食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、京都管理栄養士の山本です。

すっかり寒くなってきました。紅葉が待ち遠しいですね。(*^_^*)↓写真は滋賀の高島市にあるメタセコイア並木です。この時はまだまだ緑色でした。メタセコイヤ.jpg

みなさんは先日まで開催されていたラグビーワールドカップ観ましたか?

私は毎試合楽しみに観ていたのですが、日本が負けてしまったチームの南アフリカが優勝してとても嬉しかったです。

ラグビーのルールは全然知らなかったのですが、どの番組でも初心者に優しい解説で、とても観やすく楽しかったです。

優しい解説・・・私もご利用者の方々に優しい解説(説明・アドバイス)できるよう心掛けたいです☆

さて、先日新規訪問で、糖尿病患者様のところへ行ってきました。82代、女性、お独り暮らしの方。

その方は最近、糖尿病と診断された方でした。

なんでも、ご主人が施設に入って、独り暮らしになったことをきっかけに、食生活が大きく変わってしまったことが原因でした。

手軽に食べられる菓子パンを、時間に関係なくちょこちょこ食べていたそうです。

退院後、すでにできそうなことから実行されており、やる気は十分に感じられました。

今後も自炊をメインにお食事をされますが、週3回、お食事の用意が大変な曜日の夕食に、カロリー調整食をご利用いただくことになりました。

よく"バランスのいい食事を心がけましょう"と言われますが、いったい何をどのくらい食べたらいいのかわからないと思われる方はたくさんいらっしゃると思います。

弊社はいろいろな食種の中から、ご利用者の方に丁度いい内容のお食事をご提案いたしますので、お届けするお食事の量が、その方にとってのいいバランスです。

自炊の日は、配食の量や味付けを見本にして用意していただくことになりました。

さらに実行されていたことと、できそうなことを伺い、3つの目標を立てました。

①1日3回時間を決めてお食事をすること ②必ず野菜から食べること ③間食は控え食べたくなったら血糖値の上がりにくいものを食べること。

お食事療法を継続できるように、サポートしたいと思います!

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 山本博子

みなさんこんにちは!京都管理栄養士の竹輪です!(^^)!

10月も下旬に入り、バイクで周っていると色々な場所で金木犀の香りがし、秋になったな~と実感しています。

地域担当の管理栄養士として、上京区を1年半担当していましたが今月末より担当が変更することになりました。上京区のご利用者の皆様及び関係機関の皆様にはとてもお世話になり、誠にありがとうございました。

今回は新しく担当する管理栄養士と挨拶に訪問した時のことをお話します。

小規模多機能ホームに入所されている要介護度Ⅴ・94歳・男性の方で、今年の1月からTaBeLu+倶楽部の商品をご利用頂いています。

12月末に肺炎のためご入院し、退院時にターミナルケアを希望されていました。

退院時の指示内容は、1300kcal・たんぱく質55g。退院のアセスメントではMNA5点(①体重減少②急性疾患③歩行状態④脹脛周囲長の4項目で減点有)と低栄養の評価でした。

退院後の食事においてエネーボ(300kcal・たんぱく質13.5g)が2缶処方されていたので、残りの700kcal・たんぱく質27gの摂取の仕方について介入をさせていただきました。

1日3食喫食頂きしっかりと指示内容に充足するように、また本人様の嗜好に添いお好きな味の食事ができるようにと、TaBeLu+倶楽部の商品からモデル献立をたてました。

喫食状況確認しながら2度3度とモデル献立変更し、利用開始から9か月たった今では、処方されていたエネーボもなくなり体重は退院時よりも+10kg!MNAの評価も11点(①歩行状態②BMIの2項目で減点有)とあがり、一度も再入院などもなく元気に過ごされています!

担当のケアマネジャーさんからも「退院時ターミナルケアだったのに、今でも元気に過ごされていて、竹輪さんに介入してもらったおかげです。」ととても嬉しいお言葉を頂きました。

私自身、TaBeLu+倶楽部の商品からすべての食事を補うようなサービスの介入をしたのはこの方が初めてだったので、手探りをしながらではありましたがとてもいい経験になりました。

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先週の日曜日に、会社のみんなとBBQに行ってきました!

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天気も良く、お肉も美味しく素敵な1日でした(^_^)/

はーと&はあと 京都管理栄養士  竹輪美里



 

おせちの注文受付を開始しました!

2019年にご好評いただきました、京料理せんしょうさまとのコラボおせちのお知らせです。

1.特製二段重(2人前)

2.ちょこっとおせち(1人前)

3.減塩ちょこっとおせち(1人前)

4.やわらかおせち むつみの重(1~2人前)

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お品書き

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配食サービスをご利用中の方のみの受付ですが、多数のご注文お待ちしております。

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はーと&はあと 在宅食生活サポート事業部

こんにちは 北摂管理栄養士の杉浦です。

最近歯朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたね。金木犀の香りもあちらこちらで感じられ冬の訪れを感じる季節になりました。

 

 さて、今回は肝臓疾患にて在宅療養されている 50代 Aさんのお話しをします。

 

肝臓病の食事療法は良質なたんぱく質を摂る事、便秘を防ぐために食物繊維を十分摂る事、飲酒されている方はアルコールを制限する事などが基本となります。

 

Aさんは肝臓病による入退院を繰り返しており、退院してしばらくは『アミノレバンEN』という肝不全用の栄養剤を利用されていました。

この『アミノレバンEN』には、BCAAというアミノ酸(たんぱく質)が含まれており、またエネルギーもあるのでお食事と併用する場合には、1日に必要な栄養量から栄養剤の成分を引いた栄養量をお食事から摂る必要があります。

その為Aさんより「何をどのくらい食べたらいいか分からない」、「たんぱく質は栄養剤に入っているからそんなに食べなくてもいいと先生から聞いたけど、たんぱく質が入っているものってなに?」とご相談がありました。

お話しを聞くとAさんの場合は、たんぱく質はほとんど栄養剤で取れているので、たんぱく質を多く含まないお野菜料理をメインに調理方法や市販の食品の選び方をお伝えし、またそれだけでは補えないため、たんぱく質を含まない『エネルギーゼリー』や『元気ジンジン』など補助食品を提案し、現在毎日利用されています。

今後栄養剤の量が少なくなれば、お食事の内容や量も変わってきますので定期的にご様子伺いをしていきたいと思います。

 お食事以外で補助食品や栄養剤を利用されている方で、どのように併用すればいいのかわからないなどお困りでしたら一度ご相談くださいませ。

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 台湾旅行に行ってきました✈

猫がたくさん住んでいる猴硐という猫村と、

話題のタピ活をしてみました(ピントがどうしても後ろにしか合いませんでした・・・)

ネコ.JPGタピオカ.JPG

 

はーと&はあとライフサポート

管理栄養士 杉浦 和希

 

 

 

 

 

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