胃切除・腸管疾患の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です♪

今年も残り2か月となってしまいましたね。

毎年年末のブログに書いている気がしますが、本当に年々あっという間に1年が過ぎていくように感じます(*_*)

さて、今回は16年ぶりとなるご利用者様の再開訪問に行ってきました!

2006年の9月に、潰瘍性大腸炎で入院をされ、退院後の食事療法として配食をお届けしていました。

半年ほど継続的にご利用いただき、その後主治医の先生から状態回復したので食事の制限をしなくて良いと言われたとの事で、停止となりました。

今回も、以前と同様に潰瘍性大腸炎で入院をされ、退院後の食事療法・食事準備負担軽減としてケアマネジャーさんから相談をいただき訪問してきました。

16年前にご利用の際は介護保険サービスをまだ受けておらず、担当のケアマネジャーさんも以前にはーとをご利用されていたことは知らなかった様で、びっくりされていました(*^▽^*)

現在の喫食状況をヒアリング行い確認すると、1・2時間かけてゆっくり食べているが、入院前の1/3量しか食べられないとの事。

食欲がないという事はなく、食べているうちにお腹がすぐに一杯になってしまうと話される。

また、元々料理人で食事を作ることは好きなので、また自分で食事の準備ができるようになりたいとも言われました。

 

食事量が少ないので、1食を何回かに分けて食べるよう、「分食」を提案。

空腹になるタイミングも日によって違っているそうなので、お腹が空いたタイミングで食事ができるように、手のひらサイズの「おいしゅ」にて配食利用となりました。

体重減少・低栄養予防のために、食事が摂れない時には高エネルギーの補助食品としてメイバランスを飲んでいただくようにお伝えしました。

口腔内の状態としては、義歯などの使用なく自歯がしっかりのこっていて、硬い物でも問題なく噛めるとの事。歯科受診は6・7年言っていないので、ケアマネジャーさんが無料往診してくれる先生を紹介すると話されていました。

喫食量の低下が口腔内の状態低下などが原因の場合は、冷凍のやわらか食などの用意もあることお伝えし、再度相談いただくようにお話ししました。

 

ご本人様も・ケアマネジャーさんも、以前に利用していたことを覚えてはいらっしゃいませんでしたが、退院後の食事療法が必要となったときに、はーと&はあとに相談しようと思ってもらえるのは、とても信頼してもらえているのだとうれしくなりました。

今後もフォロー行い、ご本人様が自宅で過ごせるようにお手伝いしていきます!

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 秋晴れの中、バイクでの訪問はとても気持ちが良いです( *´艸`)

京都管理栄養士 竹輪美里

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

 

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

 

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

 

https://www.810810.co.jp/download/

 

こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です☆

2021年がスタートしましたが、京都・大阪・兵庫でも緊急事態宣言が発令されまだまだ油断ならない状況が続きますね・・・(+o+)

訪問の際にマスク着用・アルコール消毒徹底し感染予防に努めながら、日々の業務にあたっています。

(極寒でのアルコール消毒は手が凍りそうです(*_*)笑)

去年の8月にブログで紹介させていただいた方のご報告です。

胃を全摘された80歳・独居の女性の方で、、身長148cm体重33kg、BMI14.6。

食事は朝・昼・夕と10時・15時の5回に分けて喫食。

2年前から体重は変わっていないが主治医の先生からもっとしっかり食べ体重を45kgまで増やすように毎回言われているとの事。

栄養補助食品のエンシュア缶の処方もあったが薬っぽく濃く甘い味で飲めなかった。

娘様が買ってきたメイバランスも同じ理由で無理だった。さっぱりとした補助食品利用し体重を増やしたいとのご要望でした。

 

何品か栄養補助食品お試しいただき、9月末よりアイソカルクリアエプリッチたんぱくゼリーセブンでのTaBeLu+倶楽部ご利用開始となりました。

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(( 3か月後 ))

毎日10時と15時の間食時に栄養補助食品喫食いただき、体重32kg⇒35kgへ増加!

本人様も、「実感はないけど間食をはーとで頼む補助食品に変えたからやね、こんなこと今までなかったからびっくり。」と嬉しそうにされていました!(^^)!

寒くなり、アイソカルクリアの摂取があまりすすまないとの事なので、温めておいしく飲める栄養支援スープを提案しご試食していただいてます!

さらに3か月後にプラス3kgの38kgに増量できるように、引き続き間食は栄養補助食品を摂取いただくようにとお約束しました。

 

また経過ご報告しますね☆

 

 

 

TaBeLu+倶楽部のカタログが、デジタルとなりホームページに掲載しています!

取扱商品も増え、写真付きで見やすくなっていますので是非是非!ご覧くださいヽ(^o^)丿

 

↓↓ デジタルカタログはこちらから ↓↓

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html#target/page_no=1/

 

 

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年末に感染予防徹底し、久しぶりの外食に行ってきました☆

 

京都管理栄養士  竹輪美里

 

みなさん、こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です!

蒸し暑い日が続いていますね・・・(*_*)

熱中症予防のためにしっかりと水分補給を行いながら、訪問をしています!

 

先日、胃を全摘された方の面談に行ってきました。

80歳・独居の女性の方で、身長148cm体重33kg、BMI14.6、Alb4.4、TP7.6

食事は朝・昼・夕と10時・15時の5回に分けて喫食。

2年前から体重は変わっていないが主治医の先生からもっとしっかり食べ体重を45kgまで増やすように毎回言われているとの事。

栄養補助食品のエンシュア缶の処方もあったが薬っぽく濃く甘い味で飲めなかった。

娘様が買ってきたメイバランスも同じ理由で無理だった。さっぱりとした補助食品利用し体重を増やしたいとのご要望でした。

 

消費エネルギー量は約1125kcal

2年間体重の増減がないため、1125kcalは毎日摂取できていると想定。

体重を増やすためには今よりも摂取エネルギーを増やす必要があるが、胃全摘のため食事の量を増やすのは難しい。。。

そのため間食のプリンを栄養補助食品に変更するか、1日かけてこまめに一口ずつドリンクタイプの補助食品を飲むようにご提案しました。

本人様の嗜好に合う補助食品を見つけ、毎日200kcalプラスし、まずは3か月後に35kgを目指すことを目標に、いろいろな種類の補助食品をご試食いただくことになりました。

 

胃全摘の方はどうしても喫食量が少なくなってしまうので、食事の量より質を考え、なるべく少量で栄養価の高いものを選択して食べる必要があります。

栄養補助食品は数が多く色々な種類・味があるので、ご利用前に試食いただき本人様に合うものをご購入いただいてます。

 

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<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

 


はーと&はあと 京都管理栄養士 竹輪美里


こんにちは!京都管理栄養士の山本です。

ようやく涼しい風が吹くようになりましたね。夜窓を開けて寝てみたら、結構寒かったです。気温の変化が大きいので、風邪ひかないようお気を付けください。!(^^)!

さて、先日訪問看護のケアマネジャーさんからの相談で、85歳女性 K様の面談に伺いました。

慢性膵炎・大腸憩室症をお持ちの方でした。

家族様と同居されており、これまでお食事はK様が準備されていたそうです。

疾患が発症してからは、家族のみなさまで他社の配食を利用されてきましたが、K様は普通食では痛みが出てきて合わず、ご自分の分のみ自炊されていました。

「一人分だとどうしても適当になってしまう」ということで、弊社を利用してみようと思ったそうです。

簡単に用意できるものだとどうしても麺類やパン・おにぎり・お惣菜などが多くなったり、同じようなものに偏ってしまったりしますよね。

これはご疾患があるなしに関わらず、共感できる悩みです。

今は膵炎は落ち着いており、大腸のほうが気になるとのこと。

K様には軟菜食をご提案。

軟菜食は消化の悪い脂質の多い肉や魚、繊維質の野菜や大豆や、刺激的なスパイス類は入らないようになっているお食事です。

油っこいものは入らないため、膵炎の炎症反応も出にくいお食事です。

平日のみ利用し、土日は自炊を続けられることになりました。

自分で頑張る日と、休んで体調を整える日とメリハリをつけてお食事療法です。

家事の負担を軽減し、安心して食べられるお食事をお届けすることで、生活の質を上げてもらえたらと思います。

これは先日、夜に帰宅して自転車を停めようとしたら、こちらの猫さんに通せんぼされた時の写真です。

しばらく見つめあいました。可愛かった~。(*^_^*)

はーと&はあと 管理栄養士 山本博子

皆さんこんにちは!京管理栄養士の竹輪です。8月も残りわずかとなりました!

最近は悪天候続きですが、変わらずバイクで訪問に周っています!

先日、ケアマネジャーさんから相談を頂き、83歳・男性の新規訪問へ行ってきました。

6月に大腸憩室炎にて入院されていた方で、現在は経過良好で食事療法なしで生活をされている方でした。

大腸憩室炎では低残渣食(腸の負担となるような食物繊維や刺激物などを控えて負担をかけない食事)、落ち着いてきたら再発予防のために食物繊維をしっかり摂る食事が必要になります。

本人様・娘様・ケアマネジャーさんの4人での面談を行いました。

今の食事のヒアリング行うと、朝:近所の喫茶店でモーニング(ご飯・お味噌汁・魚系のメイン・小鉢)、昼・夕:かつ丼やうな重・スーパーのお惣菜(揚げ物多い)など。野菜はモーニングについてくる小鉢やお味噌汁の具のみ。。。

本人様へ野菜の摂取量少ないことや、再発予防のために、食事のバランスを整える必要があることお話すると、「もう83年も生きたから、これ以上長生きしたくない」「自分の好きなものだけしか食べたくない」とのお言葉でした。

この言葉を新規の訪問でお伺いする時に、時々言われることがあります。

本人様の気持ちも、長生きしてほしいという家族様の気持ちも十分にわかり、本人様にどのようにお話をし食事改善に前向きになって頂くかいつも悩まされています。。。(^_^;)

再入院せずに自宅ですごせるように、一人で外出し好きなところに好きな時に行ける今の状態を維持するために、とお話し、家族様からも説得され、朝と昼は今のままで、夕食のみ配食利用し野菜の摂取量を増やしていくことになりました。

本人様の意見も尊重しながら、お体の為にもなるように継続フォロー行っていきます。

IMG_6338.jpgのサムネイル画像  IMG_6341.jpgのサムネイル画像

今年の夏は、初甲子園に行って高校野球を観戦してきました!

とても暑かったですが、生のブラスバンドの応援やヒットを打ったときの盛り上がりなどとても楽しかったです!(^_^)/

京都管理栄養士   竹輪 美里

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