よい質問を沢山投げていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美