食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは!京都地域担当の管理栄養士の山本です。

暑い日が続いていますね。ご利用者様の中には暑さで食欲減退されている方もおられ、体重減少が心配です。はーと&はあとでは、少量でエネルギーと蛋白質を補えるゼリーやドリンクの取り扱いも豊富ですので、気軽にご相談ください(^^♪

さて今回は慢性腎不全の改善症例を紹介したいと思います。

76歳 男性 糖尿病性腎症

身長168cm 体重60kg BMI21.3

医師に腎機能の低下を指摘され、透析にならないように頑張りたいと、配食を利用されることになりました。

食事内容を冷凍食品・お惣菜中心⇒栄養コントロール食の「カロリー塩分蛋白質調整食」毎週月~日の昼食・夕食ご利用に一新。朝食の見直しも行いました。

「カロリー塩分蛋白質調整食」は1日あたり1600Kcal、蛋白質量50g 塩分5~6gのお食事です。

利用前(5月)の血液検査データ:HbA1c=6.8 eGFR=27.1 BUN=34.7 Cre=1.63 尿酸=6.5 Alb=3.9 TP=7.6 K=4.3 推定1日食塩摂取量=13.26

利用後(7月)血液検査データ:HbA1c=6.7 eGFR=31.1 BUN=33.1 Cre=1.71 尿酸=6.3 Alb=4.1 TP=7.7 K=4.1 推定1日食塩摂取量=9.98

腎機能・血糖値に改善が見られました。

「かかりつけ医から褒められた」と教えてくださいました!eGFRが上がったこと、これまでどうしても2桁だった推定1日食塩摂取量が下がったことを、喜んでおられました。

配食の初回は「物足りないな」と思いながらも透析にならないために我慢したとの事。本人様の努力のたまものです。

今後も継続的に血液検査データも確認しながらサポートしたいと思います。

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写真はこの前お散歩中に撮った百日紅です。

青空ときれいなピンクが素敵でした。

京都管理栄養士 山本博子

みなさん、こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です!

蒸し暑い日が続いていますね・・・(*_*)

熱中症予防のためにしっかりと水分補給を行いながら、訪問をしています!

 

先日、胃を全摘された方の面談に行ってきました。

80歳・独居の女性の方で、身長148cm体重33kg、BMI14.6、Alb4.4、TP7.6

食事は朝・昼・夕と10時・15時の5回に分けて喫食。

2年前から体重は変わっていないが主治医の先生からもっとしっかり食べ体重を45kgまで増やすように毎回言われているとの事。

栄養補助食品のエンシュア缶の処方もあったが薬っぽく濃く甘い味で飲めなかった。

娘様が買ってきたメイバランスも同じ理由で無理だった。さっぱりとした補助食品利用し体重を増やしたいとのご要望でした。

 

消費エネルギー量は約1125kcal

2年間体重の増減がないため、1125kcalは毎日摂取できていると想定。

体重を増やすためには今よりも摂取エネルギーを増やす必要があるが、胃全摘のため食事の量を増やすのは難しい。。。

そのため間食のプリンを栄養補助食品に変更するか、1日かけてこまめに一口ずつドリンクタイプの補助食品を飲むようにご提案しました。

本人様の嗜好に合う補助食品を見つけ、毎日200kcalプラスし、まずは3か月後に35kgを目指すことを目標に、いろいろな種類の補助食品をご試食いただくことになりました。

 

胃全摘の方はどうしても喫食量が少なくなってしまうので、食事の量より質を考え、なるべく少量で栄養価の高いものを選択して食べる必要があります。

栄養補助食品は数が多く色々な種類・味があるので、ご利用前に試食いただき本人様に合うものをご購入いただいてます。

 

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<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

 


はーと&はあと 京都管理栄養士 竹輪美里


こんにちは。カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

熱中症対策に、はーと&はあとおすすめの経口補水液をご紹介します。

飲料タイプ・ゼリータイプなど、スーパーやコンビニ、ドラックストアなどでも周知がすすんでいますが、のどの渇きを感じる前に適切に補給しましょう!

今月のT倶楽部のおすすめチラシ経口補水液.pdf

はーと&はあと 島田天心

こんにちは 北摂管理栄養士の杉浦です。

 

なかなか梅雨が明けず毎日雨ばかりですね☔

河川沿いに住んでいるので、先日まで明け方によくエリア避難メールが来ていました。

記録的豪雨に被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます

 

 

さて、先日豊中市で行われた介護予防教室にて講師をさせていただきました。

 

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計画当初は4月に行われる予定でしたがコロナウイルス感染拡大を受け延期となり、少人数で隣の方との間隔をしっかりととり感染予防対策を万全にした中で3か月遅れでの開催となりました。

 

今回の介護予防教室は、「食べることで元気な身体つくりを!」をテーマに、

・たんぱく質やエネルギーが不足すると体にどのような影響が出るのか

・栄養バランスのとれた献立の立て方について

1日に必要な食事量の目安について

・家で食事を作ることが難しいときの食事選びのポイントについて

を主に講演を行いました。

 

事後アンケートでは、

「たんぱく質の必要量がわかった」、「食事摂取目安量よりも自分の食事が少なめだった」、「補助食品は薬のような気がしていいイメージがなかったが、考えてみようかなという気になった」と講演を通じてご自身の食事を振り返られていました。

 

緊急事態宣言が解除されてから当社ご利用の方にお話しをうかがうと、動く機会が減少したことや食事リズムが乱れたことなどによって、体のだるさや筋力の低下・体重が増えたと訴えられる方が少なくありませんでした。

 

筋力を上げるため体操教室に通われたりウォーキングをするなど身体を動かすことはとても大切です。

筋力アップを図るため、また免疫力を高め今の大変な状況下でも元気に乗り越えるため、お食事のとり方にも注目していただけたら嬉しいです♪

 

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

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はーと&はあと 管理栄養士 杉浦 和希

 

 

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小豆島のそうめんをたくさん頂いたので野菜たっぷりそうめんを作りました★

最近はバジルを育ててカプレーゼにすることがマイブームです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 


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