こんにちは。東京の六波羅です。
通勤の路傍に、桃色の花を見かけるようになりました。
春の気配です。
花だけではなく、鼻の方も春の気配・・・(今年は花粉症がヒドイ・涙)
3年前、期待と不安に胸を膨らませ、立川駅に降り立った日の、
懐かしいような、くすぐったいような気持ちを思い出しています。
右も左もわからず、地図を片手にうろうろしていた土地も、
いつしか自由に移動できるようになり、
訪問を歓迎してくださる関係機関がひとつずつ増えて、
いなげやのお食事を選んでくださる利用者様がひとりずつ増えて、
やりがいも責任の重さも、すこしずつ増えていく日々でした。
人生の先輩方である利用者様のお話は、
戦後の復興の時期と重なることもあり、
どのお話もキラキラしていて、エネルギッシュで、
正に今、私の目の前にいるこの人が、
現在の平和で豊かな日本を作り上げてきたのだと、
改めて畏敬の念を抱いたものです。
そんな皆様に指導なんておこがましい、
例え相談と呼び変えても身の丈に合わない。
恐縮しそうになる私の話を、懸命に聞いてくださいました。
身の引き締まる思いでした。
教えているようで、教えられていたのは、いつだって私の方でした。
名残り惜しいですが、語りつくせませんが、
心より感謝を込めて、ありがとうございました。
私は、この事業を離れますが、
これからも東京で頑張ってゆきます。
初めて立川駅に降り立った日は、抜けるような青空でした。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
また、どこかでお会いできる日を願って。
株式会社はーと&はあとライフサポート
いなげやプロジェクト 六波羅 美幸
六波羅美幸のブログの最近のブログ記事
こんにちは。東京の六波羅です。
今日は、残念なお知らせをしなければなりません。
3月末日をもちまして、
東京における、在宅食生活サポート事業を終了することになりました。
1月中旬から、利用者様や関係機関へのお知らせをしておりますが、
みなさま、口をそろえて、終了を惜しんでくださいます。
オンリーワンだから代わる業者がない、とおっしゃいます。
低残渣の配食が見つからず、いなげやで扱っていると聞いて本当に救われた。
困った時にいつでも相談でき、訪問までしてくれる管理栄養士は他にいない。
ドライバーとの何気ない会話がとても楽しみで、いつも玄関で待っていた。
コールセンターの女性は、会ったことがなくても、受話器越しの笑顔が見えるようだった。
どのお言葉も、とても有難く、とても重いものです。
2がつに訪問しました。
息子様から頂いた言葉に、とても胸を打たれたので、
ここで紹介させてください。
『母は昨年1月にガンのため入院しましたが、
その時は既に食欲がありませんでした。
退院後もなかなか食べてくれず、
特に、肉や魚は全く手をつけない状態が続きました。
ところが、退院のちょうど1ヶ月後のある日、
いなげやのお弁当のミートローフをとても気に入り、完食。
その日を境に、食事を摂るようになったんです。
その時の感激は今もはっきりと覚えています。
介護日誌にも書いたから、日付まで思い出せます。
それくらい、とても嬉しい出来事でした。』
このサービスは必要とされていたのだと実感しました。
誇らしくもあり、寂しくもあり・・・
雨ニモマケズ、外勤に駆け回った相棒のスクーター↓
はあとワン号も、お食事のお届けを頑張ってくれました↓
私も、残り1ヶ月を精一杯務めます!
東京 管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。東京の六波羅です。
今日も元気だ、ゴハンがうまい(笑)
NHKで放送してる『サラメシ』という番組が大好きなんです。
全国の働く人々のランチを取り上げる番組です。
つい先日の放送回で紹介されていたのは、
京都の金平糖の老舗で働く男性のランチ。
具沢山の大きなおにぎり2個。
金平糖を回す大きな回転釜の音の変化を聞き逃さないよう、
たとえランチ中でも、変化を聞き取ったらすぐに対応できるようにと
配慮しての、ザ・ジャパニーズファストフードおにぎり。
食事の内容に職業柄が色濃く表れていて、
とても興味深く見ています。
・・・『サラメシ』、関西でも放送していますか??
さて、私のランチですが・・・
外勤していると当然のように、ほぼ毎日外食!
てなわけで、ワタクシのサラメシあれこれ。
↓天ぷら屋さんのランチ↓
たまごの天ぷらは、たまごかけごはん風にして食べます。
カリッとトロッとで、食感の違いが楽しかった!
(近頃は、たまごかけごはんをTKGと呼ぶらしいですね・笑)
↓ザ・お肉↓
200gの肉塊をペロリ。
足りないと言ったら笑われました・汗
↓十割そば↓
つなぎを使わない、100%蕎麦粉。
粗挽きです。つぶつぶ感伝わりますか??
蕎麦の香りの香りが鼻を通りぬけて、
五感でも楽しめました!
↓休日ランチ↓
カツオが有名な、漁港近くの道の駅で。
外食は、肉や炭水化物に偏りがちになるので、
新鮮な魚を見つけると、積極的に食べるようにしています。
こう見ると、結構しっかり食べてますね・笑
バイクでの外勤・営業は体力勝負!
だから、私のサラメシを一言で表すと、ガッツリ、ですね・笑
ランチはサラリーマンの息抜きで、モチベーションなのです。
腹が減っては何にもできぬ。
今日もガッツリたべて、午後も頑張ります!
東京・管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。東京の六波羅です。
インフルエンザが猛威をふるっていますね・・・
うがい・手洗いの徹底などの予防と共に、
免疫力を高めて、ウイルスや細菌に負けないカラダを手に入れたいところです。
ここで、ふと疑問。
そもそも『免疫力』って何だ??
よく口にするけれど、説明しようと思うとイマイチ曖昧です。
そこで、調べてみました。
『免疫力』・・疫病を免れる力。つまり、病気をしないカラダを持つこと。
なるほど。読んで字の如くですね。
免疫力を高める、というテーマで調べると、
必ずと言っていいほど『体温を上げる』というキーワードが現れます。
体温が上がると、血流が良くなります。
すると、免疫機能のある白血球が老廃物を運びやすくなるようです。
温かい服装をすることや、カイロ・入浴などで温めることも大切ですが、
体温を上げるために、最も手軽な方法があるんです。
それは、食べること!
まず、朝ごはんをしっかり食べて体温を上げ、免疫力を目覚めさせましょう。
また、体温の源は筋肉です。
身体を動かす機会が減った現代の日本人は、50年前と比較し、
平均体温が0.7℃も下がったというデータがあるんです。
そこで、筋肉を作るたんぱく質を多く含む、
肉・魚・卵・乳製品・大豆製品をしっかり摂ります。
ウイルスは粘膜から感染するといわれますので、
粘膜を強くするビタミンB群(玄米・そばなど)ビタミンE(アーモンドやアボカドなど)、
ネバネバ食品(長芋やナメコなど)を摂るのもよいとか。
で、思いついたんですが、
上記の条件にぴったりの食品がひとつありました。
朝に食べることが多く、たんぱく質が豊富で、
ビタミンB群もビタミンEも多く含む、ネバネバ食品といえば・・・
納豆だ!!
もちろん、納豆だけで病気を予防できるわけではありませんし、
私は水戸の出身でもなければ、納豆業者の回し者でもありませんが(笑)
手軽で調理の手間もない納豆を、
朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか??
というご提案です。
これを読む方は関西の方が多いので、納豆キライな人が多いかな?
私はこんな方法で食べたりしていますので、ご参考まで↓
納豆チーズトースト、なり!
納豆混ぜ混ぜして、バターを塗ったパンに乗せ、
とろけるチーズを乗せて、トースターでチン。
なんと恐ろしい・・・と思ったあなた、
騙されたと思って、是非!
東京・管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。東京の六波羅です。
元気だけが取り柄のロクハラですが、
しょんぼりしています。。。
なぜなら、
これまで一緒に頑張ってきた、
金成(かなり)が退職することになったからです・・・
金成と私は、はーと&はあとが東京で事業を始めるにあたり、
いわば切り込み隊として採用されました。
今だから言いますが(笑)
当時の彼女は、新卒から3年余のピヨピヨで、
栄養指導の経験はなく、
当然のように、自慢できるような営業スキルがあるわけでもなく、
まして私のような、根無し草の頼りない先輩栄養士とたったの二人で
大都会東京に切り込もうなんて、
どれほど心細かったことでしょう・・・
頼りない先輩を反面教師としたのか、
否、彼女の血のにじむような努力あってのこと。
管理栄養士として、人として、大きく成長しました。
退職を心から惜しむ沢山の声を聞きながら、
いよいよ彼女は、ここから羽ばたきます。
悔しくて泣き、
悲しくて泣き、
嬉しくて泣き、
本当によく泣いて、
そして、よく笑う子でした。
子、は、失礼な呼び方ですね。
金成、よく頑張った。
ロクハラは嬉しく、誇らしいぞ。
相棒が金成で、ホント良かったよ。
頼りない姉は、可愛い妹を心より讃え、送り出したいと思います。
お疲れ様でした。
ますますのご活躍を!
東京 管理栄養士 六波羅 美幸