六波羅美幸のブログの最近のブログ記事

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

訪問の管理栄養士として外回りをするようになって、
初めての夏が終わろうとしています。
何とかかんとか持ちこたえました!
ひと夏で、たくましさとメラニン色素が増えました(笑)

前回のブログで、
ご夫婦やご家族でのご利用が増えているとお話しました。
引き続き、大・歓・迎!です。
そんなわけで今回は、とある親子のご利用者さまのお話。

きっかけは、お母様へのご利用のための訪問でした。
お母様は96歳。
糖尿病・高血圧・脂質異常はありますが、
服薬で上手にコントロールできています。
デイサービスの食事は完食しているにもかかわらず、
3ヶ月で3㎏ほど体重減少しているのが気になり、
ご利用開始となりました。
お母様はご高齢とあって、面談は担当のケアマネージャーさんと長男様。
お母様についてお話するうち、話の内容は次第に長男様本人のことへシフト。

「実は私も糖尿病で通院中でして・・・」
・・・ふむふむ。お聞きしましょう!!
ヘモグロビンA1c7.3%・三種類の経口薬を服薬中。
身長160㎝・体重80㎏。
聞けば、最近通院先を変えてみたとのこと。
担当医を変更するということは、すなわち改善したい意志の表れ。
そこで、女子(笑)二人でアタック開始!
ヘモグロビンA1c6%台と体重減少にチャレンジしませんか?
そしてついでに、減薬も目指しちゃいましょう!
ケアマネージャーさんとロクハラ、猛アタック(爆)
そして・・・
お母様と共に、配食を開始と相成りました。

食事療養は、ご家族を巻き込むのがイチバン。
なにより、お母様を介護するたちばの長男様が元気でなくっちゃ。
お母様は増量、長男様は減量。
やりがいありそうです!

さて、お待たせいたしました。
ブログの文末恒例となっている、
『ロクハラの余計なひとこと』のコーナーです(笑)

六波羅家の夏の風物詩はゴーヤ栽培です。
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今年も豊作、チャンプルーにしたり、佃煮にしたり。
ご近所さんからも大人気☆
夏の名残りを満喫したいと思います。


東京・管理栄養士 六波羅 美幸

 

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

お盆休み期間の東京はどことなくのんびりです。

通勤電車の殺伐とした空気感もありません(笑)

多くの人が故郷に帰省しているんでしょうね。

そして、久々におふくろの味と対面かな?

みなさんのおふくろの味は何ですか?


近頃、ご夫婦やご家族での配食ご利用が増えてきました。

大・歓・迎 、です!(^^)b

+ひとりで週2回ご利用より、

同居のご家族ふたりで週1回のご利用をオススメしたいくらいです。

 

多くの生活習慣病では、

治療の第一選択として、食事療養が奨められます。

この食事療養、

昨日まで普通食べていたものが今日、急に制限される、

そんな印象があるかもしれませんが、それは間違いです。

食事療養とは、あなたにとっての適量を知ることです。

程度の差こそあれ、

あなたが食べることを制限されたその食品は、

長年の食習慣を経て、

健康に暮らすために必要な量を超えてしまったのです。


しかし厄介なことに、必要量を超えて食べるということは、

その食品、その人にとっての好物であることが非常に多い。

このジレンマが、食事療養を更に難しいものしています。

 

この困難に立ち向かう(大袈裟??)方法のひとつが、

家族を巻き込んじゃうこと。

結構大事なポイントなんですが、

食事療養を必要とする人の同居家族は、

同じものを食べる機会が当然多い。

一家にひとりでも療養を行う人がいれば、

もはや他人事ではないということです。


そこで、当社の配食を、家族で利用してみてください。

味付けの印象や量について、皆で話し合ってみてください。

疑問が生まれたら、私たち管理栄養士にお尋ねください。

ただの療養食の確保だけにとどまらない、当社の上手な利用方法です。

 

さて、私の母は料理が上手なので、

おふくろの味と聞かれてひとつに絞るのはとても迷うけれど、

敢えて挙げるならコロッケかなー。

じゃがいもを粗めに潰した、ひき肉たっぷりのメンチカツのようなコロッケです。

小判型ではなく、俵型に成形するのが六波羅家流です。

ああ、おなかすいた(笑)

 

 

東京いなげや  管理栄養士   六波羅  美幸

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

暑いですね。
外勤先では、挨拶もそこそこに「暑いですね・・・」と、力なくエールの交換(笑)
そんな酷暑の日々ですが、六波羅はとっても元気ですよ♪

私が、自分の強みだと思っているのは、食欲が落ちないところです。
暑くても、とどまるところを知らない食という名の欲望。
私の元気の源は食べること!

高齢者の栄養相談を始めて驚いたこと、それは、
食べられない、というお悩みをよく耳にすることです。
前職で、働き盛り世代の生活習慣病改善を課題にしていた頃は、
いかに控えめに食べてもらうかが最大の課題でした。
今は正反対です。

『低栄養』という言葉をご存知でしょうか。

★ 低栄養・・・エネルギーとたんぱく質が不足した状態 ★

大切なのは、エネルギー(カロリー)だけではなく、
たんぱく質の不足にも気を配ることです。
たんぱく質は、筋肉や骨、内臓などをつくります。
つまり、身体そのものをつくる大事な栄養素なのです。

たんぱく質を多く含む食品は以下の通り↓
☆肉類
☆魚介類
☆大豆とその製品(豆腐、納豆、豆乳など)
☆卵
☆牛乳とその製品(チーズ、ヨーグルトなど)

暑い夏、つるつるっとした冷たい麺類だけで済ませたり、
さらさらっとお茶漬けだけで済ませたりしていませんか?
そうめんにレンジでチンした鶏ささみを加えたり、
お茶漬けに温泉卵を落としたり。
カンタンな工夫で、食事の質は格段にアップします。

ところで、暑い夏にカンタンに作れるおやつを考えました。
作業時間10分のバナナムースです。
糖質もたんぱく質も摂れるように工夫しました♪
作り方は、下記ホームページを要チェック。

  『はーと&はあとライフサポート』ホームページのトップページから、
  →在宅食事療養サポートサービス をクリック
  →左側のHealthy Kitchen をクリック

他にも、管理栄養士が工夫を凝らしたメニューがいっぱいです♪
よかったらご覧ください!

さてさて、
神宮球場では、今年も花火ナイターが開幕。
神宮外苑を拠点に走っている私は、これがとっても楽しみ♪
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モリモリ食べて、水分をしっかり補給して、
夏を元気に乗り切りましょう!


東京いなげや 管理栄養士  六波羅 美幸

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

梅雨の明けた先週末、高尾山へ行ってきました。

ミシュランガイドに三つ星が燦然と輝く高尾山ですよ。

ケーブルカーで一瞬で山頂到着なんてもったいないじゃありませんか。

そう。ランナーは当然、走って登るのです!

(・・・さすがにキツイので、結構歩いちゃったけれど)

暑くて参りましたが、そんなものは時折現れる絶景でチャラです。

今回は、私が大切に読み返している本をご紹介します。

↓ 漫画です ↓

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 「友人の漫画家が管理栄養士について描いてるので、是非読んでみて♪」

と、私の友人が貸してくれたのがこの本でした。

メーカーから病院の管理栄養士に転職した小西麦子と、

彼女が担当する患者さんとの15話のエピソード。

様々な疾病における食事療法のポイントとともに、

病院管理栄養士の業務についても描かれます。

文字ばかりの資料なんて読む気にならないという患者さんにも、

漫画ならストンと入ってもらえそう。

管理栄養士とは何ぞや?と思っている方にもオススメしたい。

何より病院での勤務経験がない私自身、

漫画から勉強させて頂いたことがたくさんありました。

しかし、私がバイブルとまで言い切るのは、他に理由があります。

私が管理栄養士として座右の銘としている言葉、

「食べることは生きること」

この言葉が、物語のカギとして記されているからです。

私事で恐縮ですが、私は、大学入試の直前に父を亡くしました。

殆ど食べ物を受け付けなくなっていた父でしたが、

最後の入院の前夜、母がほぐしたカニの身を食べました。

立つのもやっとの身体をダイニングテーブルで支える、

父の震える左腕と後ろ姿に、生きたいという執念を見たような気がしました。

食べることは、生きることそのもの。

私の進むべき道は、あの晩に決まったのだと思います。

私が目的を見失いかけた時に、必ず読み返す本になる筈です。

私と同じ信念で頑張る麦子に励まされ、よし、今日も東奔西走だ!

なお、『ホスピめし』をこの場で紹介するにあたり、

作者の野崎ふみこさんにご快諾をいただきました。

この場を借りてお礼申し上げます。

ちょっと重たい話題も挟んだので、お口直し。

高尾山の標高は599.03m(三角点は599.15m)だそうですが、

実に惜しい、大台に1m足りない。

誤差の範囲だよねえ、オマケしてあげればいいのにねえ、

なんて言い合ったけれど、

そういうわけにはいかないんでしょうね。。。。。。

東京いなげや  管理栄養士    六波羅  美幸

こんにちは。東京・管理栄養士の六波羅です。

季節はずれの台風に翻弄された一週間でしたね。
最強クラスやら50年に1度やらの情報を受け、
外回りのスケジュール調整に四苦八苦しました。
幸い、東京では拍子抜けするほどでしたが、
各地の被害をニュースで目の当たりにし、
備えあれば憂いなし!を、心がけなければと思ったのでした。

そんな今週ですが、いろいろな角度から、たくさんの人々にお会いできました。
その中で、連携は大切と実感した1例をご紹介します!

新規の利用者様が介護老人保健施設からの退所に伴う配食開始となり、カンファレンスに訪れました。
ご家族・施設・居宅サービス業者、総勢なんと15名が参加、とってもにぎやかです。
その中に、他の利用者様の担当者会議でお会いした看護師を発見し、
勤務する事業所の居宅介護支援事業所を紹介頂きました。
早速訪問し、ケアマネージャーへサービスの説明をしたところ、すぐに利用者様のご紹介が(^^)

食生活に不安と不都合をお持ちの方に出会うため、点と点に線を結んでゆく毎日です。
これからも、どんどんつながりますよ。

小平市は丸型郵便ポストの街、と、以前紹介しましたが、
日本一大きな丸型ポストもまた、小平市内にあります。

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私の外回りの相棒である本田今日子嬢こと、HONDAのTODAYとのツーショット。
巨大さが伝わるでしょうか??
ちなみに、ちゃんと投函できるし届きます(当たり前か)。


東京いなげや 管理栄養士  六波羅 美幸


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