開始時 |
担当管理栄養士が食事利用前に訪問する。
高カリウム血症で1日入院され、病院の管理栄養士の紹介を受け、配食を希望される。
高齢で難聴のため、理解に時間がかかるが食事療養の意欲あり、毎日昼・夕の利用となる。
朝食内容は病院の栄養指導の通りにし、漬物や野菜のカリウム管理について説明。
たんぱく質制限30gのため、低たんぱくパンなどの特殊食品について話す。
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1週間後 |
開始1週間後にフォローの電話をする。量は物足りないが何も足さずに食べておられる。
朝食だけは食べたいもの食べられるので楽しみな様子。
カリウムの多い食品の摂取があったため、注意するよう伝えた。
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3ヵ月後 |
果物が好き。そうめんやスイカなどを食べて良い分量、カリウムについて説明をする。
食事療養を取り組む意欲はあるが、食べたいという気持ちが強い。
検査結果を見ながら、食べたい物の量など随時相談にのった。
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1〜2ヶ月ごと |
その後1〜2ヶ月ごとに訪問し、検査結果を一緒に確認する。
配食開始後9ヵ月後に、カリウムを下げる服薬(カリメイトシロップ)がなくなったことで値が上がった。
果物の量を調節することで再びカリウムは下がり、服薬なしで継続となる。
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