食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンター管理栄養士 小山です。

立春(2019年は2月4日)も過ぎ、暖かくなってきました。少しずつ、春に近づいていますね。

但し、また寒波がやってくるとか・・・。 気温の寒暖差は体調不良を招きます。衣類や暖房器具などで、こまめに調整したいものです。

さて、サポート商品を取り扱い始めてから、「嚥下・咀嚼機能がおちてきた」というご相談を受けることが多くなりました。

サポート商品を併用しながら、自宅でも準備したいというお声もお聞きします。

そこで、自宅でもちょっとした工夫で飲み込みやすくできる工夫を紹介します。

①水分を混ぜる

②やわらかく煮込む

③片栗粉などであんかけをかける

④山芋などをすってまぜる

⑤卵をつかい蒸す

⑥酸味は薄めてつかう

⑦水分はとろみをつける

⑧油脂などでのどごしをよくする

⑨イモ類はつぶしてマッシュ状にする

⑩ゼラチンをつかいゼリー状にする

はーと&はあと TaBeLu+倶楽部 カタログ参照

ミキサーにする場合は、だし汁や食材によっては牛乳などを加えて、食品をゲル状に固めるとろみ剤を用いてみると、食べやすくまとまります。

一度、試してみてください!(^^)!

「ミキサー 絵 素...」の画像検索結果

カスタマーセンター管理栄養士 小山 祐子

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

もう早、2月・・・

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・とは良く言ったものです。

長らく、フォローをさせて頂いているNさま。

70歳代の透析をされている女性、はーとの利用は2011年からとなっております。軽い糖尿もあります。

お会いした当初から透析をされております。何度かご入院することもありましたが特に大きな体調の変化もなくお過ごし頂いております。

そんなNさまの膵臓の数値があがり出し、2018年11月に慢性膵炎と診断されました。

今まで、油でエネルギーを・・と

揚げ物や炒めもの、朝食のパンにはオリーブオイルを塗って・・と

油を多めに使うよう指導していたので、真逆のことが必要になりました。

お届けしているお食事も、この日を境に「脂質制限食」へ。

朝食のオリーブオイルもマービージャムへ。

魚も青魚が中心だったのを白身魚へ。揚げ物禁止へ。

エネルギー源を油から糖質・たんぱく質へ。

主治医の先生宛てにも、在宅での栄養管理についての手紙を書き、提出してもらいました。

2か月経過しましたが特に膵臓の数値も悪化することなく

主治医の先生からも「今のままで経過観察しましょう。」と。

ケアマネージャーさん、中心になって調理をしてくれているヘルパーさん共々、一安心です。

ご利用頂いている途中で病状が変化することがあります。数値悪化、新たな病状の出現、嚥下機能の低下・・・

その時に頼って頂けるような信頼関係を築いていきたいと思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_1998.jpg今年も淡路島の水仙峡へ、早春のお花見へ

IMG_2002.jpg IMG_2004.jpg 通うこと何年目?

満開にピッタリ合わせることができました☆しかも晴天♪

IMG_1997.jpg これは水仙峡の駐車場にあるトイレ(^^;

トイレの写真を撮る人も居ないと思いますが・・・

このトイレを見ると、思い出すことがあります。

私が西宮の栄養士の専門学校に入学したのは、阪神淡路大震災のあった年。1月の震災で校舎が倒壊し、校庭に建てられたプレハブの校舎に2年間通学しました。トイレもこのようなトイレだったんです。高校舎が完成したのは卒業の2週間前。

ここに来ると、あのプレハブの校舎とトイレと、実習と実験に追われていた2年間を思い出します。

あの震災から24年。やっぱり忘れちゃいけない。

皆さん こんにちは、京都管理栄養士の竹輪です(^_^)!

インフルエンザが大流行していますね(*_*)

京都府でも、本年第2週(1月7日~1月13日)の感染症発生動向調査の結果においてインフルエンザの定点報告数が警報の基準としている30を上回り、インフルエンザが警報レベルを超過しているようです!

まだまだ拡大すると考えられますので、しっかりと予防対策を行うことが大事ですね。

インフルエンザにかかっている人の咳・くしゃみなどで空気中に放出されたウイルスを吸い込むことによってインフルエンザに感染(飛沫感染)したり、人の手に付いたウイルスが器物を介して、周囲の人の手に付き、感染(接触感染)が広がっていくこともあります。

①手洗い

特に、外出先から帰宅した時や食事の前は必ず手を洗いましょう。

②人混みや繁華街への外出を控える

特に、ご高齢の方や慢性疾患をお持ちの方、疲れていたり、睡眠不足の方は外出をお控えください。

③室内の乾燥に注意する

室内では、加湿器を使うなど適度な湿度(50%~60%)を保ちましょう。

④充分な休養をとり、体力や免疫力を高めよう

⑤インフルエンザワクチンの予防接種

買い物や病院に行くときなどは、マスクの着用を!

ご自身のためにも、他人のためにも、無理をせず、ゆっくり休んで早く治しましょう☆

 


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1/23(水)に東京ビッグサイトで開催された、CareShowJapan2019 メディケアフーズ展に参加してきました。

高齢者食・介護食の専門展示会で、実際にご利用者の方々に提案している商品や、新しい商品などたくさん展示されていました。

良い商品は利用者様方に提案させていただきますね☆

京都管理栄養士 竹輪美里

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。2019年スタートし、1月も半ばを過ぎました。早い〜!今年も、どうぞ宜しくお願いします。

インフルエンザが爆発的に流行りだしております。皆様、免疫力を高めて、流行りにのらないようにしましょう!

 

細胞壁を強くし細菌の進入を防ぐには、主食・主菜・副菜をそろえて、さまざまな食品をバランスよくとることが大切です。

たんぱく質が不足すると、免疫細胞が減少して、粘膜ガードが弱まって外敵が侵入しやすくなります。

免疫をうまく働かせるためにビタミンC(新鮮な野菜、くだもの)、脂肪酸(肉、魚、卵に入っています)、ミネラルを積極的にとりましょう。

ミネラルとは、鉄(レバー、卵黄、いわしの丸干し、あさりの佃煮、ひじき等)、亜鉛、マグネシウム(カキ、牛肉、卵黄、はまぐり等)です。

また、発酵食品と乳酸菌を摂取する事で、腸内環境が整い、免疫力の維持に繋がります。

発酵食品(キムチ、ヨーグルト、納豆)

この時期、あったかい具だくさん味噌汁もいいですよね。

腸内細菌の餌となる食物繊維も摂って下さいね。

水溶性食物繊維を多く含む食材

(ひじき、昆布、こんにゃく、おくら等)

不溶性食物繊維を多く含む食材

(大根、ごぼう、しいたけ、えんどう豆、雑穀等)

生姜、にんにく、ネギ、ニラ等の香味野菜を使った温かい料理も、免疫力アップに繋がります!

 

昨年12月に栄養士会の研修で免疫力を上げる乳酸菌B240について、聞いてきました。乳酸菌B240とは、タイ北部で古くから食べられている発酵茶「ミヤン(miang)」から見つかった乳酸菌です。乳酸菌B240を毎日摂り続ける事、また、タンパク質と共に摂取する事で、免疫力が上がり、風邪の予防ができるそうです。残念ながら、国内にはこの乳酸菌が含まれている食材はないそうです。B240が入っている飲料が大塚製薬より販売されているので、興味のある方は、検索してみて下さいね。

 

今年も1年、健康に過ごせますように。

 

昨年年末、北摂エトセトラ

 

アップできていなかった、「運動と栄養」の講義にて、三國PTの勇姿!横からのアングルでしか撮影出来ず。

三國さん.jpeg

 

 

サロンのクリスマス会で、素敵なクリスマスソングを合奏されてました!

サロン演奏会.jpeg

左から

吉村さん (フルート)、冨林さん(ベース)

藺牟田さん(ピアノ)、末藤さん(カホン)

写真。

 

北摂管理栄養士 徳山

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