食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは!京都地域担当の管理栄養士 山本です。

ようやく暑さが和らいできましたね。

最近弊社のやわらか食がぞくぞくとリニューアルになり、新規のお問い合わせも来ています。

先日タベルソフトをご検討中という方の面談に行ってきました。

施設で過ごされている、女性の方。160cm 49kg BMI19

脳血管障害により半身麻痺、認知症有、覚醒状態も日や時間にムラがあるとのこと。

家族様や施設の方は、摂取エネルギー量を増やしたい・食べる楽しみを持たせたい・褥瘡を治したいというご希望がありました。

今のお食事状況を伺うと、お食事時間に覚醒状態が合えば食べられるが、寝てしまわれていたりタイミングが合わないと、お食事がなかなか進まないとのこと。

タベルソフトはメインのおかずと副菜がセットになっており、ごはんを付ければお食事が完成して便利ですが、

この方のように、覚醒状態・喫食量にムラがある場合には、残食ばかりが増えてもったいないかも・・・

そこで高カロリーゼリーを取り入れることをご提案いたしました。

お食事は今施設でご用意されているものを継続していただき、プラスして、覚醒状態の時に「小さなハイカロリーゼリー」や「たんぱくゼリーセブン」を食べていただくことで、エネルギーとたんぱく質を補給するという計画です。

たんぱくゼリーセブン.jpgたんぱくゼリーセブン70g

 エネルギー92kcal たんぱく質7.5g カルシウム200mg 鉄5mg 亜鉛6mg ☆たんぱく質とミネラルやビタミンが豊富

ハイカロ.jpg小さなハイカロリーゼリー40g

エネルギー100kcal たんぱく質5g 脂質4.4g ☆少量でエネルギー量・たんぱく質が補給できる

目を覚まされているタイミング、少し何か食べられそうだなというタイミングで、こういった手軽にエネルギーとたんぱく質をたっぷり含む食品を食べることで摂取エネルギーを増やすことができます。

この方法やゼリーのお味などが利用者様にあっているかなど、様子を見ながらサポートをしていきます。

このようなゼリーや飲み物の商品はいろいろな種類がありますので、低栄養をどうにかしたい・・・摂取エネルギーを増やしたい・・・など思われましたら、一度ご相談していただければ、商品の中から必要な栄養価やお好みに合わせてご提案いたします。

はーと&はあと 京都管理栄養士 山本博子

やわらか食・嚥下調整食 TaBeLuソフト(タベルソフト)が新価格550円でお届け可能になりました

噛む力・飲み込み力が弱くなった方へ 美味しそうな見た目のまま・舌でもつぶせるやわらかいおかず食。

主菜1品+副菜2品のおかずセットで、噛む力・飲み込む力が弱くなった方にも食べやすい食事TaBeLuソフト食をこれまでよりも安く、550円でのご提供を開始しました。

凍結含浸法という製法にこだわったバラエーション豊富な17品を日々の食事療法にお役立てください。

1食550円(税別)で1食からでもご用意できます。(配送料400円) 冷凍でのお届けとなります。

1回でのご注文が5,500円(税別)以上の場合、配送料無料。

7食セット、14食セットのおまかせ定期便コースもご用意しています。

Tソフト・チラシ.pdf

ご注文・お問い合わせ

0120-876-810(通話無料 受付9:00~17:30)

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

新商品 やわらか食・嚥下調整食 ホスピタグルメのご紹介

噛む力が弱くなった方へ 美味しそうな見た目のまま・やわらかく噛みやすい食感のおかずセットの提供を開始しました。

主菜1品+副菜2品のおかずセットは、噛む力が弱くなった方でも噛みやすい食感と、食材本来の見た目・美味しさを楽しんでいただけるお食事です。

肉・魚・卵などバラエーション豊富な24品を日々の食事療法にお役立てください。

1食490円(税別)で1食からでもご用意できます。(配送料400円) 冷凍でのお届けとなります。

1回でのご注文が5,500円(税別)以上の場合、配送料無料。

7食セット、14食セットのおまかせ定期便コースもご用意しています。

HGセットチラシ.pdf

ご注文・お問い合わせ

0120-876-810(通話無料 受付9:00~17:30)

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

お盆中は、帰省され久しぶりにご家族で集まられた方も多いのではないでしょうか。また台風もきており、被害が出ないようにと思います。

 

さて、数日前に、関係機関の方と共に面談させて頂いた90代の女性の話です。

娘様ご夫婦が、同居され本人様を支えておられます。

20年前に腎臓の片方摘出され、その頃から塩分・たんぱく質の量には気をつけておられました。カリウム調整の為、果物は缶詰に変え、野菜類は茹でこぼしを実践されておられました。

今年の5月に骨折され、ADLが低下し、食事量も減少してしまいました。ここ3~4ケ月で、BM I値は、16.4 ⇒ 15.1 に低下しています。

活動量も寝ておられる部屋から台所までを行き来する程度で、好きな庭のお花も娘様が写真を撮って見せてあげているそうです。

Drからも、低栄養改善の為に、制限はしなくていいと言われたと娘様が仰っていました。

直近の7月の血液データを見せて頂くと、総たんぱく(6.4)、アルブミン(3.3)ともに低値。カリウムも低値になっておられ、すでに治りかけていますが、仙骨部に、褥瘡ができてしまっていたとのこと。

MN(SF)の点数は、6点(過去3ケ月で精神的ストレス項目0点、BMI項目0点)で、低栄養の評価でした。腎臓の数値は安定しており、低栄養改善が先決と言えます。

まず、たんぱく源となる魚、肉、卵、大豆製品、乳製品、生の果物も適正量摂取して頂いて良い事をお伝えすると、「とにかく今まで食べるものが、限られていると思っていたので、また食べれるという事が分かって嬉しい。食事準備も大変だった!」と娘様。

本人様は「娘が支えてくれてるから、また元気になりたい」と話して下さりました。

食事と合わせて、MCT(中鎖脂肪酸)パウダーをスープや味噌汁に混ぜて無理なくエネルギーをアップさせる事や、デザート感覚で、エネルギー・たんぱく質が効率よくとれるゼリーの提案をしました。

低栄養改善し、褥瘡がまたできてしまわないよう、何よりまた娘様と、お庭の花を一緒に見る事が出来るように、低栄養改善に取り組みます。

 MCTパウダー.jpegご飯に合うソース.jpegエプリッチ.jpeg

はあと&は-とでは、利用者様に合った様々な提案が出来るアイテムを取り扱っております。

ご相談お待ちしております。

北摂管理栄養士 徳山沙紀子

 

 

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