食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

自粛が続いていますが、3密を避ける取り組みが、進んでいるところ・なかなか8割削減には到達できそうにないところなど、様々ですね。どこかが閑散となるとどこかが密になっていて、もともと人口密度の高い東京・関東圏は取り組み効果が見えてくるには時間がかかりそうです。

【行動変容】という言葉。自粛をお願いするにあたり、毎日・何度も耳にするようになりました。

しかし、食事療法の分野ではよく耳にする言葉です。そして、それがとても難しいということを長年食事療法をサポートしている管理栄養士の我々は理解していますが、今回のように国民(または全世界の人)全員にそれを実践してもらうことの難しさをまざまざと感じます。

行動変容ができる人・できない人に違いってなんなのでしょうか、どうしたら変われるのでしょうか?難問です。

一般的に、行動変容には5つの段階があるといわれています

1.無関心期 2.関心期 3.準備期 4.実行期 5.維持期

詳しくは、下記参照ください。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-07-001.html

多くの方がコロナに対しては2の関心期以上なのではないかと思いますが、実際に不要不急の外出をしてしまって公園などで遊んでしまうのは3には到達できていない行動なのでしょう。

5.維持期を高度なレベルで実践されているはずの医療スタッフでも感染してしまうウイルスです。社会全体でより一層の行動変容を実践する必要がありますね。

ちなみに、行動変容を促す方法として、罰や罰則・強制はあまり効果がないというエビデンスもあります。

そのエビデンスに基づくと営業自粛をお願いしても、自粛しない業者を公表することは、行動変容としては効果がないのかもしれません。じゃあどうしたらいいのか、食事療法を継続してもらうためのアプローチを様々な方法で実践している自身としてはポイントは3つ(1.実践しやすい環境つくり、2.効果の見える化、3.コミュニティーの形成)だと思っています。

食生活だけでなく、社会生活全般の行動変容を促す効果的な方法というのは残念ながらこうすればいいというのは見えづらいのかもしれまん。しかしながら、2週間ごとに成績発表される(感染者の増減=行動変容の効果、死亡者の増減=医療崩壊というなら)ので見える化はしやすいですね。1.は政治の役割だとすると、3は個々人が果たせる役割のように感じます。引き続き、3蜜を避け社会崩壊を防いでいきましょう!

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自粛のストレス耐性を上げるためにもビタミンミネラルは十分に補給したいですね

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは北摂管理栄養士の大都です(^ ^)

緊急事態宣言が出ていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

飲食業の友人は、影響を受けて職探しを検討中・・

ご主人が3ヶ月休業なり給料4割カットだという声も・・

企業の社員食堂で働く友人は、企業の在宅勤務に伴いかなりの売り上げダウン・・・

子供と一緒の時間が長すぎて、毎日ストレスフルを訴える友人も・・

世の中、それぞれに苦悩を抱えておりますが

病と最前線で闘っている医療従事者の方々に、少しでも負担をかけないよう、今できること・・・

『おうちに居よう』 です!

家に居る時間が長いと、普段と違う生活環境でストレスもあると思います。ストレスも免疫力低下につながります。

今日は、ストレスに強くなる栄養素のお話を。

●カルシウム

カルシウムが不足するとイライラの原因になることは有名ですネ。

干し海老はしらす干し、納豆などの大豆製品、チーズなどに多く含まれます。カルシウムの吸収をよくするためにはビタミンDも必要です。干し椎茸に多く含まれますが、日光を浴びるのも有効です。

●マグネシウム

マグネシウムにはカルシウムの働きを調整する作用があり、ストレスを溜めるとこのマグネシウムの吸収がより悪くなり悪循環になると言われます。アーモンドや落花生などのナッツ類、ごま、大豆、納豆、ひじきなどの海藻類に多く含まれます。

●ビタミン類

ビタミンB群が不足すると皮膚や粘膜、血管などに異常を生じ神経の正常な働きに支障がでて精神状態が悪くなります。

豚肉、マグロやささみ、バナナ、玄米、納豆などに多く含まれます。

ビタミンCは免疫力を強化し抗酸化作用があります。精神的なストレスがかかると大量に消費されます。こまめな補給が必要です。

キウイ、苺、柑橘類、パプリカ、ブロッコリーなどに含まれます。

免疫力をアップさせ(前回のブログでも紹介しましたが)ストレスをためず、おうちでの時間を楽しく過ごしましょう。

笑うことも免疫力アップには大切です☆

IMG_2527.jpg  

そんなおうち時間を使って、鮭フレーク作り。無添加で減塩な鮭フレークができ上がりました。

IMG_2528.jpg 早速、その鮭フレークを使ってチャーハン。

(今回も画像が横に・・見苦しくてすみません)

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はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

関係機関の皆様へ

全国緊急事態宣言発令の伴う、当社 在宅食生活サポート事業部の対応・取り組みをご案内申し上げます。

緊急事態宣言に伴うお知らせC20204.pdf

こんにちは。カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

緊急事態宣言にて、外出自粛となりましたが、皆様、3密は回避できていますでしょうか。在宅食生活サポート事業部でも、管理栄養士のテレワークを現在実施し、接触回数の削減に努めております。長期戦を覚悟しつつ、うつらない&うつさないのU2にも取り組んでいきたいと思います。

 

さて、長期の外出制限や室内・自宅での生活が続くと、問題になるのがフレイル(虚弱化)です。すでに、多くの番組などでも取り上げられ、予防のための運動なども番組・サイトやユーチューブなどでアップされているのでご参考に、是非自宅でもできる運動を行うように心がけてください。

食事ではしっかりとたんぱく質をとるようにしましょう。肉・魚・大豆・卵などには豊富ですし、少し前のブログでご紹介したプロテインパウダーなども手軽で低価格で補給できてお勧めです。https://www.810810.co.jp/blog_run7/2019/07/post-2279.html

そして、ご自身がフレイルになっていないかどうかをしるには体重管理が一番です。毎朝(または毎日同じ時間に)測定して、日々のフレイルチェックにお役立てください。https://www.810810.co.jp/blog_run7/2019/12/post-2319.html

 

活動量が減ると、おなかが減らないため食欲も落ちやすく、食事量が減りフレイルを助長します。そんな食事量が減ってきた方には、ジュースやスープで手軽に栄養補給をお勧めします。

お勧め商品は、【栄養支援スープ セルティ】 3大栄養素がバランスよく入っていて飲みやすい流動食タイプの商品です。

今月のT倶楽部のおすすめチラシ.pdf

 今月配食をご利用の方にお勧めチラシをお配りしたところ 、サンプル・購入を希望の方が多く。皆様、健康・予防への意識がより高まっているのを感じました。配食時の声掛けやお話がなかなか出来づらいご時世。配食をかわらずご利用いただいている利用者様には心より感謝申し上げます。皆様がフレイルにならないよう、しっかり情報発信と栄養管理をこんなご時世だからこそ徹底的に実践していきます。

 

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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管理栄養士プロフィール

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  • 島田 天心
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