腎臓病・透析の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

2020年東京オリンピック決定しましたね♪

私の娘は2000年生まれの現在13歳なので、7年後のオリンピックの2020年はちょうど20歳!

一緒にお酒でも飲もうと約束してます☆が、現在は中学2年生で反抗期でてこづってます。

娘の成長は楽しみですが、その時の私の年齢は・・・うっひょー恐るべし、恐るべしです(苦笑)

 

先日、ケアマネージャーさんからのご紹介で訪問してきました。

ケアマネージャーさんも同席して頂きました。同席いただけるととても嬉しいです。

何故なら、ご紹介いただいた方への栄養アドバイスや今後の事を一緒に聞いていただけ、管理栄養士の

関わりをとてもわかっていただけるからです。今回も私が利用者さんにお話している内容をノートにしっかりメモっていただいていました。話しが聞けてよかったと面談後、おっしゃってました。

70歳代、男性、慢性腎不全、性格温厚、夫婦同居、奥様が熱心に食事を管理されているが大変になって

きてられるとの事。

検査値をみながら、いつものように食事の重要性について語りました。

そして目的はなんとかこれ以上腎機能が悪化しないように、利用者様にあったお食事が届く事と

私がサポートさせて頂くことをお伝えし安心していただきました。

そのご面談で、本人様、奥様、ケアマネージャーさん、私は目的をしっかり共有しとっても

やるき満々ムードで面談を終える事ができました。毎日夕食のお届けとなっています。

食事の味が薄いとか、魚が小さいとか・・・だって、腎臓食ですもの・・・

そういう問題を超越して(納得してもらうよう話し込む)みんなで悪化しないように関わる!

それが在宅支援です!みんな入院は嫌!と口を揃えておっしゃいます。

お食事をお届け開始して概ね1週間くらい経つ頃、本人様宅にお電話をしてお食事は食べれているか?

続けていけそうか?感想などまずお電話でフォローしています。

そろそろお電話でフォローしてご紹介していただいたケアマネージャーさんに報告のお電話をするタイミングだったのですが、なんと先にケアマネージャーさんが本人様にお伺いの電話をしていただいてました。

その結果を私に電話くださいました。

いつもと逆。でも、大変嬉しい☆

いい報告でした。食事は腎臓食なのにおいしく召し上がっていて、なんとクレアチニンの数値が下がっていた。

主治医の先生もびっくりされてましたよー。これからもサポート宜しくとの事です。

大変朗報ですが、数値改善するほどまだ食事をお届けしてないですし、奥様の食事作りの成果です!と

きっぱりお伝えしました。でも、今後、栄養コントロール食の威力が発揮されることもお伝えしてます。

今後もなんとか支援者みんなでフォローしていきます。

写真は9/1夕食、栄養コントロール食・軟菜食です。

軟菜食は胃腸疾患、手術後の方にご利用して頂いています。脂質を制限しています。

(左)はお届けしているお弁当スタイル(右)お皿に盛りなおした食事

【メニュー】鶏のケチャップ炒め、冬瓜煮つけ、

      ほうれん草とはんぺんの和え物  胡瓜の酢の物   

 【栄養価】エネルギー534KCAL  たんぱく質22.8g 脂質7.1g 炭水化物86.7g 塩分2.4g

 

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はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

 

 

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

暑いですね~のご挨拶はもう言い過ぎて、いいたくありません(笑)この酷暑、栄養をしっかりとって

乗り切りたいものです。

先日、ケアマネージャーさんと一緒に栄養コントロール食を利用希望の男性の自宅へ訪問してきました。

70歳代、男性、夫婦同居、心不全、腎機能低下、性格温厚。

病院からは特に食事制限指示は出ていないとのことでしたが、腎機能低下が気になっていて、ケアマネージャー

さんに相談していただき私をご紹介いただきました。

血液検査の結果を見せて頂くと、腎機能の数値がやはり高値。たんぱく制限と塩分制限の食事を毎日昼食に

お届けさせて頂くことになりました。なんとか、これ以上腎機能が低下しないよう食事で守りたい事を奥様に

伝えるとすごくほっとして頂きました。

本人様も病識はおありで、奥様の食事作りの大変さを思ってのご利用。

本人様がご入院されていて最近、ご退院されてきました。そして、同時期にお孫様が誕生!!!

娘様がお孫様を預けにこられる事も多く、お世話されていて、めまぐるしく忙しい様子です。

ちょうど、ご自宅に訪問時、お孫様(4ヶ月)がおられケアマネージャーさんと、私は赤ちゃんに釘付けでした。

かわいい~~っと癒されていました☆が見とれてばかりいられません!

腎臓の食事療養についてお話しました。

早く出会えてよかったです。なんとかこれ以上腎機能が悪化しないよう、サポートさせていただきます。

最近、透析導入直前の方々に立て続けにお会いしたので、もっと早く会いたい、早く会いたいとばかり

思っていました。 早く出会えるようがんばります☆  

写真は8月15日夕食、栄養コントロール食・塩分調整食です。

メニュー:豆腐の南蛮漬、チンゲン菜の和え物、鶏と野菜の炊き合わせ、コールスロー、しいたけ煮つけ

572KCAL、たんぱく質19.0g、脂質13.1g、炭水化物87.6g、塩分2.0g

写真(左)がお届けの状態で(右)がお皿に移し変えてみたものです。可能な方にはお皿に盛りなおして

召し上がってもらってます(少数ですが・・・)    はーと&はあと管理栄養士 山村豊美                                            201308152036001.jpg   201308152042001.jpg

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

毎日暑いです。先日、友人達と夜中の3時に出発し、福井県開催の早朝マラソン5kmに

参加しました。久々のマラソン大会でトレーニング不足を痛感しました。

走った後、せっかくなので近くの海水浴場へ☆中年女の体力が落ちているのも感じました。とほほ~~

ハードでしたが楽しめました。

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先日、ケアマネージャーさんからのご紹介で、ご自宅へ訪問してきました。

50歳代、女性、お母様と二人暮らし。慢性腎不全。明日から透析導入のためシャント手術で

3日間入院。その後の透析食を利用希望でした。

クレアチニンは非常に高い状態でした。仕事をされている事もあり、食事作りは以前からほとんど

されていなかったようです。ほとんど、外食かスーパーのお惣菜という食生活。

私が今日出会った時はもう、透析するしかない腎臓の状態です。

あーもっと早く出会いたかった・・・・・・・・・・・もっと、もっと早く!!

食事作りができない方でお惣菜に頼ってられる方でも、お惣菜の選び方や摂取量、減塩法を知っていれば

こんなに病状悪化しなくてもなんとか維持できたはずです。そんなお手伝いをしています。

私達の関わりを知ってもらうために、病院や事業所へ伝えに走ります。

1日も早く出会うために☆

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

先日TVで季節痛のニュースを見ました

梅雨の時期、台風や梅雨前線などの影響で気圧が変わると、その影響で体にもむくみや神経痛などの変化が現れるようです。この季節だけ起こる現象のため、体の変化や痛みを感じて病院に行って検査をしても異常なし原因不明と診断されてしまうこともあるとか。季節ごとに体にも限定的な変化が現れるものなのですね。

さて、今日は最近クリニックで指導にこられた方の話です。

以前から腎臓を薬でケアされていましたが、ここ数カ月でクレアチニンの数値が高くなり一度指導をうけていただくことになったAさま。

数年前にも栄養指導を受けたことがあるようですが、ここ最近は特に食事を気をつけていたわけではありませんでした。

朝はパン食、奥さまが食事の用意ができないようで、昼はスーパーでガスコンロで加熱すれば食べられるおうどんを買って来られて、夕食は宅食 をとられています。

指導日の前日にDrから腎臓食のサンプルを持ってきてほしいと依頼を受け、当日は用意した栄養コントロール食の塩分・蛋白質調整食を見てもらいながら指導をさせていただくことに。

「Aさん、宅食は塩分制限されてないですよね」

「そうです。なので献立見て塩分の少ない日を食べるようにしています」

と、見せてもらった献立表に印をしてある日の塩分を確認すると3.2g、3.1g。3.5gや3.9gの日は×をしてありました。たしかに塩分の少ない日を選んでいますが、どちらにしても1食としては摂りすぎ。しかもお昼は毎日おうどんを食べられていて総摂取量もオーバーです

「Aさん、塩分は1食2g以下を目安にしないと腎臓の負担が軽減できません

あと、主菜の量もこの食事ぐらい少なめにしていく必要がありますよ」と栄コンをフードモデルとして説明。腎臓ケアの必要性と気をつけてほしい食品をお伝えすると、Aさんから

「もう宅食は来週でやめようと思っていたので、これを持ってきてください。しかし昼夕ともこの食事は費用的に負担があるので夕食だけお願いしたい。でも昼は家内が作れないから自分で用意するので簡単なものを教えてほしい」と相談をうけたところで指導時間の30分が終了

「Aさん、続きはご自宅で奥様と一緒に指導させてもらいますわ。週明けの月曜日ご自宅にいらっしゃいますか。」ということで、訪問指導にお伺いしました。奥様と一緒に面談したところ、作れないのではなく、作っても自分が好きなものを勝手に食べるのでAさんの好きなようにさせていることが判明。ご自身の分は各自で自炊するスタイルのようです。お昼も配食を食べられた方が体にはよいですが、費用的なことも考え、お昼には腎臓病用のレトルト商品や低塩のカップ麺などを購入して食べてもらうことになりました。

指導の後、きょうの健康を購入されていて「特集が腎臓病」

「私はステージ4なんですね、もうかなり弱ってることがわかりました」と体をケアする意識もでてこられようです。

次は体によい変化がでてくるようサポートしていきます。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

梅雨ですが、雨が降らずバイク走行には助かってますが、水不足が心配とのニュースが

相次いでますね。

 

先日、病院からのご紹介で腎臓食が必要との事で訪問してきました。

70歳、男性、心疾患、慢性腎不全、高血圧。

病院で食事制限がでて栄養指導を受け、奥様がご主人のために必死になって

食事作りに励んでられました。がもう疲れ果てましたとの事です。

奥様はインターネットで勉強したり本を読んだり、日々の献立はノートにたてて

栄養価計算。

この先、ずっとこんなに大変な思いをするのは苦痛だったのよ~~

助けて~~

塩分だけならまだしも、たんぱく質も制限におまけにエネルギーは確保って(怒)

難しすぎます!と。

そのとおりです。本当に腎臓病の食事療養は難しいです。健康に良さそうな事がだめだったりする事が多いのです。例えば、生野菜、生果物は摂取してはいけない等、

びっくりな事ばかりです。

奥様の今までのがんばりはとっても、称えました。

が、この先は私とはーとの食事に任せて頂くことを約束しました。

ご主人の腎臓を守っていき、奥様の大変さを軽減できればうれしく思います。

 

奥様からすごく助かると喜んで頂いてます。毎日昼食をお届けしています。

本人様からも妻が私のために大変な思いをしているので、助かりますと。

夫婦愛を垣間見る事もできました。穏やかな素敵なご夫婦でした。

困ってられる方がいっぱいいらっしゃると思うので早く出会いたいです☆

 

ケアマネージャーさんに感動体験サロンのお話や在宅での食事療養のお手伝いの

お話をしにいってます。

最近、車よく見るよ~とおっしゃってました(笑)

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はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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