徳山沙紀子のブログの最近のブログ記事

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

桜の季節ですね^_^ 

先週、親戚と恒例の花見に行ってきましたが、少し早く三分咲き程度でしたが、晴天だったので、気持ち良かったです!

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年明けから3カ月、早足で過ぎていきます。。もう4月、新年度ですね〜。

末っ子が年長で、長女から通い続けた保育所も、残すところあと1年となりました☆

この3ケ月も様々な方々との関わり、出会いがありました。

数値改善で、はあとの食事を卒業された方。ご自身で用意できるようになった方。

色々な事情で施設入居された利用者様。

ほんの一瞬だったかもしれませんが、少しでもお役に立てた事を自分自身の自信に繋げて、これからも食事療養を必要とされている方にアプローチできたらと思っています。

 

ある利用者様ですが、骨粗鬆症、圧迫骨折で入院。左踵に褥瘡あり、退院時には改善傾向、在宅では訪看介入予定。介護度III、全介助で、入院中は刻み食を食べておられました。

退院時にカンファレンスに参加し、3月からソフト食を開始されていたM様。奈良から妹様が、泊まりこみでお世話をされていました。

ソフト食の感想を妹様に確認すると、「口に合っている。今まで色んな配食を利用したけど、初めて美味しいって言ってくれたよ」と。自宅ではプリンやゼリーも間食に食べておられるとのことでした。

よし!!と手応えを感じていましたが、、、その4日後、静かに息をひきとられました。

担当ケアマネジャ-に、その後会う機会があり、「やっとの退院だったから、自宅に戻れてほんとに嬉しかったと思う。最後まで、食事は食べておられ、全てのサ-ビス関係者に顔を合わせてから、ご逝去された、、分かっておられたのかも、、」と涙ながらに話しておられました。

M様のご冥福を心よりお祈り致します。

 

人生の最後の食事に関わらせて頂く重みもありますが、ご家族の「ありがとう」を励みに今日もバイクで走ります!

管理栄養士 徳山 沙紀子

 

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

ポカポカ陽気が気持ちいいですね

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フォロー訪問時に、「城南宮の梅を見に行ってきたよ」と写真を見せて下さった利用者様。あんまり綺麗だったので、許可を得て撮らせて頂きました♪

70代男性、急性腎不全の利用者様、いつも奥様が食事準備されています。

訪問時は、奥様も同席して下さっています。

今回の血液検査でクレアチニンは、下がっていましたが、尿酸値が8.0に。

「なかなか全部の数値がおさまることってない、、難しいなぁ」といつも記入している食事メモを出してこられました。

確認したところ、血液検査前に水分量が少ない事が判明。

水、お茶でこまめに1.52Lの水分補給するよう提案。

アルカリ性食品を摂るよう主治医から言われたとのことです。野菜・果物・海藻・きのこ類はカリウムも多く、注意が必要ですが、カリウムは水溶性である為、茹でてもらえば、30%以上は流出します。

茹でこぼしてしっかりきのこ類、藻類も摂って頂くようお伝えしました。

牛乳も尿酸排泄には良いのですが、量によっては、たんぱく質の摂り過ぎとなってしまうので、コップ1杯まで。

 

「配食で入ってくる魚、肉の量を参考に、だいたい50g60gくらいにしているけど、全体量としてはおかず、家で食べてる方が多いかも、、」と奥様。

「毎日、野菜は茹でて、たんぱく質の量も調整して、、嫌になる!!たまにはお肉を食べに行きたい!!」と続けて奥様。

食事準備をする奥様のストレス緩和も大事な事だと思います。

毎日頑張っておられるので、たまにはデ-トで、お肉食べに行ってこられてはいかがでしょうと話していたら、最初にのせた写真を出してこられました。

 

とっても嬉しそうに、お二人で説明されてました!素敵ですね。

実はこの利用者様、書道の師範ももっておられ、お部屋に飾ってあったので、こちらも激写。カメラ小僧状態、、、

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ご夫婦で取り組まれている食事療養のお手伝いができたらと思います。奥様の協力あってこそ、感謝の言葉を忘れずに☆

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

春風が心地よい季節になってきました。花粉症の方には辛い時期ですね。

 

さて、は-と&はあとのサロンと配食を併用されている利用者様。

自宅でお食事を温める際、レンジアップが難しく小鍋にうつして火にかけ温めているとのことで、ご家族様からも火を使う事が心配で、、とのことで、サロンでリハビリのひとつとしてレンジアップを練習してもらっていました。

実際自宅でも問題なく出来ているか、見守りに行ってみると、ちょうどサロンから帰宅したばかりの利用者様。

口をモグモグ、「食事美味しそうだったから温める前にちょっとだけつまみ食い、、」と笑って出てこられました。

ご飯は問題なく温めておられましたが、おかずのデザートも一緒に温めようとされていたのでお声がけしました。

 

せっかくなので、美味しく召し上がって頂きたい!

「火を使うのは皆が心配するから、、レンジの温め方教えてもらったから、大丈夫!」と。

サロンで、レンジアップのリハビリは一旦終了したとのことでしたが、毎回ではなくても、継続した方が慣れていかれると思い、またレンジアップの練習もリハに盛り込んでもらうことに。

 

併用の利用者様、配食と、サロン相互で見守りが出来たらと思います。

 

平日はバタバタで、週末しかゆっくり子供と関われないので、毎週ではないですが、小4.2の姉ちゃんズと、おやつ作りをしています。

末っ子長男も、少し手伝い、後は食べる専門です。

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スイ-トポテトと、超簡単!炊飯器でアップルチョコケーキ(^ ^)

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。早いもので、来週末には、ひな祭りですね。

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保育所の玄関に少し前から飾ってある雛人形、豪華ですね。

先週末、透析回避を目標に、食事療養に取り組まれている利用者様のお誘いで、淀川キリスト教病院の腎臓病教室に参加してきました。

腎臓の機能から運動の専門的な話と、自宅で簡単にできる筋トレを教えて頂きました。食事療養も同じですが、運動もほどほどにって、一体どの程度?というのが皆さん知りたいところですよね。

腎臓病の方は、少し前までは、運動はしない方がいいと言われていましたが、今は適度な運動はした方がよいとのことです。

運動後の脈拍は100以下を目安にということでした。有酸素運動には、ウォーキング、サイクリング、階段昇降、スイミング等がありますが、なかなか続けられない人は、ながら運動がやはり有効です。テレビを見ながら、立ったまま膝を曲げるスクワット、かかと上げ510回を13セット、週に3回以上。

鍛える筋肉を意識して行う、呼吸を整える事(息をこらえず、吐きながら)が、ポイントで、1回した運動効果は、48時間できれてしまうそうです。

食事療養も同じですが、「継続」が大事ということです。

継続がしんどい、療養に向きあえないと思われた時、在宅の管理栄養士に相談してみて下さい。

少しでも前に進む、お手伝いができたらと思います。

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

北摂エリア、インフルエンザが猛威をふるっています。学校閉鎖もあるようですね(>_<)学校閉鎖って。。。

住まいは京都ですが、我が家にもインフルの波が、先々週に末っ子と旦那がダウンしておりました。予防接種していたので軽い症状ではありましたが、、私はピンピンしております^_^

皆様お気をつけ下さい!手洗いは2回、うがいはこまめに行って下さいね。

 

さて、この間訪問した利用者様、70代男性、心不全、糖尿病、腎機能低下で、とにかく食欲がない。飲み込みも少し困難。ひどい便秘に悩まされている、受診時に摘便してもらっているとのことです。

ケアマネ同行で、ソフト食を試食頂いたのですが、一口食べてもういらない、、と。エンシュア11本、牛乳を水分補給変わりに1L飲んでいる。それが今この方の生命線になっています。

便秘が一番の悩みで、食事が摂れていない事、水分量が足りない事が原因であり、ご自身も自覚はあるも、とにかく食欲がない、、、どうしたものか、、

ゼリー等も食べる気がしないとのことで、腸内環境を整えてくれる乳果オリゴ糖が入っている飲料を試してもらい、少しずつでもヘルパーが用意した粥を食べてもらう。サンプルで持参した、ごはんに合うソ-スも試してもらうことに。

便秘で悩んでおられる方多く、腸内環境を良くする事は、自律神経も整える大切な役目をしていると言われています。

最近行った研修では、腸内環境が良くなると性格まで変わる、積極的になるというマウス実験で結果が出ているという話を聞きました。

腸内には多くの細菌が住んでいます。これらの細菌が腸にびっしりと郡生している様子がまるでフロ-ラ(花畑)のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれていますよね。

腸内フローラを整えるには、納豆やみそ、ヨ-グルトなどの発酵食品を積極的に食べると良いとされていますが、食物繊維もしっかり摂らないと、腸内細菌は生きていけないのです。

1日に必要な食物繊維の量は20g前後ですが、生野菜だけではなかなか摂りづらいものです。例えば、雑穀を混ぜて炊いたごはんを主食にしたり、キウイ、バナナなど食物繊維の豊富なフル-ツを食べる習慣をつけるなどしてみてはいかがでしょうか。腎臓病の方は、生のフル-ツはカリウムが多いので注意が必要です。

 

この間、自宅受験していた糖尿病療養指導士の結果が届きました。

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少しずつ色んな角度から知識を深められたらと思います。

 

 管理栄養士 徳山 沙紀子

 

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