糖尿病の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

秋晴れが続きますね~(10月にしては暑いですが)気持ちいいです☆

 

先日、包括支援センターのケアマネージャーさんのご紹介で訪問してきました。

ケアマネージャーさんも同席していただきました。

70歳代、男性、独居、糖尿性腎症、性格温厚。

早速、検査数値を見せて頂き、今現在の数値の説明と今後どうのようにして合併症を

防いでいくかや、どうにか透析療法を回避できいるような日常生活でのアドバイスを

行ってます。

『在宅ならでは』の栄養・生活アドバイスをする事が私達の一番の仕事です。

この男性は大変小まめに煮物、スープ等を作りおきしタッパーで冷蔵庫保存されてました。

塩分制限がでているため、自分の味付けはこれでいいのか?と日頃疑問に思ってられたようです。

そこで、是非、料理の味付けをみて欲しいとのことで冷蔵庫から3品ほどでてきました。

概ね使用された調味料の量を聞き味見をしました。

色々指摘させていただき、なるほど!との事でした。ケアマネージャーさんも一生懸命ノートにメモってくださってました。

冷蔵庫をあけながらよく使用される食材の栄養価についてもお話できました。

資料をみながら、机に向かいながらではなく冷蔵庫の中身を見ながらお話できるって

とてもリアルな栄養指導ができると自負しています。

冷蔵庫の中を見せて頂けると大体どんな食材を購入され摂取されているかが一目瞭然です。

わかりやすいのです!本人様からも質問もでやすいです。

やっぱり、どんどん自宅へ上がりこんで実生活に沿ったアドバイスを行っていきたいです。

ケアマネージャーさんやヘルパーさんも一緒だと尚、嬉しいで~す☆

一緒に栄養アドバイスを聞いてもらえるからです。

この男性はかなりレベルが高く食事が作れるので(塩分制限もできる)週1回から栄養コントロール食の糖尿性腎症食をお届けし勉強してもらう事になってます。

これからも在宅での食事作りが中心となられるので検査数値をチェックしながらサポート

していきます。

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 最近よくバッティングセンターにいってます。写真はわかりにくいですが・・・

中学生の娘がソフトボール部に所属していて試合前で練習に付き合ってます(苦笑)

私もかなりへたくそですが、バッターBOXへ。

あたると超気持ちいいです。最近のストレス解消法?

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

 

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

公私ともすこぶる忙しいのですが、全く痩せない私。体重が増加気味です。

原因は完全に運動不足です。さぼりまくっているランニングを友人達と再開する予定です(笑)

先日、ケアマネージャーさんからのご紹介で糖尿尿病食をご利用希望ということで

ご訪問してきました。

80歳代、男性、糖尿病、認知症。

現在、病院に入院中ですが、2日間自宅に戻ってきておられました。

入院前までは独居で頑張ってられましたが、認知症もすすんできておられるので

退院後から娘様ご家族と同居する事になってられます。

娘様の今後の生活が変化しかなり介護負担、家事負担増となります。糖尿病食なんて作れない・・・

お任せください!毎日、病院同様制限食をお届けします。

ご家族にとっては、食事作りが何より大変なのです。まして制限食となるとさらに大変です。

今後の在宅での生活、療養のお手伝いを

したいと娘様にはお伝えしました。本人様は・・・何でも、食べるし美味しいしと終始にこやか(笑)

まんじゅうも美味しいし水羊羹も大好きだと。

悪化されないよう娘様やケアマネージャーさんとにらみを利かせたいと思っています。

 

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

テレビで、猛暑には身体は慣れてきた気はしますが、熱中症にはなりますので

気をつけてくださいと、コメントありました。ごもっともとうなずきました。

今日もケアマネージャーさんの元へ訪問してました。

ケアマネージャーさんもバイクで利用者様宅を訪問されていて猛暑の過酷さはよくわかると言って頂き

そんな中、きてくれて

ありがとう!と良く冷えた自家製スポーツドリンクをご馳走になりました。

めちゃめちゃ美味しかったです。元気になりました。来週、利用様と一緒にはーとサロンにやわらか食を

食べにきて頂くことになってます。お待ちしてま~す☆

 

先日、また別のケアマネージャーさんからご紹介頂きご自宅へ訪問してきました。

70歳代、女性、糖尿病、肝臓疾患、アルツハイマー型認知症、ご夫人様と二人暮らし。性格温厚。

インスリン自己注射というよりはご主人がすべて管理。日々の血糖値は200~350と高値。

なんとか悪化せず、在宅で暮らしていただきたいのでカロリー調整食をお届けする事になりました。現在は地域にある高齢者食を配食利用中です。

最近、足のしびれもでてこられています。

食生活をヒアリングすると時間があるので、ひまがあればせんべいやおまんじゅうを

食べている事が多いとの事です。

血糖値が上がってしまう事はお話すると、そうやねーとおっしゃってはいただけますが、

認知症がおありなので自己自制することができません。

いろんな工夫をして、関係者一同で血糖コントロールしなければならないのです。

ケアマネージャーさんと再度、どうやってコントロールをしていくかをお話する予定です。

『在宅ならでは』の腕の見せ所です。昨今、急増化の認知症についても日々、勉強です。

認知症の方はとても身近な存在なのです。

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写真は8/22の、娘の昼弁当です。中学2年生の娘の子育て奮闘中なのですが、

夏休みの現在、ソフトボール部の部活動で毎日終日炎天下の中、練習にはげんでます。

暑すぎて食欲が落ちるので、昼弁当は麺類のリクエストが多いです。朝から時間に追われながら

半泣きで作ってます。

なので相変わらず自分の化粧時間は2分です。まだ時短できないかと思ってるぐらいです。

娘ががんばってる姿は私の原動力です。

メニュー:4色(ハム・卵・きゅうり・しいたけ)冷やしうどん、豚肉とキャベツ炒め、さつまいもレモン煮、ハンバーグ、キウイフルーツ

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

熱帯夜が続く酷暑ですね。僕の自宅では冷房を22度設定にしても

日中の熱を吸収した部屋の室内温度は30度までしか下がりません。省エネに貢献したくても室内温度が下がらないとお手上げです。

(冷房つけっぱなしで寝ても28度って、どういうことやねん!夏が嫌いになりそうです)

 

さて、今日は先日クリニックに栄養指導にこられた高齢ご夫婦のお話です。

S様ご夫婦。ご主人80歳、奥様77歳。娘様も一緒に指導を受けにこられました。指導が必要なのは奥様の方です。

奥様、数年前に圧迫骨折をされてから家事炊事が手につかず、いまではすべてご主人がされています。最近は、少しずつですが以前のように自分の周りのことができるようになり始めたところです。

その期間、家にずっといた生活をされていた時の不規則な生活の影響もあり先月検査で糖尿病と診断され薬を処方されていました。少し自立への意欲も見られてきたことから指導を受けて食事の見直しをということでご主人・娘様同席での指導となりました。

 日頃の食事をお聞きすると、朝・昼が軽めで夕食は比較的しっかり食べているという典型的な夕食偏重の食生活をされていました。

肝機能の数値もASTとASTの差が激しく、血液検査の結果からも夕食偏重が見て取れました。1日あたりの総摂取量は多くはありませんが昼夕のバランスを夕食を控えて昼にしっかり食べるようにお話し、どうしたら昼にバランスのよい食事がとれるかというところで、健康食をご提案。

 娘様も毎日の食事援助は大変と思っていたようで、週に数回ご夫婦でバランスのよい食事を心がけていただくきっかけに昼食の利用をご提案

 血糖・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ともに軽度の異常値のため、今食事バランスを気を付けてもらえればしっかり安定させることができることを指導。(一緒に食べる順番、食後の体操などもセットで指導しました)

 娘様も福祉のお仕事をされていて色々ネットなどで配食サービスを探されていたようですが、栄養バランスがとれていて、週に数回頼めて、1食ずつ届けてもらえるような希望に合った配食がなくお困りだったようで

「まさに、私が探していたお父さんたちにぴったりのサービスです。すぐお願いします」と指導日の後すぐご利用いただくことに。

配食スタート後も、昼夕のバランスを考えながらご夫婦ともしっかり召し上がられています。

二か月後にはまた血液検査と栄養指導にこられます。それまでしっかりと在宅での療養に取り組んでいただきたいと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

※暑さで頭がボーとしている方に、頭の体操を※

 先日、あるお店で見かけたなぞなぞです。

『なんかい戦っても4回目には負けてしまう、いきものってなあに?』

小学校3.4年生のレベルらしいですよ。皆さん答えわかりますか。

 

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

毎年6月24日は、はーと&はあとの『危機管理の日』です。

日々、様々なサービス提供やお食事の提供、

大切な情報をお預かりしたり・・・・・・どんな仕事にも付いてまわるいろんな危機。

もちろん毎日、しっかり取り組んでいますが、年に1回深く考える日としています。

私達の日常生活でも『危機』だらけですね~思い浮かぶもの列挙すると書ききれない

くらいです。私は毎日、バイクも乗るしな・・・気が緩んだ時、危ない事が多いと思われます。

公私とも気持ち引き締め頑張らないといけませんね。

 

さて、私は月に2回ですが、クリニックの栄養指導にもいってます。

栄養指導日=危機管理の日=リセットの日という女性がいます。

50歳代女性、糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満。家族同居。性格温厚。

栄養指導にきていただくようになり、1年くらいが経ちます。頻度は2ヶ月に1回。

意識変容はばっちりできていて、意欲も満載。栄養指導の教材の栄養コントロール食ももちろん

利用していただいた実績もあり、現在の検査数値は横ばいですが、

行動変容がなかなかうまくできない事が多いです。季節によって行動が伴わないことがあるものです。

現在は全く減らない体重を減らすためにどうするか?の作戦を練ってます。

なんとか、結果をだせるようさらなる私からのアプローチが必要です。

でも、この女性は「いつもやるべき事はわかっていて

ここへ来て(栄養指導)リセットしているのよね~よし、また、やろう!!!って。

危機感も感じているし、このままではだめだって思えるわ。また、2ヵ月後にきますね~

何か少しでも結果を出して、『これができました』といいたいのよね。」と、私の役割はもちろん

数値を改善(悪化させない)、なのですが、モチベーションの維持も重要な仕事です。それが、数値安定に

繋がるので・・・

今後もこの女性の作戦を一緒に考えながら、療養をサポートしていきたいです☆

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 ランチを食べに入ったショッピングモールに早くも七夕の飾りつけがされていました。

7月7日晴れるといいなー

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
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