末藤浩平のブログの最近のブログ記事

こんにちは、サロン管理栄養士の末藤(すえとう)です。

入職して約5ヶ月が経過しました。

少しずつではありますが仕事にも慣れ、利用者様からも本音を聞き出せるようになってきました。

これからも利用者様の声をしっかりと受け止めつつ、良いサービスが返せるよう努めてきます。



今回は勉強会のレポートをひとつ

北摂総合病院ケアプランセンターのケアマネージャー坂本様が中心となり立ち上げたその名も「1202会」略して「02会」という会があります。

ケアマネージャーだけでなく、実際に現場で仕事をされているヘルパーの方であったりデイサービス等で働かれている職員の方などが集まって交流や現場の声を共有することを目的として様々な職種や事業所の方々が参加されています。

その02会が4/18にデイサービスはーと&はあとで行われました。

もともとは坂本様の思いつきから出来上がった企画。

料理研究家の辰巳芳子先生の著書「あなたのために いのちを支えるスープ」から「実際に利用者様の自宅へ行き、日々料理を提供しているヘルパーの方々にもそれぞれのいのちを支えるスープのレシピを持っているのではないか。」

そこで各事業所からヘルパーとして仕事もされているサービス提供責任者の方々に調理実演も含んだ内容でレシピ共有をしようと話が出来上がっていきました。

その中で管理栄養士も参加させていただきレシピに対してのコメントであったり、管理栄養士から見てのアドバイス等も含んではと話が膨らんでいき「栄養士×ヘルパー食事勉強会」が開催されました。

まず初めははーと&はあと管理栄養士の仲野さんより「糖尿病食」についての講義があり、

柚木ホームヘルパーステーションの井上シェフ
やさしい手茨木訪問介護事業所の谷村シェフ
葦原ヘルパーステーションの上田シェフ

この3名による調理実演スタート!!

調理の合間には実際の現場での体験談も聞かせていただきながらそれぞれ工夫を凝らした料理を披露。

ヘルパーの方々は限られた時間の中、利用者様の自宅にある食材・料理器具で食べていただけるものを提供する。

その大変さとヘルパーの方々の凄さを間近に感じることができました。

スープ以外にも盛りだくさんな内容になり、予定時刻を過ぎてしまうほど皆さんからたくさんの質問が飛び交い、自分自身とても勉強させていただきました。

また、在宅の高齢者の方々を支える事業所として、実際に現場に入られているヘルパーの方々との連携も非常に重要であることを強く感じました。


ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。




サロン管理栄養士 末藤(すえとう)

こんにちわ、サロン管理栄養士の末藤です。


子供が生まれて早1ヶ月が経ち、日々変化する表情に毎日楽しみで仕方ありません。


恥ずかしながら、携帯の写真フォルダには娘の写真ばかりになってきております(笑)

 

 

 

さて、今回は「食べられない原因」について


「食べられない」と一言で言っても内容は様々あると思います。


食欲がなく食べられない、歯が痛くて食べられない、ムセてしまって食べられない、疾患があり制限のために食べれない等、「食べられない」という言葉にも色々です。


デイサービスご利用いただいているI様 84歳 認知症のある女性


ご利用当初より、ご自身で手を出されることもなく食事意欲もなく、食べるときにムセがあり嚥下機能の問題も疑われていました。


それから声掛けの工夫や食事形態等の変更なども検討していましたが、
大きな改善がみられませんでした。

 


しかし、ある時期から急にご自身で食事に手をつけるようになり、食事中にムセることなく食べれるようになっていました。

 


サ高住に入居されており、スタッフの方から「ご家族様の都合が合わず、しばらく受診に行けていないので認知症の薬が切れてしまっていて今飲まれていない。」とのこと。

 

 

ただ、「薬を飲んでいないときの方が活気があり食事も食べれています。」とスタッフの方から教えていただきました。

 

薬の切れている間の状態の報告をケアマネージャーへも連絡し、ご家族様と主治医のほうで薬の見直しがされました。


抗精神薬や抗うつ薬には個人差はありますが、副作用として食欲低下がみられることがあります。


高齢者になると持病も多く、たくさんの薬を服用されている方がほとんどです。


機能面だけでなく、服薬による副作用の影響についても周りで気付ける環境づくりも摂食・嚥下に対するアプローチのひとつです。


在宅での生活状況の把握にも力を入れ、これからも支援して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは勉強会のご案内、、、

3月19日(水)18:30~

テーマ:摂食嚥下障害のメカニズムと在宅ケアについて

講 師:吉田誠先生(言語聴覚士)

      京都大原記念病院リハビリテーション部主任

場 所:デイサービスはーと&はあと

摂食・嚥下障害はなぜ起きるのか?

継続して口から食べることを支援していく上で

摂食・嚥下障害の基本的なメカニズムを知っておくことは非常に重要です。

どなたでも参加OKですので、是非お気軽にご参加下さい☆

 

お問い合わせはこちらまで↓

072-621-5050 デイサービスはーと&はあと 末藤まで!!

 

 

 

 

 

サロン管理栄養士 末藤 浩平(すえとう こうへい)

こんにちわ、サロン管理栄養士の末藤です


まだ寒さが残る今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか??


 僕は家に帰ると子供の顔見て遊んでいると、あっという間に時間が経ってしまいやりたいことが出来ず少し寝不足気味です(笑)


話は変わって、2/19に東京ビックサイトで開催されたメディケアフーズ展2014(第6回)、IMEC2014 / アイメック (第10回統合医療展)に行って参りました。

19日と20日の2日間開催されていましたが、僕が参加したのは19日のみ、、、


ですが、1日だけでも沢山勉強することができました。


セミナーを2つ受講し、あとの時間はすべて会場内のブースを回ってきました。


セミナーは金谷栄養研究所所長の金谷節子先生の「最後まで口から食べる~目指す成熟社会への道を拓く~」と口腔リハビリテーション多摩クリニック院長の菊谷武先生の「口を支える~地域における摂食嚥下支援~」


どちらの先生のお話も参考になることがとても多く、自分たちも良い部分を取り入れてより良いサービスを提供できるような環境づくりに努めていきたいと改めて思いました。


ただ今回もうひとつ感じたことは、


今までも摂食嚥下についてのセミナー等には何度も足を運びました。


同じテーマについてのセミナーだと何度も聞いたことがある話ばかりのときもありました。


ですが、講師の先生の表現の仕方によって自分にスッと入ってくる内容のときもあれば、難しく表現されていて自分の頭には入ってきにくいこともあります。


また、同じ内容のことでも比喩表現の仕方により違った視点での把握の仕方ができるようなこともあったり、新たに気付けることも多くあると感じました。


セミナーを受けることにより、より多くの知識を学ぶことができますが


「一度この内容のセミナーを受けたからもういいや」ではなく


同じテーマでも違う先生の話を聞くことも大事です。


そうやって自分に響く内容を消化して、自分から周りの方々へ発信できるようになりたいと思いました。


まだまだ人に伝えれるほどの深い知識はないかもしれませんが、


「あの管理栄養士の方の話ってわかりやすくておもしろかったね」と言っていただけるよう頑張っていきます。


サロン管理栄養士 末藤 浩平(すえとう こうへい)

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こんにちは、サロン管理栄養士の末藤(すえとう)です。

 

2/14のバレンタインデーは皆さんどうお過ごしになられましたか?

 

見事なホワイトバレンタインになりましたが、大雪で大変だったのではないでしょうか。

 そんな寒い中でもご利用者様はデイサービスに来てくださっています。

 

入職して約3ヶ月が過ぎましたが、まだまだ勉強することが沢山あり過ぎて1日24時間では少ないくらいです。

 

それでも最近ご利用者様から「入ってきた頃に比べて、少しずつ貫禄が出てきたね。」、「お話ししやすくなってきた。」、「私たちの為にいつもありがとう。」などの言葉を頂けることが多くなってきました。

 

そんな言葉のひとつひとつがとても励みになり、自分に出来ることはもっとないだろうかとやる気を起こさせてくれます。

 

生活相談員として、また管理栄養士としてご利用者様からの温かい励ましをもとに、胸を張って仕事出来るよう精進したいと思います。

 

 

 

それと、私事ではございますが、、、

 

2/13に娘が産まれました。

 

娘に恥じぬ父親であれるよう、より一層気持ちを引き締めて仕事に取り組んでいこうと思います。

 

サロン管理栄養士 末藤 浩平 (すえとう こうへい)

こんにちは、サロン管理栄養士の末藤(すえとう)です。

 

皆さん風邪はひかれていませんか?

 

 

最近は寒暖差が大きく体調を崩しやすい時期になってきているようです。

 

サロンにお越しいただいているご利用者様の中にも体調不良で休まれる方がちらほら見られてきています。

 

 在宅で生活されている高齢者の方々では、一度入院してしまうとADLがガクッと下がってしまう可能性が高い傾向にあります。

 

さらに一度状態が落ちてしまうと、元の状態に戻るまでにとても時間がかかったり、維持するだけで精一杯になってしまわれる方もいます。

 

私たちとしては、ご利用いただいているときのご様子をご家族様やケアマネージャー様にフィードバックして、少しでも早く状態の変化をお知らせすることや、今後の対応についての提案等の支援ができる体制を整えています。

 

94歳女性のご利用者様のご家族様からは、サロンに通い始めてからご自宅での表情もとても良くなり、帰ってくるなりサロンでのご様子をご家族様に話してくださっているようです。

 

認知症状が進んできていることに不安を抱かれていたご家族様にとって、前向きな一面が見らることがとても嬉しかったようでした。

 

また、食事についても少食であまり食べないとお聞きしていたのですが、周りの環境が変わったせいか、今では全量摂取していただけるようになっています。

 

サロンに通っていただくことで、良い意味で今までに見られなかった一面が見られるようになるということが私たちにとっても喜びの一つです。

 

沢山のご利用者様に「はーと&はあとのサロンに行って良かった」と言っていただけるようこれからも支援して参ります。

 

 

サロン管理栄養士 末藤 浩平 (すえとう こうへい)

 

 

 

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
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  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美