こんにちは。東京いなげや・管理栄養士の六波羅です。
東京は連日、そこかしこで滝のような豪雨です。
この週末も、同じ部屋にいる人との会話が聞こえなくなるほどの土砂降りでした。
外回りが多い仕事柄、六波羅もさぞかし降られているだろうとお思いでしょうか?
・・・いやいや、私、名づけて『雨上がり女』。
外に出ると雨が止む確率が、と~っても高いのです!
そんなわけで、この梅雨も、致命的な濡れ方はまだ未経験。
配食開始から、まもなく2ヶ月になろうとしています。
自宅療養に積極的に関わることを目指している当社では、
居宅サービスの『担当者会議』に参加しています。
『担当者会議』とは、一人の利用者様を支えるため、
異なる業種の担当者とご家族が集い、今後の方針を話し合うものです。
先日も、とある利用者様宅を訪れました。
初めて伺った2ヶ月前は、ベッドから離れることができない状態だった方です。
担当者会議は、サービス内容が変更になると召集されるのですが、
驚異的回復を見せるこの利用者様の場合、ひと月ごとに会議が開催というハイペース。
そのたびに、さまざまなスペシャリストが集います。
・・ご家族やサービス事業者との連携の中心となり、サービス内容を検討するケアマネージャー。
・・在宅での療養や診療の補助を担う看護師。
・・身体介護や生活援助を行うホームヘルパー。
・・訪問入浴を行う介護士。
・・デイケア施設でのリハビリをサポートする社会福祉士。
・・福祉用具の貸与や購入のお手伝いをする事業者。
・・そして、栄養面から療養を支える、いなげやの管理栄養士。
今回の会議だけでも、こんなにたくさんの人々が集い、今後の方針を話し合いました。
利用者様が、いかに自分らしく生きられるかを考えることが、
在宅療養に携わる我々の使命なのであります!
もちろん、ご本人の努力とご家族の支え、これが何よりの大きな柱です。
今回の訪問では、利用者様とご家族のステキな交流が垣間見える、あるものを発見!
ご本人とご家族から掲載の快諾を頂いたので、ここにご紹介します。
利用者様とお孫様との言わば『交換日記』だそうです。
管理栄養士による在宅療養サポートには、大きな使命がある。
決意を新たにしました!
東京いなげや 管理栄養士 六波羅 美幸
六波羅美幸のブログの最近のブログ記事
こんにちは。東京いなげや・管理栄養士の六波羅です。
6月第2週の東京は連日の雨、しかも本降り。
しかしまあ、それにしてもよく降りました。
手持ちの靴がすべて濡れて途方に暮れてしまうほどでした。
週末にやっと晴れたので、濡れた靴たちは一斉に天日干し。スッキリ♪
雨の中カッパを着て、雨ニモマケズ、新規ご利用の訪問に行っています!
先日お伺いしたのは、塩分制限が必要な方のご自宅です。
配食サービスの利用開始にあたり、直接管理栄養士が介入するとあり、
ご本人をはじめ、息子様、ケアマネージャー、ヘルパーや訪問看護師も立会い、
お部屋はとっても賑やかに(そして私は若干緊張気味)。
まずは減塩のポイントをリ-フレットを使い説明しました。
酸味や香味を利用すること。
味の濃いおかずと薄いおかずを用意し、味にメリハリをつけること。
・・・みなさんメモを取りながら真剣に聞いてくださいます(緊張感増)。
お話の中で、利用者様はお酢好きと判明したので、
塩分をまったく使用しない味付け法を提案しました。それは・・・
お酢+コショウ!
サラダにあえても良いけれど、イチオシは餃子のつけダレに使う方法です。
ロクハラに騙されたと思って、ぜひお試しください。
その他にも、乾物の昆布を水につけておくだけの昆布水、
油と塩コショウの代わりにマヨネーズのみで調理するチャーハンなどもご紹介。
早速ヘルパーさんがキッチンで昆布水を試作してくれました。
このように、利用者様を取り巻く人々と直接交流しながら、支えることができるのは
在宅ケアならではだ!と実感しました(緊張感少し和らぐ)。
さて、梅雨の晴れ間の日曜日、
ラン仲間4人で、埼玉県飯能の伊豆ヶ岳に行ってきました。
ユルユルのハイキングと聞いていたのに、なんとこのありさま ↓
岩場の退避スペースで休憩していたオジサマが、
「平気平気!ここで落ちた人なんて見たことないから!!」
と、のん気に励ましてくれました(滝汗)。
ユル山ハイクなどと、無責任なことを言ったのは誰だ(笑)。
東京いなげや 管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。いなげや(東京)・管理栄養士の六波羅です。
日々、サービスの紹介や訪問で街を駆けずり回っている私ですが、
5月の最終週はムズカシイ顔をしてデスクに座っている時間が長かった。
何故なら、セミナーの講師として招かれ、その準備をしていたから。
今回、お声かけくださったのは、『カーブス』という女性専用のフィットネスクラブです。
筋トレと有酸素運動、ストレッチを組み合わせたサーキットトレーニングで効果をあげているとのこと。
積極的に運動に取り組んでいる会員の皆様ですから、
自身のカラダに対する意識も、日々の食事への関心も高いはず。
と、いうわけで・・・
弊社の栄養コントロール食(カロリーコントロール食)を食べていただきながら、
『カロリーオフ』『カロリーゼロ』の表示についてなどのトピックスを交え、
自身のカラダを知るためのさまざまな計算(BMI・標準体重など)に挑戦してもらいました。
さすが日々アクティブに活動されている会員様たちだけあって、
肥満度をはかる指標であるBMIの計算は真剣そのもの。
清涼飲料水に含まれる糖分をスティックシュガーに換算したものには驚きの声。
栄養コントロール食に対しては、おなかがいっぱいになって驚いた、とか
糖尿病向けの食事は物足りないものだと思っていたのに意外だった、とのご意見もあり・・・
(栄養コントロール食は、食事制限がなくても、健康的な食生活を目指す人に有効なのです)
大盛況のうちに終えることができました。ありがとうございます!(嬉)
『地域のお役立ち業』をめざす『いなげや』の管理栄養士として、
頼られる存在になりたいと強く思った、大変貴重な経験でした。
・・・実は、とっても緊張して喉カラカラになりましたが。。。。
さて、気を取り直して(笑)
コレを呼んでくださっている皆様も、BMI計算にチャレンジ!
BMI = 自分の体重(㎏) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
・・・22のとき、糖尿病や脂質異常、高血圧などの有病率が最も低いとされています。
25以上・・・肥満。高血圧と高中性脂肪血症の有病率が2倍に。
27以上・・・糖尿病の有病率が2倍に。
29以上・・・高コレステロール血症の有病率が2倍に。
35以上・・・高度肥満
どうでしたか?
ドキッとした方へ。私たち管理栄養士がいつでもサポートいたします!
いなげや(東京) 管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。いなげや管理栄養士の六波羅です。
東京での配食が開始し2週間が経ちました。
読売新聞の多摩地域版に記事を載せていただいたり、
地域の介護従事者の集まりに呼んでいただいたりと、
当社の取り組みについて知っていただく機会が増えています。
少しずつですが、新規のお問い合わせも頂いています。
どのお宅に訪れても、いま出会えて本当に良かった!と思う方ばかり。
我々管理栄養士の役割は、
食事に不安や不都合を抱え、困っている方をサポートすること。
さきほど、配食開始から1週間経った利用者様が、
食欲がない、とおっしゃているとの報告を受け、
お電話を差し上げました。
気にかけてくれてありがとう、と何度もおっしゃってくださいました。
管理栄養士には、まだまだできることがある。
そう痛感しています。
ありがとうの言葉をチカラに変えるぞ!
そんなわけで、
お食事に不都合をお持ちの方に、1日でも早く出会いたい!と、
今日もバイクで突っ走る私です(もちろん法定速度は遵守!)。
しかし、今日は突然の雷雨にあい、
雨具を着る間もなくずぶ濡れになりました。とほほ。。。
いなげや 管理栄養士 六波羅 美幸
こんにちは。東京いなげや管理栄養士の六波羅です。
5月7日より、東京でのお食事のお届けが開始しました。
少しずつではありますが、お問い合わせもいただくようになり、
利用者様とお話する機会も増えてきました。
3月までは、後ろでフォローしてくれる先輩栄養士がいましたが、
今はひとりぼっち。寂しい。不安だ。。。
という心配はどこへやら。
いざ訪問してみると、利用者様はみな人生の先輩であり、
お食事の話の合間に、とても興味深いお話をしてくださいます。
若かりし頃の武勇伝(!)、ご主人との馴れ初め、お子様やお孫様のこと。。。
ワクワクするものばかりで、時間を忘れてつい聞き入ってしまいます。
ご自身の話をなさるときのキラキラした瞳は少年少女のままです。
うーん、ステキだなぁ(うっとり)。
人生の先輩方のお話がたくさん聞けるお仕事、今後が楽しみです。
あ。お食事のアドバイスはもちろん忘れていませんよ♪
ところで、みなさまのゴールデンウイークはいかがでしたか?
私は、4月の長野マラソン大会に次ぐ長距離ラン、
山手線1周ぐるりと走るイベントに参加してきました。
私は長野の疲労が抜けきっていなかったため、
途中少し電車を使いましたが、それでも約32㎞をランニング。
仲間10人と、ちょっと迷いながら、買い食いしながら、
あっという間の7時間でした。
ちなみに山手線1周は40㎞ちょっと、フルマラソンとほぼ同じ距離だそうです。
今度は何処へ走りに行こうかな。
いなげや 管理栄養士 六波羅 美幸