島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、もっと☆めでぃ北摂ブログでも、大島君がアップしていました
同席訪問ネタです。

話が被ってしまいますが、お許しください。

お客様の特徴や当日の様子は大島君のブログのとおりです。
僕からは少しだけ補足を・・・

同席の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

同席にいたった、そもそもの発端は、夏に事業所訪問に大島君が
同行していたときです。
「島田さん、カンファってなんですか?」
「え!カンファしらんの?
 利用者の在宅ケアを多職種の担当者が集まって、サービスの方針を決めたり
 相談・調整をすることやで・・・」
「いや~そうなんですか。」

(なるほど、たしかに最初はカンファを知らないことにびっくりしてしまいますが
 医療関係者でもない限り、あまり耳にしない言葉かもしれません)

百聞は一見にしかず!
念願かなって、この前やっと担当者会議に同席させてあげることができました。

【あげることができた】と書くと、先輩面ふうになってしまいますが
実はこのご利用者さまは大島君が事業所訪問で、ケアマネさんに
はーとのサービスを周知・広報してくれた賜物です。

8月から淀・東淀川区の介護関連事業所に足を運び
サービスの説明&試食手配&ケアマネやヘルパーさんへのプレゼンを経て
はーとのよさを理解してもらい

「大島さんいますか。新規の方ではーとをご紹介したい方がいるのですが・・・」
と、声をかけていただけた結果の同席訪問でした。

大島君もすっかり【はーとの顔】になっていたのですね。


大島君が伊勢に帰り、代わって淀川区を担当することになる僕としては
大島君の顔に泥を塗らないよう心して爆走しなければ・・・と決意しました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、前々回の食の安全のお話つながりで農地のネタ話です。

いま、食材費が上がっています。原因は飼料の価格高騰!

牛、豚、鶏の食べる飼料がバイオ燃料の原料として注目され
価格が高騰し、それが飼料の価格高騰にまで波及しています。

さらに、中国・インドなど発展国の所得が急激に上がり
穀類や食品全般の需要が増え、世界的に食糧不足が発生しています。

そして、その穀物を確保するのに、全世界で農地取り合戦が起こっているようです。

狙いはウクライナ。

黒土地帯のウクライナは農業として最適で欧米各国が農地確保に名乗りを上げているとのこと。
(もちろん、そのようなことにアクションが遅い日本の企業は合戦に乗り遅れています)

全世界の胃袋を満たすため、各国・多企業が穀物の争奪戦を繰り広げています。

世界に目を向けた後、日本に目を転じると、日本の農業は発展しているとはいいがたい現状。。。

なんでも、日本の農地は中部地方(北陸3県、長野、岐阜、滋賀、愛知)の面積を合計したぐらいだ
そうですが、そのうちの3割りは、荒地と化しているとか・・・

農地を欲している世界と、荒れ果てた農地を放置してしまっている日本?
どこか温度差がある感じがしますね。

農業問題と聞くと、
原因は跡継ぎがいないからとか、農業はきつい労働のわりに儲からないから・・・などが
よくいわれていますが、隠れた原因もあるそうで

それは、農地は持っているけど農業していない方が、農業をしたい方に農地を渡さないのだそうです。
(農地は法律でいろいろと譲渡や活用に制限があるそうで、詳しいことはよくわかりませんが
 かいつまんでいいますと)

「農業をしたいので、農地を売ってください」とお願いしても
「いまは、土地が安いから、もう少し高くなったときに売りたいから、いまはダメ」
とかいわれてしまうのだそうです。
(ホントかよ・・・それ!)

栄養を考える上で、食は切っても切れないものです。そしてもちろん農業も同じ。

これは栄養士として、もう少しつっこんで調べてみる・勉強してみる必要がありそうです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。はーと北摂の島田です。

今日は、糖尿病治療の最新のネタ話です。
いま、糖尿病を治療されている方に対して新しい治療方法が注目されています。

その名はカーボカウント方法!

主に、インスリン注射にて自己血糖コントロールを行っているかたに対して
1食に含まれる炭水化物(英名カーボハイドレート)の量をカウントして
その量に応じたインスリン量を自己注射する方法です。

これは、いままでのカロリー計算や、糖尿病単位交換表を用いた方法での
トータルのカロリーコントロールを目指すのではなく
血糖上昇の原因となる炭水化物のみに着目した管理方法です。

インスリンを注射されている方は、ご自身の体でインスリンを作られないため
食事で高くなってしまった血糖値を安定ラインまで、いかに短時間で下げることが
できるかが非常に重要です。

それには、食事量に関係なく、同時間に一定量のインスリンを注射する方法より
食事の内容の応じて自分でインスリンの量を変更して血糖管理していくという
かなり、自己管理能力が必要な治療方法が有効だそうです。

僕も今年になり、知った治療方法で、初めて聞いたときは(へぇ~)ぐらいにしか
認識していなかったのですが
7月に参加した講習会でその話が話題となり、上手に活用すれば
いままでの単位計算による血糖管理より患者さんの負担が少なくなると
発表されていました。
そこで、初級編だけでもマスターしておこうと勉強していたのですが・・・

なんと!!!

先日お伺いした新規の利用者さんが、そのカーボカウントを実践されていたのです。
その方は、数ヶ月前からインスリン治療となり、
Drから一日の食事に含まれる炭水化物の量を正確に計算するから
食事記録をつけなさいといわれ、
食事を作って、記録をつけ、インスリンを打って、
また食事を作って、記録をして・・・と療養していたら疲れてしまい
食事だけでも楽できないかと、お申し込みいただくことになりました。

ご本人様も始められたばかり、相談にお伺いした僕もカーボカウントの概要と
初級編をさわったばかりの状態で、細かなアドバイスまではなかなか難しかったのですが

「新しい血糖管理方法なので、Drとよく食事内容やインスリンの単位量を相談しながら
 取り組んでくださいね。お食事は毎食同じ基準量でお持ちしますので
 自炊での食事より食後血糖は安定されていくと思いますよ。」とお伝えしました。

まさか、こんなに早く在宅でカーボカウントを実践されている方にお会いできるとは
知っててよかったカーボカウント
もっと勉強しなきゃカーボカウントと、感じた新規相談の訪問でした。

※カーボカウントは主にインスリン注射をされている方への治療方法です。
 実践にさいしては主治医とよくご相談の上、先生の指示の基、
 治療を開始されることを強くお願い申し上げます。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回はすこ~し、重たい話です。

日々、お客様への定期的に栄養相談を受けている中
最近は相談に訪問しても、食事や栄養に関する話題にならず
昨今の食品の安全についての不安を訴えられる方が多いです。

「びっくりするような事がおこるねぇ」
「常識では考えられないことを、なんでするかな~」
「もうちょっと倫理観があれば、そんなことにはならないと思うけどねぇ」
などなど、


世間を騒がせている、様々な食品問題への不安・不満・心配ごとを
お話になられます。

(そりゃ、ここまで驚くような事件が乱発すればなぁ~といった感じです)

「お宅の食事がどうこういうわけでないけど、いつどこで、変なもの
 食べさせられているか、わかったものではないからね。
 はーとさんも、これからもしっかりしといてね」と励ましというか懇願系のお声をいただきました。

しっかりさせていただきます!

そんな経緯もあり、最近手にして読んでいる本が
「食品の安全と企業倫理」
出版されたのは4年前で、最近の話題は記載されていませんが
食品に関する事件や問題を取り上げていて
1.カネミ油症 2.ダーク油事件 3.ダイオキシン問題 4.BSE 5.コイへルペス
6.トリインフルエンザ 7.遺伝子組換え食品 8.過度の健康ブーム などなど
すでに熱が冷めて世間では話題にならなくなっていますが、どれも非常に重たい事件や問題
だったことを改めて認識しました。

グローバル化でひとつの事件や問題に、多くの方が関わっている現代では
責任の所在があいまいになりがちですが、
こんなときこと、一人一人の倫理観が問われる時代なのかもしれないと・・・と思案してしまいました。

使いまわされた格言かもしれませんが
『してはいけないことをした罪と、なすべきことをなさなかった罪、どちらが重いのか』を心にとどめ
日々の活動にまた、爆走していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回はバナナダイエットについてです。
と、いってもバナナダイエットを勧めるわけではなく
新規の方がバナナダイエットに興味を示されていたから
話題性にタイトルにつけてみました。

その方 Iさん は、糖尿病に罹られていて
血糖は比較的安定しているのですが、なかなか減量できず困っていました。

そんなとき、かかりつけ医の先生からカロリー制限のため、はーとの食事を勧められて
ご利用となりました。

聞くと、いままでは夕食はカロリーのとりすぎにならないようご飯を食べずに
おかずだけを召し上がられていた様子で、さらに最近話題のバナナダイエットも
してみようかな・・・と興味をもたれていました。

僕も内容を詳しく知りませんが・・・
「朝バナナを食べるだけで、後は何を食べても大丈夫というのは、栄養学的にどうかと
 思いますが・・・」

「特に、Iさんは血糖管理も大事ですから、3食のバランスが悪くなるバナナダイエットや
 夕食におかずだけ召し上がる食生活は、少し変えられたほうがいいですね」

「うちのお食事でしたら、1食で400kcalしかありませんので、全部食べてもらっても
 食べ過ぎになることはありませんから、
 最初は少ないと感じるかもしれませんが、自炊されるときの参考にもなさってください」

と、お話させていただきました。

(実は、はーとの食事を勧めていただいた先生も、以前からはーとの食事を召し上がられていて
 見事にスリムになられたのです。その変化を目の当たりにしてご本人さまも、はーとで
 試してみようと決断されたのでした)

これさえ食べていれば大丈夫なんて食べ物はありませんが
はーとの食事であれば安心、はーとさんにお願いしておけば大丈夫といってもらえるよう
次々とお客様の輪を広げていきたいと思います。


補足:先日、仕事関係のTさんから
「僕、ブログめっちゃ見てますよ!お気に入りにいれてますから!!」と
うれしいお言葉をいただきました。ブログを通して、少しでの僕らの活動を知っていただけているとは
感激です。これからも、Tさんの期待に応えられるブログをアップしていきますよ。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
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