末藤浩平のブログの最近のブログ記事

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

相変わらず暑い日が続いていますね。サロンご利用者様もまだ体調がすっきりしない方が多くいらっしゃいます。 

皆様も体調管理には十分ご注意ください。


去年の12月より、産休に入った仲野さんに代わってはなみずき嚥下栄養実践会という会に参加させていただいております。

みどりヶ丘病院の森脇美早先生を中心とした会で、高槻島本嚥下栄養研究会から派生した嚥下・栄養・食べるという事に関する地域連携の実践の場です。

色々な活動のなかで嚥下や栄養に関する情報共有ツールの作成も行っており、嚥下手帳が完成しました。
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今後活用方法等広めていき、地域で活用していただけるようにとのことです。

こういったツールを使って、連携がとれるようになるといいですね!!

 

サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

 

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

気温もぐっと上がってきており、サロンのご利用様の中でも体調不調でお休みされる方が増えてきています。

熱中症等に気をつけていきたいところですね。


さて、2017年の通常国会に提出予定の介護保険法改正案に「意見」を出すため、社会保障審議会の介護保険部会が開かれ、「軽度者に対する生活支援サービス・福祉用具貸与等やその他の給付」についての検討が行なわれました。

厚生労働省の定義では要支援1から要介護2までを「軽度者」としています。

訪問介護について、①要介護度が高くなるにつれて身体介護中心型の比率が高くなる(つまり、要介護度が低いと生活援助中心型の比率が高くなる)、②生活援助におけるサービス提供内容としては、掃除や一般的な調理・配膳を提供している割合が高い、という資料が出されました。

また生活援助におけるサービス内容に関しては専門性が低いとの話もされており、軽度者への生活援助制限が検討されています。

個人的には介護度による「軽度者」「重度者」のくくりだけでは難しいのではと思うところもありますが、自費のサービスで対応できるものが沢山あるのも事実ですし、介護の人材不足の面から見ても、介護福祉士の専門性をより活かせる形でのケアが必要ではあると思います。

はーとサロンでも夕食サービスや弁当の持ち帰りのサービスを実施しています。

生活援助の中の食事支援に関して、デイサービスとして援助できる形が進んでくれば夕食の調理や配下膳にヘルパーを使わずにご利用いただける方も多くなると思います。

介護保険制度の流れとともに、在宅介護高齢者の支援が継続しておこなえるようなデイサービスをこれからも目指していきます!!



今月初めに講師として東京に行ってきました☆

東京の管理栄養士 六波羅さんに教えていただいた中華料理店でオススメの小籠包を食べてきました!! とても美味しかったしとてもボリューミーで満足でした♪

食べたい気持ちが強すぎてすぐに食べてしまい、食べたあとに写真撮っとこうと気付いたので数が減ってます(笑)

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ついでに軽く散策してかえってきました!!

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妹の家から歩いて30分くらいのところに新日本プロレスの道場があったので外観だけ拝見!!

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当日は岐阜に巡業中のためもちろん誰もいませんでした(笑)

いろんな意味でいい刺激を受けれました☆


サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


先日こんな本を購入してみました。

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とても簡単にまとめてあり、食事支援を行っている介護者の方にもお勧めしやすい本だなぁという感じを受けました。

ただ在宅介護に携わっておられる方々で食事に対してお困りの方に、管理栄養士がすぐに相談できる機会が世の中の仕組み上、まだまだ少ないのが現状であるとともに、管理栄養士自体が在宅介護の食支援に介入している数が少ないのが問題ではないかと思います。

国の考えとしても「病院から在宅へ」という流れが進んでいることは肌で感じる部分も多くありますが、実際の在宅の現場では受け入れ態勢が整わず、結局病院に戻ってしまうケースや、介護保険のサービスを盛りだくさん使いながら何とか在宅生活を続けていけてるといったこともよくお聞きします。

低栄養やリハビリテーション栄養といった高齢者の栄養面についても耳にするようになり、在宅介護の現場での「栄養」の重要性も注目されてきていますが、実際に管理栄養士として従事している方の中で在宅介護に関わる方は非常に少ないのが現状です。

管理栄養士として、在宅介護の現場で期待されていることなどにアンテナを張り巡らせ、自分たちのこれからの可能性を広げることに注目して資格に恥じない地位の確立をもっともっと多くの管理栄養士が意識していかなければ、管理栄養士の必要性に疑問を持たれるのではないかと感じます。

自分自身は現在デイサービスでの生活相談員兼管理栄養士として従事させていただいていますが、正直管理栄養士として十分な働きができているかというと不十分なところもたくさんあると思います。

なので全然偉そうなことを言える立場ではないのですが、デイサービスの生活相談員として在宅介護の現場に直接的に関われる位置でご利用者様と接していると、本当にこの人たちの食事・栄養面での悩みに介入する必要性があるのは管理栄養士でなくてはいけないと感じています。

そう考えると、在宅介護の現場に介入している管理栄養士がはーと&はあとにはたくさんいます。

そんな管理栄養士のひとりとして自分も入っていることに誇りを感じるし、もっと自分たちのような形で働く管理栄養士が増えてくれることこそが、これからの在宅介護を支える一つの柱になると信じています。

本当に自分自身未熟なところがたくさんあり、お手本になること等できるかわかりませんが、少しでも自分たちのしていることを発信していき、管理栄養士が在宅介護の現場で当たり前に必要とされるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

長々と書いてしましましたが、結局は写真で紹介した本がなくても相談できる管理栄養士がすぐ近くにいる世の中になってくれればよいなということと、いつも通りそうなるようにこれからも頑張ります!!ってことでした(笑)


ちなみに写真の本と一緒に、念願のリットマンの聴診器を購入しました♫

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もともとはこちらを買う方がメインで本のほうがおまけでした。

頸部聴診のためにチェストピース部分が小さめの小児用のものにしました☆

少しでも使いこなせるようになればよいですが、、、



サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


7月はサロンでの食事イベントをたくさん企画しています。

7日は七夕ということで、七夕そうめんを提供。

今回は久しぶりに自分でキッチンに入り、利用者様の食事提供のお手伝いをさせていただきました。

少し提供時間が遅れてしまいましたが、利用者様に喜んでいただけました!!

ただ、提供に必死で写真を撮るのを忘れていました、、、



12日〜14日の3日間は調理レクリエーション☆

利用者様にご協力いただきながら、サンドイッチを作って召し上がっていただきます!!

日常生活で自分自身で調理を行うことがなくなってきている方が多いですが、日常生活上の機能訓練としても良いものになると思います。

調理レクのご様子はまたブログにて報告いたします。


30日が土用の丑の日ということで、29日、30日でうなぎを提供!!

咀嚼機能の低下や嚥下機能が低下している方にも食べていただけるよう工夫を考えています♪



そして、7月からサロンで「食」に関しての新サービスが始まっています!!

それは夕食の提供!!

自分の夕食を確保することが困難な方や、独居で認知症があり食事摂取が確実に行えているのか確認出来ない方など希望がある利用者様に対して夕食を提供してからご自宅へお送りいたします。

ご希望の方は是非ご相談ください☆

「食」に関するところでさらにより良い支援ができるようこれからも出来ることを模索していきたいと思います!!



このあいだ、人生で初めてプロレス観戦に行ってきました!!

やっぱ生は迫力が違いました。

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サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


梅雨真っ只中という感じの天気が続き、デイサービスでは送迎時にいつも以上に気をつかう季節となってきました。

気温・湿度ともに高い日が続きますので熱中症にはくれぐれもご注意ください。



6月11日と12日の2日間で日本老年歯科医学会第27回総会・学術大会に参加してきました!!

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場所は自分の母校である大学の向かいのアスティ徳島。

久しぶりに母校の周りを車で走って、少し学生気分を思い出し初心にかえって勉強してきました。



最近ではフレイル(虚弱)という言葉も聞くようになってきましたが、歯科のほうでは「オーラル・フレイル」という考え方を進めています。

直訳すると「歯・口の機能の虚弱」ですが、食環境の悪化から始まる筋肉減少を経て最終的に生活機能障害に至る構造の研究で示されているものです。

口腔内の状態の低下がフレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドロームの始まりになる可能性が高くなる為、一次予防の観点から関わっていき予防するという考えです。


やはりどの分野も予防をしっかりすることで重度化を少しでも減らしたり遅らせたりすることが求められているようです。

管理栄養士としても食事・栄養を摂っていただくためには口腔内の状態も大きく関わってくるところではあるため、ある程度の口腔内の観察ができるスキルを身につけることや、口腔ケアの知識・技術の習得もしていかなければならないと思いました。

また、歯科のところでも摂食・嚥下障害に対しての関わりが大きくなってきている為、管理栄養士としても歯科の分野を学ぶことは切っても切り離せないものなのだと感じました。


学術大会の中でセミナー等にも参加しましたが、1日目の入門セミナーで
「口腔機能を診る2 〜舌および周辺能力~」講師 吉田光由先生の話がとても面白かったです。

考え方や話のもっていき方も面白く、とても楽しく聞くことができました。

事例として紹介された方で、上下ともフルデンチャーを使用されているが食事が始まると上下とも出してしまい、全く歯がない状態で食べている方がいました。

本人としては食事する上で全く困っていない。

義歯を作り直してより安全に食べていただけるようにと専門職は考える。

ただ、本人は今の状態で十分満足している。

そういった方に対して専門職として、こうすれば絶対に良くなるなど患者様にしっかりと説明し納得いただける知識、技術を身につけることも考えていかなければならないとの話でした。

職種は違えど、自分自身も管理栄養士として対象者の現状の状態を打破できる的確なアドバイス等行える知識や技術をさらに磨いていかなければいけいないと強く感じました!!

アセスメント結果から改善結果へ結びつけることができるような管理栄養士としてこれからも精進していきたいと思います!!



サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

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