相山華菜のブログの最近のブログ記事

こんにちは。 京都 管理栄養士 相山 です。

最近は、すっかり梅雨モード。。6月中旬、、今年2016年もはや半分です!

雨にもマケズ、動きまわりたいと思います。

       

先日、私が栄養指導に行っている糖尿病専門のクリニックの患者会がありました。

患者様、スタッフ総勢30名で、情報交換しながら、ともに糖尿病を学んでいただき上手に自己管理していただきます。

その時の昼食です。懐石料理でしたので、まさにゆっくりよく噛んでと食べ順を実行できるものでした。

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あるホテルで行われたのですが、そちらにお願いして量や内容を調節してもらいました。

約595kcalです。

まず昼食前の血糖測定があります。食前に服薬やインスリン自己注射される方、食事の後半にごはんが出るので、その直前に自己注射する方、みなさんそれぞれ先生の指示に従い糖尿病とおつきあいされています。

 

久しぶりの懐石料理、私の管理栄養士歴よりも糖尿病歴が長い患者様、スタッフさんに囲まれての食事で少し緊張しましたがおいしく完食しました。

   

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは。京都 管理栄養士  相山です。 

すっかりからっとした暑さと、強い日差しが気になるこのごろです。

少しくらい焼けて、こんがりしたほうがスマートに見えるかもしれませんが・・・

今年は、サングラスに、特殊なマスク、ジャケットを着て完全に紫外線をシャットアウトしています。

のどが渇く前に、水分補給をするよう心掛けて熱中症対策の練習もしています!

   

さて、今回は私の2代目サボテンくん

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サボテンは、暑さ乾燥に強いとはわかっていたのですが・・・一代目☆サボテンは愛おしくて水分をしっかりこまめにあげて,

室内で育てていたら・・・枯れてしまいました・・・

なので、2代目☆はサボテンの好む発育条件

・適度な水分   ・日光浴     ・風 

のあるところで、長生きできるよう毎日観察して大切に育てたいと思います。

   

このサボテン、カラフルなとげとげがついててかわいいでしょ?

赤、黄色、オレンジのビタミンカラーで見ていて元気がでます。

みなさんも観葉植物で癒されましょう♪

    

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。 

    

明日より、大型連休ゴールデンウイークですね。

今年は、5/2の平日もお休みをとれば10連休との噂。

みなさんはどのように過ごされますか?

私は、とりあえずリフレッシュして、5月病にかからないようにしたいです!

     

今日は、前回ブログでお話していた方のフォロー訪問をしに自宅に伺いました。

午前中に退院され、3週間ぶりのご自宅です。

温厚なお父様、お母様もやさしく出迎えてくださりました。

実際仕事を始めてみないと、食生活もどう改善できるかわからないですが、前回お話していたことを復習しました。

いろいろ話していると、お父様は去年心臓のカテーテル手術されていて、お母様も糖尿、脂質異常症など家族みなさんで食事療養が必要です。普段ちょっとしたことでできる減塩のコツなどもお話しました。

減塩しょうゆや、ソース、味噌なども使っておられ家族で取り組まれています。

お母様も毎日、朝の洗濯後にウオーキングをされ、携帯の万歩計機能で数値を意識されています。

家族で、継続して健康を意識していくことを約束してきました。

みなさんで栄養コントロール食で、勉強をしていただきたいですがお母様は調理もできるので息子様の配食を参考にしてくださります。

食事にも、楽しみをということで5月は月に一度の健康バランス食の行事食「皐月薫風御膳」を家族で召し上がってくださります。

     

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はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

気づけばもう、4月半ば!桜を楽しむ期間は短かったです・・・

いろいろなところで、保育園や幼稚園の入園式、小学生の入学式をみました。

新しい制服や、ランドセル姿で新生活を迎える姿をみてなんだかうらやましく、ほっこりとした気持ちになりました。

   
さて、今回は30代前半 男性 病院にて面談をしたお話。

インターネットにて弊社を知り、パンフレットを依頼していただきました。

まず、どんな様子で何にお困りなのかをヒアリングするため、事前に電話しました。

電話で対応してくださったのは、お父様。

今、息子は入院中で~

血糖が400、HbA1が15%で緊急入院。職業は、長距離ドライバー、来年結婚予定。

    

続きはあって話しましょう!とさっそく次の日に、入院中の病院にて面談決定!

病室には、昨日電話でお話をしたお父様と、息子様。

入院して、1週間経つがまだ血糖も安定せず、退院は延期になりそうと・・・

毎食前、インシュリン注射もされていました。

本人さんは、「まさか糖尿病といわれるなんて・・・のどが渇く、トイレの回数が増えていたことは実感していたけれども、病院もなかなかいけていなかった・・・長距離ドライバーだし、自分の食生活がめちゃくちゃだったのはわかっていますと

病院では、糖尿病教室で勉強されてすっかり反省されていました。

   

長距離ドライバーの生活で、睡眠時間は短くばらばら、食事時間も不規則。

ほとんどコンビニで、菓子パンやおにぎりを買い込んでいたとのこと。

飲み物も炭酸ジュースをよくのんでいて、野菜はたべられていない。

1週間に1回帰ったときは、お母様がおいしいものをたっぷり食べさせてあげようと揚げ物が多かったそうです。

見直し改善する点がいっぱい。

お約束したことは、

・炭酸やジュースは飲まない(角砂糖が12個入っているんです!)

・野菜を付けたし、定食型を選びゆっくりよく噛んで食べる

・眠気覚ましの、コーヒーはブラックで、ノンシュガーの飴やガムを常備

・コンビニで野菜がない時は、パインファイバーや食物繊維の粉を活用してみる

   

これならできそうと!まだ退院日は決まってないですが、土日は一時帰宅されるとのこで一度配食で勉強してくださることとなりました。そして、仕事復帰後も、帰宅時は利用して1週間の食生活を見直しリセットする!

    

来年は結婚予定ですので、健康な体で新婚生活を送ってもらいたいです。

奥様にも、配食を見て分量や味付けを実践して奥様がT様に合った食事をご用意できるようにもサポートしていきたいです。

   

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先月、友人の結婚式に行ってきました。クレヨンしんちゃんのケーキかわいいゾ~

 

 

はーと&はあと 管理栄養士  相山 華菜
 

 

 

こんにちは。 京都 管理栄養士 相山です。

明日から、4月!4月は、それぞれ新たな出発点からのスタートの時期ですね。

桜開花宣言もでて、少しずつあったかくなり気分もうきうきです。

   

そんな今日、元利用者様 O様のデス(終了時)カンファレンスに参加してきました。

デスカンファレンスは、「亡くなった患者のケアを振り返り,改善点や反省点を見直し、今後のケア の質を高めること」を目的として開催されます。

今回は、訪問看護さんからの呼びかけにより開かれ、ケアマネージャーさんから声掛けをいただきました。

脱水や、誤嚥性肺炎の既往歴があり、病院から在宅に戻ることが難しい方でしたが、入院中だった本人様の「家で過ごしたい」という強い意向のもと、在宅チームで支援した事例でした。

          

O様は、独居。95歳。認知症あり。身寄りの方なし。

私が、O様に初めてお会いしたのは1月初旬。

1月中旬に退院されるとのことで、退院時カンファへの参加依頼がありました。

病院では、ミキサー食。ミキサー食でも、ムセがあり、食事もスムーズに進まず熱発もあり。

どれくらい食べていただけるのか、何が好きで食べてもらえるかを探りながらの食事スタート。

初めてお会いしたときはベット上で寝ておられ挨拶もほとんどできませんでした。

       

2回目に、お会いしたのは退院日。とてもとても寒い日でした。

毛布に包まり小さくなって帰ってこられました。ヘルパーさまも勢揃いで、「Oさん!退院おめでとう!!お家ですごせるね!!」とたくさんの声かけがあり、Oさんは言葉を発せられることはほとんどなかったですが大きくうなずきがありました。

          

3度目の訪問は、2月初旬。お食事状況が気になり、ケアマネージャーさんと訪問。

お届けした、ミキサー食はあまり減っておらず、熱も続いているとのことでした。

介護ノートには、「本人の嫌がる援助はせず、O様の意思に身をまかせましょう」と書かれていました。

それの言葉は、「看取り」を意味するものでした。

食事も、なかなか入らない状態が続いていましたが、ペーストの大学イモを7口ほど摂取。

「Oさん。甘いもの好きでしょ。イモあまくておいしいね」というと、目は閉じたままでしたが、大きくうなずいてくれました。

ここ最近で、一番水分も食事も摂れたとヘルパーさんが言ってくださりました。

それから、4日後、O様はお亡くなりになられました。

O様は入院前、あんぱんが大好きで5つ入りのあんぱんもいっきに食べてしまうことがよくあったそうです。

今振り返ると、あんこのペーストを食べさせてあげたかったな・・・・

今は、天国で大好きなあんぱんをいっぱい食べておられると思います。

出会って短い期間でしたが、O様やまわりの在宅チームに出会えてよかったです。

そして、本人のニーズを尊重し、他職種連 携で在宅チームをつくることの大切さを改めて実感しました。

     

O様のご冥福を心からお祈り申しあげます。

   

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
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  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
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