大都宏子のブログの最近のブログ記事

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

IMG_0963.JPGIMG_0964.JPGIMG_0966.JPG

写真で伝わりにくいのですが

滋賀県のびわこ箱館山から見た琵琶湖です。

ワンカットに収まらず、3カットで・・・(^^;

ゆり園目的に行ったのですが、やや終盤。でも下界と比べてずいぶん、涼しかったです。

さて、前々回のブログに登場した

75歳女性Aさま。40代の娘様と二人暮らし。

今年に入ってから急激に食欲低下となり、5月からは水分500cc程度の摂取しかできなくなり、5月半ばから一ヶ月毎日点滴をしてもらっている・・・・

あのAさまに関わり始めて1ヶ月。

紹介した商品がヒットし、少しづつ食べてもらえるようになりました。

先日、満を期してTaBeLu+(タベルプラス:低栄養・摂食支援食)の試食を持って訪問。

プリンや卵豆腐、温泉卵といったドロッとしたもの、おかずというには程遠いものしか召上っていなかったのですが、

娘さまから「最近、〇〇を食べた夢を見た、ということが多くなってきた。」

という言葉を聞き・・・「食べたい意欲が湧いてきたはず。」と判断。

TaBeLu+、全量摂取とはいきませんでしたが、大変喜んで食べて頂けました☆

娘さまも大喜び。

「まだまだ、75歳。これからしっかり食べて筋力維持して、お化粧して娘様と美味しいもの食べにでも出かけてなきゃいけませんよ~」

といった私の言葉に「主人の介護終わったら海外旅行行きたかった。」と。

「海外はまだ無理かもしれないですが、秋には娘様と少し遠出できるように頑張りましょうよ。」

翌日・・・

『あの後、夕食はテーブルまで移動して椅子に座って食べたんです!』

と娘さまから連絡がありました。嬉しい限りです。

75歳、まだまだこれから人生楽しんで貰わなきゃ☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

 IMG_0967.JPG IMG_0968.JPG

随分、大きな大輪の百合が咲いていました。

 

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

梅雨明けはまだのようですが、梅雨が明けたのか?と思う暑さと日照りの今日この頃・・・・

暑い・・・と書くところを「熱い」と書きたくなるような温度ですね(^^;

そんな「熱く」なる前に行った、舞洲のあじさい祭り。

IMG_0937.JPGIMG_0938.JPGIMG_0943.JPGIMG_0939.JPGIMG_0940.JPGIMG_0941.JPGIMG_0945.JPGIMG_0947.JPGIMG_0948.JPGIMG_0949.JPG

お天気はイマイチでしたが、あじさいを愛でてきました☆

さて、先日の栄養指導で・・・

片腎の70歳男性。初回から奥様も同伴で来られました。

もともと、奥様も腎炎になったことがあるので、減塩の食事を心掛けていたようですが、少しづつ腎機能の低下がみられてきました。

今までたくさんの方の栄養相談をしてきましたが、お身内の言うことはなかなか聞けない方がたくさん(^^;

面談中に「夫婦喧嘩に発展」という事態に時々遭遇します(^^;

4回目の指導の昨日はいつも同伴される奥様の姿は無く、ご本人様のみ。

初回の検査から半年ぶりの検査結果も特に変わりなく、腎機能の維持ができていました。

体重も4kgほどの減量も達成。

次回は半年後に来て頂くことになりました。

半年も開くことになるので、くれぐれも・・・と注意するよう伝えたところ

「嫁さんが、煩いからなぁ・・・ちょっとでも食べ過ぎたりするとやいやい言うてきよる。嫁さんには頭が上がらんのや。嫁さんの言うこと聞いてる方が夫婦円満にいくもんやで。」と苦笑い。

「嫁さんも俺の身体のこと心配して言うてくれてるんやからな。ありがたく聞いとかなな。」

おっと、おっと。奥様が居る時にはそんな言葉出てきませんでしたけどね。

私までほっこりした一幕でした。

いつまでも夫婦円満で、お元気に過ごして頂きたいものです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

梅雨ですね・・・・

この時期、元気なのはカエル達ぐらいでしょうか(^^;

前回のブログでも書きましたが、最近増えている「食べられない」という相談。

昨日も、「食べられない」方からの相談です。

75歳女性Aさま。40代の娘様と二人暮らし。娘様は介護のため仕事を辞めておられます。

3年前に耳にできたヘルペスが原因で右顔面に麻痺が残りました。その結果、噛み合わせが悪くなり、嚥下もしにくくなり・・・・

1年かけて普通に食事が摂れるまで回復したのですが、その頃から化学物質過敏症により、味覚と臭いに敏感になり食べにくく・・・・

今年に入ってから急激に食欲低下となり、5月からは水分500cc程度の摂取しかできなくなり、5月半ばから一ヶ月毎日点滴をしてもらっている・・・・

最近、少し葛湯と卵豆腐少量を食べるようになった・・・

今年に入ってからの急激な体調不良を心配した娘様が、一生懸命、あれもこれも食べて・・・とやった結果、精神的にも追い詰められ、母娘喧嘩にもなり母はますます食べられなくなり、娘はどうしたら良いのかわからないという状況に・・・

6月のアルブミン値は2.9  ほとんど食べていないですもんね。

娘さまと面談中も、点滴をしているAさまは、しきりに娘さまの名前を呼びます。

急激な体調不良と、今までできていたことができなくなったこと(トイレまで歩けなくなって、ポータブルがベットの横に設置され、更に、最近はポータブルまでも移動できなくなりおむつをしないといけなくなった・・・)を受け入れられず情緒不安になっています。

そんなAさまと半分諦めている娘さまのキモチのサポート・・・

とりあえず、『まだ75歳、諦めるには早すぎます。もっと元気になって母娘で外出して美味しいものでも食べに行かなきゃ。』と励まして(^^;

水しか飲ませていなかったところにOS-1を試してもらい・・

栄養のあるドリンク、スープを試してもらい・・・

家でお粥を炊いてミキサーにかけるよう伝え・・・

化学物質過敏症もあるので、味や臭いで何がダメで何が食べれるのか・・・・

焦らず、少量づつ・・・

またひとつ、「食べられない」方との出会い。

手さぐりでのサポートが始まったばかりです。

 

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_0925.JPG今年は梅ジャムも作ってみました。

思った以上に酸っぱかった(^^; ヨーグルトに入れるつもりがちょっとすっぱ過ぎる・・・・料理に使うことにします。さて、何に使おうか・・・

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

自宅前の田んぼは水が張られ・・・

今朝からカエルの大合唱です(^^;

最近のワタシの悩み・・・・

最近増えてきた「食べられない。」という相談。

加齢による嚥下障害というより、癌のターミナル期における食欲不振の方と関わることが増えてきました。

抗癌剤の副作用による食欲不振、味覚異常、倦怠感、顔や足の浮腫み・・・・

各メーカーさんが出している様々な栄養補助食品を提案してみるのですが

なかなか思うような結果にはならず・・・

先日、新しい商品のサンプルを持って訪問したKさま。74歳男性。

胃の幽門部に狭窄があり、固形物は禁止されています。

まだ若いので嚥下には全く問題なく。でも液体やゼリー状のものしか食べられません。

先日から投薬も始まり、足や顔も浮腫み、食欲まったく無し。

「しんどい。」というご本人様の横で

「ひょっとしたら薬が効いて、狭窄が少しでも広がれば、食べらえるようになるかもしれない。そしたらもっと元気になれる。」という希望をもつ奥様。

「もうえ~わ・・・。」のご本人様の言葉に

「死ぬ、死ぬ言わんといて・・・。」と涙を流す奥様。

「最期にラーメン食べたいわ・・・・。」

なんと声をかけたら良いのか・・・・

「奥様は、ご主人が食べたいと言うものをさっと出せる状況にしてあげて下さいね。」

しか言えなかった。

何もできないワタシ・・・

もっとメンタル強くならないとなぁ・・・

そんな事を考える最近です。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

先日、お墓参りに大分へ。

IMG_0921.JPG ちょっと長崎まで足を延ばして平戸城へ

IMG_0914.JPG海に囲まれたお城でした。

IMG_0920.JPGザビエル記念聖堂

日本の教会とは違って可愛い外観でした☆

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

IMG_0894.JPG 見えますか?トマトの美味しいサイン。

美味しいトマトはお尻に星状に線が見えます。このトマトは高槻三箇牧のトマトです。とっても美味しいトマトです。お見かけしたらぜひご賞味下さい。

さて、本日のタイトルは「看取り」

最近は「終活」という言葉も聞きますね。

誰でも最期はあるわけで・・・・どこで、どんなように迎えるのか・・・

先日のブログで紹介させて頂いた方、実はあの後、肝性脳症で入院されました。3日ほど意識もうろうから回復し、10日ほど後に退院されました。

退院日に訪問看護、訪問介護、ケアマネージャーさん、奥様とのちょっとした担当者会議が開かれました。

10日ほどの入院期間中、まったく歩く機会がなく、体重は-3kgも減少。

わずか10日ほどの間に・・・・

食事も最初はもちろん点滴でしたが、出された食事をほとんど召上らなかったようです。

病院からも「食べたいものだけ食べなさい。」と言われたようで、病院の食事は「食べたいもの」ではなかったようで、ほとんど手を付けず。無理に食べるようにも言われず・・・食べていなかったと奥様から聞きました。

ずいぶん、あばらや腰骨が目立ち、ご本人様は身体を動かす、動かされる度に「痛い、痛い・・・」

少し、体力が回復したらディでお風呂に入れてもらいましょう・・という話の後、看護師さんから奥様へ

「今回、病院へ搬送されましたが、今後も(肝性脳症は)繰り返すと思われますが、その度に、搬送されますか?そろそろ、最期のことも考える時期です。」と。

ご家族としては、少しでも元気になって長く生きて欲しいという想いがあり、病院へ搬送しないという判断はなかなか出来ないと思われます。

病院で最期を迎えるのか、自宅で迎えるのか・・・・

今回減った体重を戻して、少しでもあのお尻や腰骨まわりにお肉がついて欲しいけど・・・

食べることが身体に負担になることもある・・・

そんな方とご家族に私に何ができる?

そんなことをいろいろ考えた1日でした。まだ、答えは出ていません。

みなさんは、どこで、どんな最期を迎えたいですか??

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_0899.JPGIMG_0897.JPGIMG_0898.JPGIMG_0901.JPGIMG_0907.JPGIMG_0908.JPGIMG_0910.JPGIMG_0905.JPG

今年も伊丹市の荒巻バラ園へ・・・すてきなバラと香りを満喫してきました。

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美