島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

あつ~くなってきましたね。
でも、来週には梅雨入り予報だそうで温暖な季節を楽しむ日々もあと少しですね。

今回はそんな温暖な季節を満喫しているのでしょう
外出好きのおじいちゃんの話です。

茨木市にお住まいのTさま。
奥さんをなくされてからはお一人で生活されていて
他県にお住まいのご家族も様子を見にはこられているのですが
自立しておられます。

趣味は近所にある碁会所にいって碁をうたれることだそうで
毎日のように外出されています。

訪問した日も、訪問時間をお約束していた3時には家におられず
ケアマネジャーさんに連絡したところ
「すいません、また外出しているのだと思います。
 こちらから一度連絡をとってみるので
 時間をずらして訪問していただけないでしょうか」
といわれ、5時に時間をずらして訪問することになったぐらい
外出の多いおじいちゃんです。

訪問でお話ししたときも、外出も多いし、昼は麺類ぐらいで軽めの
食事しかしていないといわれたため
「お昼にもう少ししっかり食べませんか。
 麺類はよいので、一緒にうちのおかずを召し上がってください」
とお伝えし、
「まあ、とりあえず一週間ぐらい食べてみるわ」とお約束でき
昼に健康バランス食のおかずだけお持ちすることに。

制約されることがお嫌いな方のようで、昼にお持ちしても不在が多く
なかなか配送員ともご挨拶ができない方でしたが
やっと会えた配食スタートから六日目には
「今日で終わりやな。集金はいつでも来て」と切られ
「いえいえ、明日もお食事ご用意していますよ。
 とりあえず一週間とのお話しでしたけど、どうですか?」とお尋ねしたのですが
「食事は食べているけどな。う~ん。とりあえず一週間だけでいいわ」と
最初からよくても悪くても一週間で止めようと決められていた感じ。

ケアマネジャーさんやご家族は少しでもバランスのよい食事をと
望んでいたのですが、訪問時に食事の大切を充分にお伝えできなかったかと
反省です。

でも、このまま関係がなくなってしまっては残念。
ケアマネジャーさんとも相談して、何かよい案がないか考えてみたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

気がつけば早5月も終わり、深緑の6月になる季節。
暑くなったり、寒くなったりほんとに体調管理が難しく
ご高齢の利用者さまの体調も心配&心配の今年の春。

そんななか、先日新たに配食をスタートした豊中のお客様H様に
訪問してきました。
(その日もあいにくの雨模様のなか)

5月初旬に担当のケアマネジャーさんから
「いまは、施設の入所しているのだけど20日すぎには退所
 しないといけない方がいて、施設でカロリー制限しているのに
 血糖が200ぐらいあって、Drからも特に指導がない状態なんです。
 これってお食事でなんとかできますか?
 自宅に帰られてからも療養できますかね?」と相談が

「できますよ。大丈夫です。
 血糖が常時200でほっておくDrもどうかと思いますが
 本来は悪くても150以下に抑えないとダメでしょう。食事で十分管理可能です」
と、即答し
「じゃあ、お願いします」ということで新しくサポートさせていただける方をゲット。

ご本人は入所中でしたので先にご自宅でケアマネジャーさんとご主人と3人
(正確には寺田さんも同行したので4人)で自宅復帰後の食事について相談
させていただきました。

いままではご主人がスーパーなどで買い物をされてきて惣菜主体のお食事だったそうで
自宅に戻られた食事をすごく心配されていました。
血糖も持続的に高いことから昼夕毎日のお届けになり朝食はご自宅でちゃんと食べていただくことに。

スタート後、「お食事はしっかり食べていただけているようですよ」と配送員からの
報告を受けて一安心していたのですが、訪問時はご本人様とお話しできなかったので
先日ご挨拶に伺いました。

「朝食にも野菜は食べてくださいね」とお伝えしていたところ
「娘がサラダを作ってきてくれるので、それを食べている」とのこと。
入所中はちょこちょこ食べていたと聞いた間食も、いまのところストップ中です。

ただ、就寝前の血糖は150ぐらいですが朝食前が250ぐらいあって高く
インスリンの量も往診にこられることになったDrが増やされたのですが
なかなかすぐには安定されていない様子。
(安定への道は一歩一歩ですね、やはり)

大丈夫です!といった手前しっかりとフォローしてよくなる結果を
本人にもケアマネジャーにも実感してもらえるようお手伝いしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

暑くなってきましたね~深緑の季節です。
先日京都にいったときも鴨川で多くの親子さんや
学生さんが水遊びをしている光景を目にしてとても気持ちよさそうでした。

さて、もう二年以上配食を利用いただいている豊中のK様
かなり昔にブログにも登場していただきましたが大きな進展がありました。

ついに病院にいかれて検査をされたのです!!!
(え!それがなに?)と思われるかもしれませんが
このK様かなり変わり者で
腎臓病を患っているのに病院にいかず市民検診もされないため
どれぐらい機能が落ちているのか、療養がうまくいっているのかが不明でした。
ただ、とても元気な方で配送さんとも仲良しです。
毎日のご利用のため配達時の見守りを行ないつつ定期的な相談訪問では毎回のように
「病院行ってみてもらってください。検査してもらってくださいね」とお願いしていました。
でも、本人ががんとして病院は当てにならないと通院を拒否されていたのですが・・・

今年2月あたりから朝方のふらつきが頻発され、貧血かと思い、町医者に
相談に行かれたところ高血圧(上が200ぐらいあったそうで)と診断され
降圧剤を内服することに。そのときと5月に血液検査をされ腎臓の状態を
ついに知ることができました。
【状態はよろしくない】
 まあ、腎臓ですからよろしくなることはあまりないですが
 すぐに透析!という危険レベルではありませんでした。
K様はいまは降圧剤を内服することになり非常に残念がっているのですが
「腎臓の方は安定血圧は上が130の下が80以下に管理しておくのがいいんですよ
 今、毎日計られている値で上が140ぐらいですから、しっかり管理するためにも
 お薬はちゃんと飲んでくださいね」とお願いしました。

先日訪問したときはお世話に来ていた妹さまも一緒に話を聞いてくれて
やっとアセスメントに基づく相談ができるようになり、より細かくアドバイスできました。

これを期に定期的な検査・診察のため通院を継続してくれるとうれしいのですが
変わり者のK様ですから、上手に誘導していきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

GWすべて晴れのすがすがしい連休でしたね。
(連休中も出勤の皆々様、お疲れ様でした。
 年中無休で配達してくれる配送員さん、いつもありがとうございます。)
連休をいただける身の僕は、めずらしく実家に帰りのんびりさせていただきました。
春の木漏れ日の下、縁側でカーネギーの本を通読して過ごしてました。
(カーネギーの本といっても、完全版ではなく、いま巷で売れ筋ベスト上位の
 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらです)

さて、今日は県外からはーとの食事を注文されている方のお話です。
以前にもブログでお話ししたことがあったかもしれませんが
現在は兵庫県のある有料老人ホームにお住まいのNさま。
まだ、北摂が2食配送していたころにご利用いただいていた方で
昨年短期間だけ膵臓の食事療養のため脂質制限食を利用されていました。

そのときは、
「施設での食事では脂質が多く体調があまり芳しくなく
 お宅の食事を食べたいからまた利用したい」とお電話を頂き
ただ、「兵庫県まではお届けできなんですけど、どうしましょう?」とお伝えしたところ
「お宅の食事で療養してみたいから、週に数回豊中の自宅に帰るようにするので
そのときだけもってきてほしい」と懇願され
わざわざ食事を食べるために県外にお住まいのところを豊中のご自宅
(ご自宅も売りにだそうとされていた感じで家具などほとんどなく)
に帰ってこられる生活をされていました。

再開にあたっては施設で食べられている食事の相談を含め
間食などを上手にとりいれて脂質が取れない分
しっかりエネルギーを確保していただくことをご提案しました。

ただ、そんな生活も長くは続かず、一ヶ月ほど利用されてところで停止となってしまったのですが
昨日また相談の電話があり
「膵臓は比較的安定してきたのだが、今後は腎臓が悪くなってきたとDrに言われたので
 また、お宅にお願いしたい。今回は豊中の自宅で生活できる環境を
 作っておくので、自宅でどうしたらいいか教えてほしい」とのこと。

「え~!!!そうなんですか。膵臓と腎臓をケアできる食事ですか・・・。」
(ひぇ~膵臓と腎臓をケアしながら食事療養するとなると大変だなぁ。
 食種ひとつ決めるのも慎重に選択しないと。なにをどうしようなぁ~と思いつつ)

「わかりました。じゃ、また相談にお伺いします。しっかりプランを決めて
 それに合わせて食事内容を決めて療養しましょう」とお伝えし
Nさまがこちらにこられる今後の木曜に訪問することに。

実際の訪問はまだですが。、それまでに用意できる資料は準備し
Nさんに納得して安心して療養していただける方法を提案できるよう
精一杯知恵を絞って訪問に望みたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回はなが~くお付き合いしだした方のお話しです。

実は以前にブログにも登場していただいたことのある
箕面市お住まいのTさま。

糖尿をお持ちですが、好き勝手してきたせいで
脳卒中、心疾患などを患っておられ
焼肉・ラーメン大好きを我慢して食事バランス改善のため
サービスを利用されています。

以前のブログでは、停止から一年後に再開の連絡をいただき
覚えていてくれたこと、サービスが大きく改善され喜んでいただけたことを
書きました。

それ以降も、入院での停止はあったものの、週3回の利用を継続いただいておりました。

いまでは糖尿病の食品交換表を冷蔵庫に張って
1日の摂取カロリーを1600kcalに設定して
何をどれだけ食べても大丈夫を目算しながら食事をされていました。

また、訪問リハビリで体を動かして食事だけではなく生活全般も
なんとか改善できるよう実践されていました。

ところが、先日停止の連絡が・・・

(また、入院してしまわれたのかなぁ)と思い電話してみると

「おお!元気やで、入院ちゃうちゃう。
 また、ちょっと休むわ。
 頼むときは電話するしな。よろしく!」
と、あっけらかんと不安を払拭されてしまいました。

好きな料理だけではないはーとの食事を食べる大切さは理解しつつも
さすがに、そろそろストレスが貯まってきていたのかもしれません。

きっと、この方は、自宅で療養しつつ管理が甘くなってきたら
はーとを利用して、我慢が限界になる前にちょっと停止して
また再開する。そんな利用の方法を編み出したのではないでしょうか。

本来であれば、僕がもっともっと停止しても大丈夫な療養の方法を
ご提案するべきところ、ご自身で編み出されてしまいました。
これからは、長期の停止とちょっとの利用を繰り返しながら
上手に管理していただけるようフォローしていこうと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美