食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは 北摂事業所 管理栄養士の杉浦です。

 

今年も残すところ後わずかになりました。

皆さまはどのような一年でしたでしょうか?

私は弊社に入職してちょうど一年が経ちました。

当初は覚える事が沢山で右も左もわからない状態でしたが、職場の先輩方、地域の皆さまに助けて頂き、やっと地域担当の管理栄養士として独り立ちさせていただけるまでになりました。

至らぬ点も多々あったと思いますが、ご指導・ご鞭撻頂き誠にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

1222日に「オーラルフレイルと経口維持につなぐ栄養管理」のセミナーに参加してきました。

 

このセミナーでは、オーラルフレイルを予防することは以下に大切なことなのかを分かりやすく講演されていました。

 

日本老年医学会によるフレイルの定義は、

「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とあります。

 

口腔機能の低下が起こると、舌の運動低下により食べ物が口の中でまとめられずバラバラになって飲み込めなかったり、舌が委縮することによって口腔内に隙間が出来て、噛んでいるつもりでも噛めずに丸のみをしてしまっていたり、喉仏が通常よりも下に落ちてしまい、飲み込む際に使う筋肉がうまく働かず気管に食物が流れたり咽頭に唾液や食物が残ることによって誤嚥するリスクが高くなるというお話しでした。

 

咀嚼・嚥下の為の筋肉量の低下→食事がうまく噛めない・飲み込めない→栄養が足りない→更なる咀嚼・嚥下の為の筋肉量の低下・・・と負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

講義では、握力や歩行速度など運動機能が落ちている事は顕著に表れるので気付きやすい

が、舌の運動や筋力は緩やかに変化するので気付きにくいとのことでした。

分かっていたつもりでも、「そうか舌も筋肉だから痩せるのか」、「義歯がちゃんと入っていても噛む力が衰えていたら噛んでいない事と同じなのか」と改めて気付かされました。

 

 

フレイルの状態から要介護状態へ移行しないために、弊社では必要栄養量が摂れるよう調整されたお食事を、また口腔機能の低下が見られる場合は、状態に応じた食形態別のお食事や補助食品を提供しています。

 

↓↓↓↓詳しくは下記のページまで↓↓↓

 

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

 


 

最近、歩きにくくなった、疲れやすくなった、体重が落ちてきたと思われる方は口腔機能の低下も起こっているかもしれません。その陰には栄養障害も・・・

 

是非、上記のような状態が見られたらお食事も一度見直してみてくださいね。

 

それでは、寒い日が続きますので体調には充分お気を付けてよいお年をお迎えください♪

 

 虹.JPG

 年内最終日の訪問では虹がかかっていました~。

なぜかすごく嬉しかったです^m^

 

はーと&はあと 管理栄養士 杉浦和希

 

 

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

暖冬ですね、こたつを出しましたが、あまり使ってないです。

さて、先日自身も会員であります高槻ケアネットの研修会にて、講師をさせていただきました。

題名は『私たちが知っておきたい高齢者の栄養チェック~フレイル・サルコペニア予防のために』

最近になり、一般的な認知度も上がってきたフレイル・サルコペニアについて、管理栄養士の立場から簡単ではありますが介護職の皆様にお話しさせていただきました。

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島田さん①.JPG

参加いただいた方から感想レポートが上がってきましたのでご紹介させていただきます。

(原文)

11月22日、「はーと&はあとライフサポート」の島田天心さんを講師にお迎えし研修会を開催しました。

私は介護支援専門員をしており、フレイル・サルコペニアのご利用者様を実際に担当しています。

フレイル(虚弱)はフランス語で、老化に伴い筋力や活動が低下している状態のことで、身体機能の低下だけではなく、閉じこもり、意欲や認知機能の低下などの多様的な要素が含まれています。

サルコペニア(筋力減少症)はギリシャ語で加齢に伴う筋力量、筋力、身体機能の低下です。原因は加齢以外にも、エネルギーやたんぱく質などの摂取不足、身体活動力の減少、疾患があげられます。

この状態について何となくはわかっていましたが、どんどん体重が減り、食欲がなくなっていくご利用者様に対しどのようなアドバイスをすればよいか?と悩んでいました。そんな中、この研修があることを知り、参加させていただきました。

 私はこの研修を受けるまでは、加齢になると運動も活発にしないため、カロリーが消費されないので「粗食」が身体によく、コレステロール値が上がらないために脂質は出来るだけ摂らないようにするのがよいのだと思っていました。

しかしその考えは間違っており、「粗食」になるとたんぱく質不足、栄養不足になり、血管が弱り認知機能や筋肉量が低下します。そのために廃用症候群で歩けなくなり、脱水や肺炎、貧血や出血を起こし疾病になるリスクが高くなります。70歳以上の5人に1人が低栄養状態だと知り驚きました。

低栄養にならないように10食品群チェックシートで栄養が摂れているか調べる方法があります。1品目1点で計算し9点以上が目標。3点以下だと老化が加速。この方法だと色んな食品をとることを意識しやすいので、ご利用者様にも活用してもらい楽しく栄養を摂ることを意識していただきたいものです。

予防のために適度な運動や栄養バランスのよい食事をすることが重要です。食欲がない方に対しては、引き起こしている要因を探すことも必要になります。独居で寂しく、食事を作る意欲をなくしている方もいます。外出し交流する場を提供し、楽しくお話しながら食事することで食欲がでる場合もあります。要因を探すためにも、きっちりとアセスメントを行うことが必要だと改めて思いました。

疾病などで食事が摂れない時は、栄養補助食品や食事の形態を変えることで低栄養を防ぐこともできます。高エネルギー、高たんぱく質を摂れる食品がたくさんあり、ゼリー状や飲料いろいろなタイプの物があるので、管理栄養士さんと相談しながら、ご利用者様にあったものを提供することが大切だと感じました。

今まで管理栄養士さんに相談することが少なかったので、今後は気になる事があれば相談しアドバイスをしていただきたいと思います。

「外に出よう」「人に会おう」「何かの役に立とう」の言葉を念頭において、ご利用者様がフレイル・サルコペニアを予防できるように支援していきたいと考えています。

普段栄養のお話を聞く機会がなく知識があまりありませんでしたが、島田講師のお話はとてもわかりやすく、事例説明もありとても勉強になりました。

ありがとうございました。

島田さん④.JPG

島田さん③.JPG

高齢者の栄養状態 チェック方法 

※食事・栄養以外の要因の可能性もあるので目安としてください。

 

①   簡単フレイルチェック

1. 6か月間で2~3㎏の体重減少があったか?

2. 以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思うか?

3. ウォーキング等の運動を週に1回以上していない

4. 5分前のことが思い出せない

5. (ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする

「はい」が3つ以上当てはまれば「フレイル」、1~2つで「フレイル予備軍」

 の疑いありです。

 

②   10食品群チェックシート

10食品群チェックシート.pdf

量・回数に関係なくその日に食べたものに○をつける。毎日継続して記録することでたんぱく質を意識して摂れるようにするもの。7つ以上○がつくような食生活を目標に。○が少ないと低栄養状態になっている可能性があります。

インターネットでチェックシートをダウンロードでき、デザインも様々あります。

この他スマホアプリで毎日の記録を管理・分析できるものもあります。

☆ 1日3食をしっかり食べることを目標に。

たんぱく質を意識して摂るようにする。その他ビタミンD、カルシウムも必須の栄養素。

そのうえでなるべくバランスよい食事を心がけましょう。(終わり)

少しでも皆様の予防の寄与できれば幸いです。

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

早いもので今年も残り15日あまり。まもなく2019年も終わりです。

12月と言え、なんだか暖冬?寒さがマシなのは大変ありがたいことですが地球温暖化かと言われるとそうは喜んでおられません・・・

さて・・・

「水分管理もできていないし、食事内容も気になる方が居るんです・・」とケアマネジャーさんからの相談がありました。

早速、ご本人とご家族の元へ・・・

心不全の70歳代女性。ご主人と息子様とお住まいのHさま。

2019年5月より透析開始となったようですが、いまいち体調が優れないとのこと。透析日以外に月1回のペースで緊急搬送されているよう。

1日の摂取水分は500ccの制限が出ているようですが・・・

ようやく最近、水筒にお茶を入れて飲むようになったんです。とご主人が持ってきた水筒。中を覗くと・・・

なんと、もう1/5量も入っていない Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

訪問した時間は13:30。

まだまだ半日は残っているし、夕食後の薬も飲んで頂かないといけないのに・・・

よくよく聞くと、朝からオレンジジュース250cc、紅茶をカップ1杯も飲んでおられた。

オレンジジュースも紅茶も水分という認識が無かったようで・・・

これは大変!

最近は透析しても除水しきれていないようですし。

ちょっと厳しめに水分制限の重要性を伝え、どうやって1日の水分管理をするのか・・・・

水筒に入れて頂くのはお湯にしてもらい、そこから飲みたいほうじ茶や紅茶を作る。

朝に水筒に入れるのは250ccまでとし、午後から250ccを入れることで、とにかく1日の水分摂取量を500ccまでを守る。

水分制限、守るのは大変だとは思いますが守って頂かないと命に係わりますしね。

Hさまの体調管理、少しでも緊急搬送の頻度が減ることを願って。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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先日、お義姉さんからたくさんリンゴを頂いたのでジャムにしました。我ながら上手くできました♪

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こんにちは、京都地域担当の山本です。

紅葉がきれいですね。そろそろ最後の見頃でしょうか。

すっかり寒くなり、私は原付バイクでの移動に備えて足先から腕まであったかインナーを纏っています。

皆様も暖かくしてお過ごしくださいね。

先日訪問看護ステーションの方の勉強会にお招きいただき、

弊社の嚥下食≪スムースグルメ・ホスピタグルメ・タベルソフト≫について紹介させていただきました。

商品やご利用方法の紹介に加えて、現在どのようにご利用されている方がいるかや、

どのような支援をしているかなど具体的な例を交えてお話させていただきました。

その中の1例をご紹介いたします。

M様は91歳、女性。腎機能低下。医師から塩分6g以下の指示あり。

ご飯は粥でなくても食べられるが、葉物野菜など繊維の残るものや少し硬いものは出してしまい、受け付けないため、やわらかい食事を希望という話でした。

そこで始めに弊社の"見た目がそのままでやわらかいお食事" タベルソフト・ホスピタグルメ ともにお試しいただきました。

するとどっちもおいしく食べられるとのこと!

朝昼夕、すべての食事が必要だということもあり、併用でご利用されることになりました。

タベルソフト・ホスピタグルメはどちらも塩分は1食あたり2g以下になっているため、制限もクリア。

またM様はご飯をしっかりと食べられるため、必要なエネルギー量も充足する計算になりました。

朝はホスピタグルメ・昼夕はタベルソフト・・・もしお粥だった場合には必要なエネルギー量に合わせて補助のゼリーなどをご提案したり・・・

こんな風にご利用の組み合わせはお一人おひとりに合わせてご提案しております(*^_^*)

銀杏.jpg先日お散歩中に見つけた銀杏です。

グラデーションになっていて綺麗でした!

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はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 山本博子

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