糖尿病の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

梅雨入りになり、暑い日が続きますね~

仕事も適当な家事、育児も「気合と根性」でずっと乗り切ってきたような気がしますが

(いい年して気合いと根性?)と聞こえてきそうですが・・・

最近、気合と根性だけでは乗り切れない事も多くなり、でもそれがないと何も始まらないと思ってます。

私の仕事は食事の重要性についてあらゆる人に伝えてていかないといけないので、

やはり気合と根性、そして『情熱』がとっても必要だと思ってます。

中年女は、心身とも鍛え、宣教師のごとく食事について語り歩きます(笑)

 

先日、新規で栄養コントロール食を試食希望という女性のご自宅へ訪問してきました。

60歳、女性、糖尿病、脂質異常、家族同居、性格温厚。

最新のヘモグロビンA1Cは8.7%。

先生から薬を出され、教育入院も検討してほしいといわれたとの事。が納得いかない様子。

こんなに元気でしかも家の事もめちゃくちゃ忙しい。糖尿病って一体どういう病気?と不満げでした。

糖尿病の怖さをコンコンと伝えました。合併症の話や日常生活の事、いっぱい伝えました。

この女性は旅行が大好きで年に4回程いかれています。旅行が生きがいとおっしゃっています。

糖尿病が悪化して、入院となってしまうと

旅行どころでなくなる事を伝えました。

最初、栄養コントロール食が届き、食事療養をする事は半信半疑だった本人様ですが、

お話後は今日から必死でやります!旅行も行きたいし、まだまだやりたいこといっぱい!

がんばります!とすごい意気込みです。食事もちょっと試食程度を考えてらっしゃいましたが、明日から

毎日持ってきてください!と。

目標やいきがいがおありなので、それを目標に一緒にがんばることを約束しました。

『いきがいのお手伝い』とても素敵な仕事です☆

 

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

最近は真夏のように暑いですね~水分補給をしっかりして過ごしましょう☆

 

先日、包括支援センターのケアマネージャーさんからのご紹介で自宅訪問してきました。

 

80歳代、男性、糖尿病、インスリン自己注射、独居、性格温厚。

要介護認定申請中。

別居の関東在住の娘様が同席頂きました。娘様は遠方で、あまり父の事を見にこれない

ので、食事の事も心配でケアマネージャーさんに相談して頂いたという事です。

本人様の暮らしぶりや、普段の食事状況を詳しくヒアリングしています。

暮らしぶりは自宅にお伺いするので、わかりやすいです。

もちろん病状についてもお伺いし、検査数値等を見せて頂いてアドバイスさせて

いただきます。

本人様、席を外しなにやらとりにいかれました。

すると、毎日の血糖値(朝昼夕)、血圧、体重、体温が1日も漏れなく記入されています。

娘様もびっくり!!数値も安定できている様子です。

本人様の性格や性分で食事療養のアドバイスや取り組み内容をガラッと変えています。

食事療養が一番長続きしそうな方法を模索してお伝えするのが仕事です。

娘様は近日中に関東に戻られます。

糖尿病が悪化しなようサポートさせて頂くことを娘様にお伝えし、安心していただけたと

思います。

 

今までは、食事の支度や家事、何もかも自分で一生懸命されていた本人様。

少しづつ家事等が出来にくくなってきたとの事です。本人様はそのことに気づいて

られないです。食事をテーブルの上までお届けするのが娘様の希望でしたが、本人様は玄関まで出て行く!と。まだまだやる気がおありだと見受けられました。

大切な事です。が、食事の受け渡しは娘様の希望である『テーブルの上まで』になりました。

やはり食事を持っての歩行は多くの方にも言えるのですが、転倒の恐れがあるのです。

 

本人様の意思を尊重しつつ、ケアマネージャーさんと一緒にお手伝いしたいなと

思います。別居のご家族への安心にも繋がる仕事なのです☆

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

新年度が始まりあっという間に4月が過ぎ去りました。

私事ですが娘が中学2年生になりました。言わゆる反抗期!突入。

適当ですが、子育て奮闘中です。

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写真はケーキです。娘が所属するソフトボール部の友人の母が、でっかいケーキを特別に注文

してもらったとの事でみんなで撮影したようです☆

 

先日、クリニックの栄養指導にいってきました。

60歳代、女性、糖尿病、肥満、夫婦同居、性格温厚。

栄養指導がはじまり、血液検査の結果をさっそくお伝え。するとこの女性

「え~~あかん!そんな血糖値高かったら、先生に入院てまた言われるわー

どうしよ。本当に入院だけは嫌ですねん!」

過去に教育入院実績があり、また同じ繰り返しは嫌だとの訴え。すかさず、〇〇さん、入院なんて

せず今の生活を楽しみながら、絶対数値落としましょう!先生から入院なんて言われないよう

一緒にがんばりましょうよ。〇〇さんに必要な栄養量のお食事を届けますから!と伝えました。

すぐにでも届けてください!との事なので、当社のカロリー調整食を毎日夕食お届けさせて頂いてます。

ヘモグロビンA1Cは現在8%。合併症の恐さもわかってらっしゃいます。

お食事をお届けスタートし始めてから1週間ほどたちますので、一度お電話で様子を伺いたいと

思ってます。

糖尿病とは、長~くこの先悪化させることなく付き合っていかなくてはならない

厄介な病気です。私が末永くサポートさせていただく事を約束してます。

クリニックの栄養指導にも毎月希望されてます。

このモチベーションを下げないよう、小引き出しいっぱい作って望みたいです。

身近で頼れる管理栄養士目指しています☆

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
桜の開花宣言がありましたね。お花は気分を明るくしてくれるので、早く満開の桜が見たいです。

先日訪問した利用者様。70歳台、男性、糖尿病性腎症。
見た目はとてもお若いです。
一応介護認定は受けてはおられますが、今の所、ご自分で何でもできるということで介護サービスは受けておられません。
ただ食事については、腎臓の数値が少しずつ上がってきているということで、ケアマネージャー様からのご紹介ではーとにご連絡いただきました。
奥様が10年ほど前にお亡くなりになり、それまではかなり厳しく食事療養に取り組んでおられたようです。

しかし、その後は緩くなったそうです。それでも、調理を覚え、自炊もされてます。

野菜を食べないとと、朝にはサラダを用意されています。奥様の今までの教育のおかげでしょうね。
しかし、煮炊き物やうどん、みそ汁などの汁物が多く、また外食もよくされるため、塩分摂取が多いです。また間には何かおやつを必ず食べると。

病院の先生からは体重を落とすことと塩分を控えるように指示されたということで、体重のコントロールと塩分を制限していくことになりました。
訪問当日、試食を一緒にお持ちしたので、見てもらうと。
「あーやっぱり食べ過ぎているわ・・・」と。
そう、はーとのお食事は今までのご自分の食事と比べて何が違うか勉強してもらうためのものです。

はーとのお食事で色々な発見をしてもらいたいと思っています。

味付けが違うな、量が多いな、調理法が家とは違うな等々。

そして、そうやってご自分で気づいてもらえるようにアドバイスをしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士松政千佳子

こんにちは!管理栄養士の柴田です。

大阪茨木市にデイサービスがオープンして約2週間が経ちました。

無料体験にきていただいたり、契約をしていただくご利用様も増え、

忙しくなってきました!

デイサービスオープンに伴い、クリニックで行っていた栄養指導も

藤本さんに引き継ぐことになりました。

このクリニックでの栄養指導は残りわずかですが、

最後まで精一杯ご指導させていただきます!

 

今回は、本日クリニックに来られた45歳女性、糖尿病の方です。

医師から初めて血糖が高いと言われて、初めての栄養相談です。

HbA1c8.9、中性脂肪350程度と、血糖コントロール不良。現在服薬はありません。

相談室に入ってくるなり、「私、食生活を変えるのは無理です!」と不機嫌なご様子。

ストレスがあると、すごく食べるんです。いろいろと言われるとそれがストレスになるから食べるのをやめろといわれても無理です、と。

ご家族も糖尿病でインスリンをされているため、糖尿病について知らないわけではない様子。

まずは病状についてお伝えし、合併症の怖さ、日常生活への影響などお話しさせていただきました。

食生活を変えるのは無理!と言っていますが、実はこの方、「食べる順番療法」を実践し、5kg程度痩せたとのこと。

できている所は褒めて、やればできる!という気持ちになっていただくことも大切です。

 

さて、この方、「私は食べています!」と宣言するほどだったので、改善策はないか、食生活を伺っていくと

夕食後の間食が止まらなく、おやつを2個3個・・・と、ずっと食べてしまい、家に食べるものがないと近くに買いに行ってしまうほどのようです。

ですから、この方には、「夜の間食は、好きなものを一つまで食べてもよい」という目標を立てていただき、1か月間実行するよう約束していただきました。

「よかった、夜の間食は一つなら食べてもよいんですね」とほっとしたご様子。

最初の不機嫌そうな表情も少し和らぎ、笑顔がみられました。

私もひとまず安心です。

 食事療養が嫌だとおっしゃる方には、何か一つだけでも、実行できそうな目標を立てていただくようにしています。

糖尿病の病状が悪化するとインスリン治療になったり、合併症である網膜症や神経障害、糖尿病性腎症というQOLに大きく影響する怖い病気です。今回の栄養指導で病気の怖さを知るきっかけ、そして食事療養をスタートするきっかけになっただけでも、この方の第一歩になったのではないでしょうか?

「無理」と言わず、「これならできる」を探すお手伝いをするのも管理栄養士の役割ですね!

クリニックでの栄養指導が終わってしまうのは非常に残念ですが、これからはデイサービスに来てくださる方に何か一つ「あなたに会えてよかった」と言っていただける存在で居られるよう頑張りたいと思います。

デイサービスのホームページもアップされたので、是非ご覧くださいね!

管理栄養士 柴田満里子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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