食事療養のサポートを現場から発信

新商品 ムース食 スムースグルメのご紹介

飲み込みが難しくなってきた方へ おいしく便利な・ムース食のおかずセットの提供を開始しました。

嚥下困難な方にもしっかりエネルギー・たんぱく質量を確保しつつ食べやすさにこだわったお食事です。

肉・魚・卵などバラエーション豊富な20品を日々の食事療法にお役立てください。

1食490円(税別)で1食からでもご用意できます。(配送料400円) 冷凍でのお届けとなります。

1回でのご注文が5,500円(税別)以上の場合、配送料無料。

【リーフレット】SGセット20品 はーと&はあと 2019.2.22.pdf

ご注文・お問い合わせ

0120-876-810(通話無料 受付9:00~17:30)

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

梅雨入り間近ですね。バイクで訪問するのに、カッパが必須な季節になります(*_*)

作物にとっては、恵みの雨なんですけどね。。。

この間、「以前、はあとを利用していた方が、また困っておられるので徳山さん一緒に行ける?」と

ケアマネジャーから連絡があり、一緒に訪問させて頂きました。

イレウス(腸閉塞)で、軟菜食(繊維質の少ない食材を用いた消化の良い食事)を毎日利用されていた

方です。入院されていた為、配食は止まっていました。

8ケ月ぶりにお会いできた利用者様。ベッドでご挨拶しましたが、素敵な笑顔は変わっておられず。

ほんとに嬉しかったです。

腸に癒着があり、一部手術されたそうで、退院後は、さらさらのミキサー食を娘様が用意されています。

まだ癒着部分があり、今度閉塞すると、開腹手術になる可能性があるという事です。

購入されたパウチのペーストをミキサーで、さらに回して裏ごしし、完全になめらかな状態にして提供されています。

また、点滴もされ、エンシュア、栄養補助食品(高エネルギーゼリー)を組み合わせて、エネルギーの確保をされています。

娘様の商品知識や行動力が素晴らしくて、私あまり役に立たないかも・・・と思いましたが

持参したスムースグルメ、エプリッチのサンプルをお渡しし、特徴をお伝えしました。

娘様の困りごとは、1食分では、ミキサーが回しづらい事と、ミキサー食は、水分を一緒に回す為、エネルギーが

普通食に比べて低い事が心配という事でした。

ミキサーで回る量をまとめて作って冷凍しておく事と、エネルギーアップの為、MCTオイルかパウダーを混ぜる、

出汁の変わりに、粥ミキサーまたは、味によってエンシュア等を加えて回す事を提案しました。

お食事のレパートリーが増え、少しでも美味しく栄養を摂って頂きたいです。

これからも、応援していきます!!

↓週末、娘とのおやつ作り。スフレ、チョコケーキ、ドーナツです。後片付けもしてよ~と怒りながら・・

スフレ.jpegチョコケーキ.jpegドーナツ.jpeg

北摂管理栄養士  徳山

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


このたび当デイサービスの施設長を引き継ぐこととなったため
施設長 兼 生活相談員の末藤と変わります(笑)


管理栄養士が消えた理由は管理者は生活相談員の他は兼務できないため
当デイサービスでの栄養改善加算などの計画立案などはサロン管理栄養士の冨林さんへ
全て引き継いでいただくこととなりました!!


ですが、、、

もちろん管理栄養士としての心はなくしていませんので
管理栄養士・生活相談員の経験を活かした管理者として
当デイサービスのレベルをさらに上にあげていけるよう精進していきたいと思います。




さて、4月後半から利用を開始した要介護4の女性Nさんについて


今までお付き合いのなかったケアマネージャー様からのお問合せです。
少食で週2回訪問看護による点滴をしながら過ごしておられ
認知症の進行とともに栄養状態も悪くなり入院となった利用者の、
退院後の利用について、との連絡を受け、退院時カンファから参加させていただきました。


身長145㎝で体重22.8kg(BMI10.8)の状態で嚥下機能の低下もみられ病院ではペースト食。
なおかつ食事摂取が進まないためハーフ食での提供でそれを5割摂取の状態、、、
明らかな低栄養状態で、そもそも覚醒レベルも低く食事時間ずっと起きておくこともできない状態でした。


退院され同居されている娘様もお仕事をされている関係から月~金の週5回の利用開始となりました。


利用開始当初は病院同様の食事形態で提供をして様子をみていきました。


病院でお聞きしていた状態と同じようにデイサービスでも体力がなく
覚醒状態が保てず食事時間も傾眠が多く見られており摂取量は8割いけば良い方でした。


体力確保の面から分食対応にして一回の食事にかかる時間を少なくし
最後まで食べ切れるようベッド臥床を挟みながら提供していきました。


看護の方では褥瘡ができやすい体型となっているため定期的な除圧や体交をこまめに実施。


歯科衛生士からは食事時の覚醒状態の維持と食事前の準備として
口腔マッサージ等を実施。


理学療法士では姿勢保持のための体幹トレーニングを中心に実施していきました。


そういったケアを続けだして2週間くらいから食事の摂取量、摂取スピードも改善傾向に向かい、
座り直しやベッドからの起き上がりを自力でやろうとしたり、表情が出てきて会話も増え
身なりも気にしだすようになってこられました。


そうこうしている中で管理栄養士を中心に他職種で相談しながら食事形態をペースト食からムース食に変更。
変更後の方が咀嚼して舌でうまく食塊形成を行い嚥下できている状態を確認。


まだまだ体重も十分に増えていない状態ではありますが、
デイサービスで他職種が関わる事でここまで利用者様の変化が
体感できることを嬉しく感じました!!!!


これぞまさに「感動体験サロン♡」


これからもそんな感動をいっぱい届けれるようより良い施設にしていきたいと思います。

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サロン施設長 兼 生活相談員 末藤

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

近畿の梅雨入りは少し遅れ気味のようですね。日中での寒暖差もあるので体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

さて、タイトルの通り「おやつ記録」で成功した方をご紹介したいと思います。

吹田市在住の糖尿病のTさま。ヘルパーのお仕事をされながらご両親の介護をされています。

ヘルパーさんのお仕事なので日中、利用者様宅から利用者様宅へは自転車で移動、お掃除や入浴介助など身体はしっかり動かされているのですが・・・

日々のお食事も、配食で味付けや量を目安にし自宅で調理。お昼も手作りお弁当持参。お弁当の良いところはおかずもご飯も量が守れるところです。

そんなTさまの課題は間食です。HbA1cは出会った当初は6.8程度。お仕事が忙しくなると日中の間食は減るのですが、その分、帰宅後の夕食前や夕食後のお菓子が増える。指摘すると一旦は間食が減り、HbA1cも改善。一歩進んで一、二歩下がる・・というような状況を繰り返していたのですが、いよいよ最近はHbA1cが8に届くところまで上昇。

ここで「おやつ記録」をつけることを提案。

手帳に食べたお菓子類を記録してもらうことに。自分の中でよくできたなと思う日には「よくできました☆」という判子やシールをつけて見た目にも「やる気」を維持できる工夫を伝授。

それから一ヶ月、7.8だったHbA1cが7.4と改善。なかなか減らなかった体重も63kgが61.9kgに☆

「記録つけるのが楽しくなりました♪職場のみんなからも身体の動きが早くなったね、と言われるようになったの♪」と嬉しい報告も。

それから一ヶ月後、7.0まで改善☆☆

今も絶賛「おやつ記録」継続中です。

今の目標は「よくできました☆」シールを前月よりたくさん貼れるように意識すること。

気になる方、「おやつ記録」おススメです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

先日、リニューアルした万博公園のバラ園へ。

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まだ小さい株も多いですが、品種も増え秋、来年が楽しみです☆

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美