食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

早いもので今年も残り15日あまり。まもなく2019年も終わりです。

12月と言え、なんだか暖冬?寒さがマシなのは大変ありがたいことですが地球温暖化かと言われるとそうは喜んでおられません・・・

さて・・・

「水分管理もできていないし、食事内容も気になる方が居るんです・・」とケアマネジャーさんからの相談がありました。

早速、ご本人とご家族の元へ・・・

心不全の70歳代女性。ご主人と息子様とお住まいのHさま。

2019年5月より透析開始となったようですが、いまいち体調が優れないとのこと。透析日以外に月1回のペースで緊急搬送されているよう。

1日の摂取水分は500ccの制限が出ているようですが・・・

ようやく最近、水筒にお茶を入れて飲むようになったんです。とご主人が持ってきた水筒。中を覗くと・・・

なんと、もう1/5量も入っていない Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

訪問した時間は13:30。

まだまだ半日は残っているし、夕食後の薬も飲んで頂かないといけないのに・・・

よくよく聞くと、朝からオレンジジュース250cc、紅茶をカップ1杯も飲んでおられた。

オレンジジュースも紅茶も水分という認識が無かったようで・・・

これは大変!

最近は透析しても除水しきれていないようですし。

ちょっと厳しめに水分制限の重要性を伝え、どうやって1日の水分管理をするのか・・・・

水筒に入れて頂くのはお湯にしてもらい、そこから飲みたいほうじ茶や紅茶を作る。

朝に水筒に入れるのは250ccまでとし、午後から250ccを入れることで、とにかく1日の水分摂取量を500ccまでを守る。

水分制限、守るのは大変だとは思いますが守って頂かないと命に係わりますしね。

Hさまの体調管理、少しでも緊急搬送の頻度が減ることを願って。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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先日、お義姉さんからたくさんリンゴを頂いたのでジャムにしました。我ながら上手くできました♪

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こんにちは、京都地域担当の山本です。

紅葉がきれいですね。そろそろ最後の見頃でしょうか。

すっかり寒くなり、私は原付バイクでの移動に備えて足先から腕まであったかインナーを纏っています。

皆様も暖かくしてお過ごしくださいね。

先日訪問看護ステーションの方の勉強会にお招きいただき、

弊社の嚥下食≪スムースグルメ・ホスピタグルメ・タベルソフト≫について紹介させていただきました。

商品やご利用方法の紹介に加えて、現在どのようにご利用されている方がいるかや、

どのような支援をしているかなど具体的な例を交えてお話させていただきました。

その中の1例をご紹介いたします。

M様は91歳、女性。腎機能低下。医師から塩分6g以下の指示あり。

ご飯は粥でなくても食べられるが、葉物野菜など繊維の残るものや少し硬いものは出してしまい、受け付けないため、やわらかい食事を希望という話でした。

そこで始めに弊社の"見た目がそのままでやわらかいお食事" タベルソフト・ホスピタグルメ ともにお試しいただきました。

するとどっちもおいしく食べられるとのこと!

朝昼夕、すべての食事が必要だということもあり、併用でご利用されることになりました。

タベルソフト・ホスピタグルメはどちらも塩分は1食あたり2g以下になっているため、制限もクリア。

またM様はご飯をしっかりと食べられるため、必要なエネルギー量も充足する計算になりました。

朝はホスピタグルメ・昼夕はタベルソフト・・・もしお粥だった場合には必要なエネルギー量に合わせて補助のゼリーなどをご提案したり・・・

こんな風にご利用の組み合わせはお一人おひとりに合わせてご提案しております(*^_^*)

銀杏.jpg先日お散歩中に見つけた銀杏です。

グラデーションになっていて綺麗でした!

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はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 山本博子

こんにちは。北摂管理栄養士の杉浦です。

 

最近日が落ちるのが早くなってきましたね。17時を過ぎるとほとんど周りが見えなくなってくるので、原付の運転をするのがドキドキです。

 

さて、今回は現在配食を利用されている腎臓疾患の方の食事アドバイスについてお話しをします。

 

今年の6月より配食を利用されているAさんは、急性腎不全にて緊急入院、在宅に帰るに当たりどのくらいの量を食べたらいいか、どんな調理をすればいいか分からないとお困りでした。退院時の指示では 11600kcal たんぱく質42g

 

入院中に体重がとても減少したこと、食事作りへの不安があった為、まずは調理ストレスの軽減及び腎機能にあわせた必要栄養量の確保を目的に配食を週に10食のご利用からスタートしました。

 

初回面談では、配食以外の食事について、1食分の目安量、エネルギー確保のための調理の工夫、それでも不足しがちな栄養素を補助食品も併用しつつ11600kcal たんぱく質4045g/日の食事になるようアドバイスを行いました。

 

半年後の面談では、体重が初回と比べて4㎏程度低下していました。腎機能データはまずまず維持されていますが、カロリーの不足によるものではないかとのことで1800kcalたんぱく質50gに栄養量が変更されており、Aさんよりどのくらい食べたらいいのか?計算するのが大変・・とご相談がありました。

 

指示栄養量が変更した為配食の食種を変更、またAさんは毎日栄養計算をされ記録を残すなどとても努力をされていましたが計算することへの負担も感じておられたので、計算を毎回しなくても大丈夫であるように、Aさんの食生活に合わせた各食材の1食分の摂取目安量表をお渡し、また朝食のタンパク質を減らすことによって昼・夕の食事をボリュームアップし満足度を上げる献立の工夫についてアドバイスを行いました。また徐々にではありますが、カリウム・リンの上昇傾向が見られたため、これらを多く含む食品を一旦中止し、次回採血にて栄養評価を行う事となりました。

 

在宅で生活するに当たり、身体状態や生活スタイルの変化により必要な栄養量が変わる事はよくあります。また、食事に対するストレスや不安から食事療法を断念するケースも見られます。

 

在宅で安心・安全・食事を楽しく食べて頂けるためにどうすれば調理の負担を減らせるのか、好きな食事や外食をどうすれば上手に取り入れる事ができるのかを一緒に考え、ご利用者様の人生に少しでもお役に立てたら嬉しいな~と改めて思った訪問でした♪

 


三重にバス旅行(上野公園⇒胡宮神社⇒教林坊)に行ってきました。

紅葉がとてもキレイで、特に教林坊のライトアップは幻想的でとても素敵でした☆

 

 

DSC_0333.JPGのサムネイル画像DSC_0329.JPGのサムネイル画像DSC_0348.JPG兜.JPG

 

 



上野城にはおしゃれな兜が展示されていました

 

 

 

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皆さんこんにちは!京都管理栄養士、竹輪です(^_^)/

今年も残すところあと1ヶ月となりましたね。。。

日中は未だ比較的暖かいですが、バイクでの訪問のため、手洗い・うがい・防寒をしっかりして、風邪やインフルエンザの予防をしています!

11月19日(火)に伏見区の庁舎にて開催された、『生活まるごとお役立ち展 in 山科・醍醐』に参加してきました。

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配食サービスや福祉用具、訪問マッサージ・介護タクシーなど、様々な介護に関する事業所が一同に集まり、サービスや商品を紹介します。

庁舎での開催でしたが、「パセオダイゴロー」に併設されているため、事業所の関係者だけでなく、一般の方も沢山来られていました!

事業所の方は「はーと&はあと」を知っている方が多く、今夏に新しくなったやわらか食の説明を中心に。また一般の方には、弊社のサービスや今実際に食生活に困ったことはないですかなどとお伺いしながら、説明をしてきました。

ある女性の方(一般でのご参加)へ実際に管理栄養士が訪問し、食事療法のお手伝いをさせていただいている旨ご説明すると、「今学会分類2-1・2-2の食事の指示を受けている家族の食事の準備をしているけど、そういった人でも対応してもらえるのか」とのご質問を頂きました。

2-1・2-2とはミキサー食やペースト食に該当する区分になりますので、弊社で取り扱っているスムースグルメやTaBeLu+倶楽部の商品で対応可能ですと返答しました。

「その食事を食べて絶対に誤嚥はしないんですか?」と聞かれました。

「誤嚥のリスクがある方に「絶対」とお答えすることは出来ないので、可能なら言語聴覚士や歯科医師に同席頂き実際に試食し嚥下状態を確認した上でのご利用を提案させていただきます」とお伝えしました。

12月に内視鏡での嚥下状態の検査をされるそうで、利用検討しまた連絡しますと言っていただけました。

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咀嚼・嚥下の低下した方向けのお食事や、年始のおせちもご用意していますので、ぜひご連絡ください!

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はーと&はあと 京都管理栄養士 竹輪美里

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