島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は前回の勉強会ネタに引き続き社内の勉強会ネタです。

前回は、ヘルパーさんへの勉強会でしたが
今回は北摂男性アラサー会の勉強会です。
(参加者は大島君、貫名マネージャー、そして島田です)

内容は、商品の基礎知識から病態栄養まで様々です。

きっかけは、大島君からの
「栄養コントロール食や生活習慣病について教えてください」の一言からです。

そもそも大島君は管理栄養士ではありません。
はーと&はあとに武者修行にきて配食サービスに関わってきて
栄養コントロール食の大枠は理解していましたが
糖尿病とは?カロリー調整するにはどうするのか?脂質調整食と脂質制限食の違いは?
さらっと説明しただけでは???の部分も多々あったようで
一度ざーーーーと勉強したいとの希望から
北摂勉強会が発足しました。

すでに、4回ぐらい回数を重ねています。
まずは、栄養コントロール食の全食種の説明と対応病態について
次に、食種ごとに異なる栄養基準と実際の献立メニューでの違いについて
さらに、病態ごとの注意すべきポイントと利用者さんの栄養状態について
そして、血液検査の読み方の食事との関係について

非常に専門的な話です。
すっと理解するにはとても複雑怪奇な内容かもしれません。

でも、勉強熱心な大島君からは毎回のような質問攻め(><)

「腎臓が悪くなるとなんで食事制限が必要なんですか?」
「コレステロールが高いって、どういうことですか?」
「透析ってどんなんですか?カリウムとかリンってなにに含まれてるんですか?」
などなど、興味津々で質問してきます。

基本的ながら非常に説明が難しい困難な質問。
なるべきわかりやすい言葉でなんとか説明しながら
(さくっと説明するには難しい質問するな・・・これで伝わっているか・・・
 たぶん、これであってるよなぁ・・・知識が欠落してるわ。。。いかんいかん)

普段、お客様との会話では注意して欲しいポイントだけや、これだけは覚えておいて欲しい点を集中的に話すことが多く、今回の勉強会のように基礎からひとつずつ説明していると
自分自身が話している内容が重複してきてあいまいになってきてしまいます。

(あれ、たぶんこうだったよなぁ?話のつじつまがあってるか??間違ってないよな???)

最初はスムーズに流れていた話がさすがに勉強会を重ねるにつれ
自分の知識のなさと情報源のあいまいさに危機感をもってしまい、ついには帰って
専門書を開いて復習している自分がいました。(・・・情けない)

曲がりなりにも専門家としては、うそは教えられません。
これからは大島君の質問攻めに対抗できるよう、こっそりと予習してスキルアップしておこう!


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、勉強会ネタです。
食事療養のお話をケアマネさんにすると、よく
『うちのヘルパーも、糖尿食や腎臓食を作るのに辟易(へきえき)していて
 コツとか教えてくれないかしら・・・』とのご相談をうけます。

もちろん、口頭でお伝えできることはお話しますが
勉強会を開催するので講師として話して欲しいと依頼をうけることもあります。

以前に、もっと☆めでぃ北摂のブログで紹介した感じの勉強会です。

しかし、今回の勉強会ネタはご利用者さまのご家族からのご依頼から開催された勉強会です。

その方のおばあちゃんが腎疾患をお持ちのため、
退院後塩分・蛋白質調整食でご利用いただいていたのですが
おばあちゃんいわく、
『入院していた某病院の食事と比べて、はーとの食事はとてもおいしく
薄味なのに、ちゃんと味付けがされていていい。』と日々、絶賛されていました。

そのおばあちゃんは昼・夕の利用だったのですが、
介護計画の変更で
昼は、ヘルパーさんに食事を作ってもらって夕は、はーとの食事にしようと、いうことになり
『はーとの食事を参考にヘルパーさんでも腎臓食を作れるように
 一度腎臓食のレクチャーをしてほしい』とご家族からご依頼があったのです。

ご家族がしっかりと食事療養の必要性をご認識されているのも感心させられますが
食事療養のお手本に、はーとを指定いただいたことに感謝です。

早速、日程を調整してご訪問。当日は、ご本人様宅で5~6人のヘルパーさんに囲まれて
【腎臓が弱られた方の食事のポイント】をお話してきました。

最初は腎臓食の作り方を中心にお話しようと考えていたのですが
そもそも腎臓ってどんな働きをしているの?
腎臓が弱ってくるとどうして食事管理が必要なの??
カリウムと塩分は別物???
ゆでこぼしってしたほうがいいの?生はいっさい食べさせたらダメなの????
などなど、基本からすべて話してほしいといわれ、

ざ~~~~と小一時間、腎臓食のいろはをお話して来ました。

ご本人さまからも
カレーが食べたい。うどんを食べるときはどうしたらいいの?漬物はダメ??と
たくさんのご希望&無理難題(^^)を聞きながら、食生活の質を落としすぎない方法をアドバイスさせていただきました。

これからも、はーとの食事と在宅での管理のコツが
多くの方の食事療養の見本になれば、うれしい限りです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の活動はもっと☆めでぃ北摂でも紹介しています。
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』
アクセスしてみてください。

5月に女子栄養大学にて
第62回 日本栄養・食糧学会大会が開催されました。

今回は、私島田が
『配食サービスを利用した食事療養の取り組み』と題して
演題発表をしてきました。


発表した主要内容は次の通り。

【目的】「食事療養のお手伝い」を目指し、平成13年9月より配食サービス事業を展開。当配食サービスは特定疾患に対応した食事の提供を行っており、6年間の取り組みと日々の事業活動から得られた経験を報告します。
【方法】当社配食サービスは生活習慣病の改善や予防を必要とする方々に、在宅での食事療養を実践していただくため栄養価をコントロールした食事の提供と、専属の管理栄養士による訪問栄養相談、食生活アドバイスを行っています。食事は糖尿病、脂質異常症、心疾患、腎臓病、透析治療の方、糖尿病性腎症、肝臓疾患等に対応しており、サービススタート時には専属の管理栄養士が自宅訪問にて、かかりつけ医や病院の管理栄養士の食事指導内容を基に、食種決定、食生活アドバイスを行い、配食利用中は電話や訪問にて定期的な相談サポートを提供しています。
【成績】お客様の喜びの声として、HbA1cが配食利用後8ヶ月で8.7%から4.9%に推移。血圧や空腹時血糖が安定した、担当医より経過良好とのお褒めの言葉あり等多数頂戴しています。
【まとめ】食事管理の必要性と栄養相談による生活習慣病の改善の有効性を日々活動の中で実感しています。在宅では病院や施設とは異なり、ご利用者様は多くのストレスや誘惑を感じながら日々の食事療養にとりくんでおられます。そんな中でわれわれが目指しているのは、いかに無理なく食事療養を継続していただけるか!です。現在は配食というツールを利用した食事療養の提案を行っておりますが、これからは配食のみではなく、メニューの提案や料理のアドバイス、または短期間でも効果があり、かつお手軽に食事療養に取り組んでいただけるサービスを開発・提供していくことで、より在宅および日常生活に密接した食事療養のサポートを目指していきます。




質疑応答では大学の先生方から『すばらしい結果ですね。これからもより多くの方に、様々なサポートを提供できるよう、がんばってください』と心強い激励を頂戴しました!

こんにちは。はーと北摂の島田です。

まず、祝ブログ復活!
長い夏休みを挟み、ブログアップできてほんとよかった。

新しい管理栄養士の仲間も増えほんとよかった。

今年の異常な猛暑にも夏ばてせずほんとよかった。(個人的に)

なんせ7月からサービス変更からはや一ヵ月半、さまざまがドラマがあったのに・・・
ブログで紹介できず、残念です。

この、一ヶ月半、とてもうれしかった出来事第一位は
以前停止された方が、再び利用していただくことになったことです。

今回のサービス変更にあわせて、一旦停止になった方に
サービスが変わることお知らせにと、DMを発送しました。

その結果、僕の担当エリアだけで5名もの方から
「また、利用してみたい。一度持ってきて」とご希望をいただきました。

以前に利用していて、合わなかったのに、また利用いただけるなんて・・・
うれしい限りです。
一般的にDM発送効果による新たなお客様ゲット率は数%とか。
(しっかりとした統計データは知りません、ごめんなさい)

で、あれば5名もの方から「また、利用してみたい」との声は非常にうれしい。

しかも、このDM発送前にDM発送による再開者予測をして
貫名マネージャーや先輩栄養士の中村さん、大都さんは
「再開してくれる人は2、3名程度やで~」と冷静な分析をされ、
僕一人だけ
「20~30人ぐらい再開あるでしょう」と楽観予測をしていたのです。
さすがに、20~30名とはいきませんでしたが、冷静な予測を上回る5名!!!

再開の方にも、新たにご利用いただく方にも喜んでいただけるサービスを提供できるよう
まだまだ猛暑日和な日々ですが、走りまわります。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子はもっと北摂でも紹介しています。
是非アクセスしてみてください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回も新サービスについてのお話です。

いままでの2食お届けから、昼・夕別々のお届けになるに
あたって、新たに多彩なお届け方法ができるようになります。

現在ご利用いただいているお客様と7月以降のお届け方法を
確認するために、訪問&お電話でお話していると
1食ずつお届けできるようになることで、
より個々のお客様に応じたパターンが明らかになってきました。


パターン1
ご希望:月曜の昼に食事が欲しい。
現状:今は昼過ぎの配達時間のため昼は自分でご用意されています。
    土日は配食を休みたいとの希望があり日曜に持ってきた食事を月曜に回すのもちょっと・・・・
    とのこと。
改善:これからは昼食は昼前、夕食は夕前に1食ずつお届けできるため
    ご希望の月曜の昼にもお届けが可能になります。
    いままで以上に週平均ではーとの食事をご利用いただくことになりました。

パターン2
ご希望:昼は職場に夕食は自宅に届けて欲しい。
現状:今は2食ずつの配達なので、職場にお持ちしたお食事を
     自宅に持ち帰って召し上がられています。
改善:これからは昼は職場、夕食は自宅にお届けできるようになります。
    わざわざ職場からお食事を自宅に持ち帰ることもなく、
    直接ご自宅に栄養管理されたお食事をお届けしますね。

パターン3
ご希望:デイサービス以外の日と家族が用意できない日の昼と夕のお食事希望
現状:今は月曜のデイサービスの日にお持ちしたお食事を
     月曜の夕食と火曜の昼に召し上がられ、
     火曜の夕食はご家族がお食事用意され
     水曜のデイサービスの日にお持ちしたお食事を
     水曜の夕食と木曜の夕食に召し上がられています。
     (木曜日の昼はご家族がご用意されています)
    2食ずつのお届けですので、一度にお持ちしたお食事をいつといつ
    召し上がられるのかを計画立てて確認しながらお食事をとられています。
    (キャンセルするさいも2食ずつのキャンセルになるため、
     キャンセルひとつでも、その後のお食事に困れてないか確認が必要です)
改善:これからはディサービスの日は夕食を夕食前に、デイサービスにいかれない日は
    昼と夕に別々にお届けになります。
    お持ちしたお食事をいつといつで分けて食べないと・・・など確認しなくても
    そのときお持ちしたお食事をおいしくお召し上がりいただければO.Kです。


ご希望:木曜の夕食が欲しい。
現状:2食届けのため、木曜にお届けしたお食事を木曜の夕食と金曜に
   お召し上がりいただいています。
改善:ご希望の木曜の夕にお食事をお届けさせていただきます。
    金曜の配食はなくなりましたが、
    土曜の日中にご家族が不在になることがよくあるとのことから
    土曜の昼も追加でこれからはお届けさせていただくことになりました。

お客様の声は聞けば聞くほど、北摂独特の2食配食を上手にご利用いただいていたことが
よくわかり、ホント感謝!感激!!!でいっぱいです。

これからは昼・夕1食ずつの配食になります。
もっと、もっとご利用いただきやすく、ご注文&キャンセルができます。

上手に上手お付き合いいただいて、食事療養に取り組んでください。
しっかりサポートさせていただきます。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

※サービス変更については
北摂ブログでも詳細がアップされています。
北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。見てくださいね~!

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美