山村豊美のブログの最近のブログ記事

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

カスタマーセンターには色々なご相談が舞い込みます。

今日(6/15)も朝一番にご相談のお電話がありました。

「め、め、め、めでぃはあとさんてこちらですか・・・塩分制限の食事って届けてもらえるのでしょうか??」と
つまりまがら小さめの第一声。
少し、不安げな女性の声でした。

現在、母が入院中で、心臓疾患で塩分制限が出てしまいました。
もうすぐ母は退院なのですが、独居で食事制限食どころか、食事の用意すらままなりません!
困っていますとのことです。
どうにか助けて欲しいですと、娘様の悲痛な訴えでした。

お任せください。塩分6gのお食事もありますし、管理栄養士が訪問し、今後も在宅での
療養をサポートさせていただきますとお伝えすると、電話口の娘様の声が3トーンぐらい
上がったと思います(笑)

不安ながらも、お電話くだっさった事が何かの縁です。私が一番大切にしている事です。
折角、お電話頂いたのでなんとかお役に立ちたい思いでいっぱいです。
在宅での食事療養に導く事、不安と思ってらっしゃる事を取り除くことがカスタマーセンターの仕事です。
最後に管理栄養士の山村ですと名乗ると、「まあ・・・管理栄養士さん、安心ね、嬉しいわ~」と言って頂けました。
嬉しい限りです。

いつも言っていますが、旅行の申し込みやレストランの予約などの楽しいお電話ではなく、すべて「困っている」「相談したい」「食事制限しなさいと言われた」「認知症の親がいて」「親の安否を確認して欲しい」「食事が作れない」「入院したくない」」「透析だけはごめんだ」「糖尿病で血糖コントロールが自分ではできない」など
「不安と不都合」な事ばっかりです。

食事療養は暗い穴ぐらにもぐり込むのではなく、一点の光から食事療養を生活の一部とし、長く付き合いながら楽しむ余裕さえ持ってもらう、そんなお話をすることを目的としてます。
「不安や不都合」そこに答えられる事にやりがいを感じ仕事をしています☆
めちゃめちゃ楽しいです。

でも、仕事は、あたりまえですがとっても大変なものです。
中年女は心身とも鍛えて、タフでなければなりません♪
と思ったら吉日です。
今朝、早朝、爆睡している娘を叩き起こし3Kぐらいですが、娘とランニングしました☆
気持ちよかったで~す。

管理栄養士として、母として、中年女としてやるべき事、やりたい事がいっぱいです。
鍛えてがんばります♪♪

%E3%81%82%E3%81%98%E3%81%95%E3%81%84.jpg 梅雨真っ最中ですね~~

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
カスタマーセンターには色々なご相談が舞い込みます。

先日もケアマネージャーさんから1本のお電話がありました。

現在、入院中でもうすぐ退院となる女性がおられるが、糖尿性腎症で主治医から
大変厳しい、食事制限がでており困っているというご相談でした。
折角、ご退院が決まっていて退院しても在宅で食事療養をしっかり実行するなんて
かなり難しい様子。在宅では食事制限どころか、
1食しか食べれなかったり(食欲なし、用意ができないなど)かなり偏食となり、
悪化してしまわれ病院に舞い戻るなんてことも・・・残念ながらあります。
高齢世帯で、ご主人は料理はできないし、退院したての本人様が食事を用意しなくては
なりません。
娘様はおられるようですが、別居で仕事もされていて協力が難しいということ。
普通によくある話です。

ケアマネージャーさんも本人様がなんとか在宅で
食事療養しながら穏やかに暮らして欲しいと一生懸命です。
はーと&はあとには、糖尿性腎症の方に合ったお食事もあり、担当の相談員、管理栄養士がお伺いし、
これからの療養生活をどういう風に進めていくかをお話する事をケアマネージャーさんに
お伝えすると、大変安心された様子。
はーと&はあとの管理栄養士の一番の仕事です☆

悪化せず、在宅で暮らして頂きたい!
という思いはケアマネージャーさんや私達も同じです。
なので、連携しながら取り組みたいです。
『困っていて~~』の言葉にはなんとか力になりたいとパワーがみなぎります☆


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先週、小学6年生の娘が淡路島に修学旅行にいってきて、お土産に淡路玉葱と
スープの素を買ってきてくれました。ちゃんと試飲して買ったといってました♪
おいしかったです☆


はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

カスタマーセンターには、毎日色々なご相談が舞い込みます。

利用者様の奥様からのお電話でした。
「最近、主人が入れ歯が合わず、噛むことがいまいちしっくりこず、
食事が食べずらいのよね~。
治療してまた、食べれるようになったらお願いするので、しばらく休むわ・・・
ごめんね。」とお食事ストップのお電話でした。

が、はーとはあとには「きざみ食(かなり細かい)」が存在します。多くの利用者様はお届けしているお食事が合わなくなったら、「とりあえずストップ」と思われます。
お弁当屋ではないので、食事が届くだけのサービスでは全くありません!

お身体の状況はどんどん変化しますし、調子の悪いこともあります。
特に季節の変わり目は、高齢者や疾患をお持ちの方は対応が難しいです。
そこで、現在の状況にあった食事をご提案するために私達、管理栄養士が存在します。
今回、お電話をくださった利用者様の奥様もきざみ食があるなんてやはり、知って
られませんでした。
そんなのがあるなら、そちらをもってきてもらったら私も助かるわ、と奥様。
翌日から、きざみ食をお届けしました。
困った時こそ、カスタマーセンターにお電話いただきご相談にのらせて頂きたいです。

別の利用者様で、腎臓病食を毎日お届けしている男性から、お電話がありました。
下痢になってしまい体調が悪い、困ったなーと。塩分制限、たんぱく制限がありますが
食べれないのでは大変です。
腎臓食はエネルギーアップのため揚げ物もつくことがあります。
今のご体調にあい、なおかつ塩分制限は外せませんので、そちらをお届けすることになりました。主食もお粥に変更です。
3日ほどたち、随分楽になってきたよと、またお電話をいただくことができました。


今日(5/24)大阪にある会社の嚥下ワークショップに参加してきました。
『ちゃんと座っておいしく食べるために』というテーマです。
車いすやいすに座って食事を食べるときにいかに、姿勢が大切かという事を
学びました。ちょっと、姿勢のアドバイスやいすの角度を変えるだけで、
随分、スムーズに食べられ、本人様は快適!食事時間が短縮でき(すんなり入るようになる)、食事介助のご家族の負担も軽減できるという事です。
4月から本格的に、嚥下、咀嚼困難な方のお役に立ちたいと
取り組んでいます。
奥が深いテーマです。皆で勉強です。

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写真は、車いすの角度をかえながら実際、食事介助するという実技でした。
飲み込みやすい角度や飲み込みにくい角度が実際やってみるとよくわかりました☆
宮川管理栄養士&寺田管理栄養士です♪

                 はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週一回クリニックへも栄養指導にいってます。

76歳女性、糖尿病、高血圧、脂質異常。独居、性格温厚、社交的。お洒落。

糖尿病歴は長く、今までにも他院で栄養指導は受けたことがあり、食事療養をしなくては
ならないことももちろん分かってはいるが、まんじゅう、おかきを食べ、食事もおなかいっぱい。が本人、「そんなに
食べてないのに血糖下がらないな~(笑)まあ、こんなもんですわ(あっはっはーー!!!笑)と。
が、ヘモグロビンA1Cは9%以上もあり、このまま高いままだと合併症という
恐ろしいことに。
でも、まんじゅうを止めましょう!食事減らしましょう!と繰り返す話は私はしません。
特にこの女性のタイプにはなおさらいいません。

まず、生活背景や毎日、何をして暮らしてられるのか?誰と関わってられるか?
家族関係は?不安な事は?
そして、目の前の方の「生きがい」となっていることはなんなのか?を
会話の中で必死に探ります。
一見、食事療養とは関係なさそうかもしれませんが、実はとっても重要なキーとなり、やる気スイッチを押すきっかけとなることができます。

この女性は76歳ですが、車の運転が大好きで友人達を乗せ、遠出されミニ旅行等を
楽しまれてます。高速道路もなんのそのらしいです♪
友人達から、あなたがきたら太陽のように明るく心が和む、元気をもらえると。まさに
友人達との関係がとってもい生きがいに。そこで、すかさず糖尿病が重症化したら、車の運転もできなくなり今みたいに
いろんなところを飛び回れないし、最悪友人達との楽しい時間を過ごせないかも・・・と起こりうる近い未来をじっくり(時には脅しながら)話します。

答えは自分で出されます。
「生きがいは持ち続けたい。友人の力にもなりたい。やりますわ!血糖下げます!まんじゅう食べてる場合ではないのよね!」
行動を変えないといけないのは、本人。管理栄養士はサポート役です。
そして、次に会えるまでに少しがんばればできそうな目標を一緒に考えます。
その結果、随分数値改善することができ
(昨年12月 ヘモグロビンA1C9.1%⇒今年2月 8.1%⇒4月 7.8%)、本人もさらにやる気になってられます。ここからが勝負です。
せっかくお話することができたので、なんとか生きがいを持ち続けてもらえるような
サポートがしたいです。
それが、私のやりがいです☆

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最近、11歳の娘と愛飲している、黒豆茶です。こおばしくて美味しいです。
「本気ダイエットの会(働く中年女・主婦友人との、健康と美容のために作った会です)」のメンバーも飲んでます♪
でも、皆運動不足だな~~                    はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週1回、クリニックの栄養指導にもいってます。

このクリニックのDrは4月初旬に、クリニックは休診とし
(患者さんには迷惑をかけたのですが)、
東北地震の被災地に救護医として現地に入られました。
未だ自宅に帰れない方もほとんどで慢性疾患を持ってられる方が多数おられたと。
Drの声かけ、救護に手を合わせる方もいらっしゃいます。
Drは、被災地に何度も行かなければならない、とおっしゃってます。
自分がなんとかしなければ!何とかしたい!という思いは医療に携わるものとして、
一番根底にある思いなのだと、またDrの姿勢に思いしらされます。


先週、クリニックに併設している運動施設にて、食事体験会を実施しました。
生活習慣病の患者さんにご自分にあった食事はどんなものなのかを
体験していただきました。
「目で見て、味わってもらうこと」って、とっても重要でアドバイスが明確です。
特に、味付けはなかなかアドバイスしても伝えづらいのですが、
味や量を知ってもらう事はとてもわかりやすいです。患者さんからやはり、薄いねと。
普段、味の濃いものを摂取している事を実感して頂くことはとても大切です。
参加して頂いた、患者さんはとても熱心でした。
私も、伝えなければならない事は必死で盛り込んだつもりです。
話過ぎて、声がかすれてしまいました。

今後も健康運動指導士とタッグを組み、サポートをしたいです。
食事の重要性や、合併症の恐怖、病態別のポイントをお話する事が一番やるべき仕事、
やりがいとなってます。とっても、楽しいです。

なんとか病状が悪化せず、在宅で暮らしていただきたいと思い活動しています。
食事療法と運動療法が実践でき、ちょっとしたアドバイスする管理栄養士の存在で
病状は安定できると、確信してます。
継続することが必要ですが・・・
今日参加して頂いた、患者さんから勉強になった、ありがとうと言われ嬉しく思います。

お1人お1人の生活に沿った、具体的なアドバイスをしたいと常に思ってます。
管理栄養士として、中年女として、小引き出しをもっと増やす事が私の課題です。
腕を磨きます☆

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チンゲン菜の味噌雑炊を作りました。簡単で美味しいので、一度、お試しください。
作り方はヘルシーメニューのページに載せています。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美