血糖値 | グリコアルプミン(GA) | 尿糖 | |||
---|---|---|---|---|---|
基準値:70~110mg/dl(空腹時) | 基準値:11.8~16.2% | 基準値:‐ | |||
HbA1c(NGSP) | 1.5-アンヒドログルシトール(1.5-AG) | ||||
基準値:4.6~6.2% | 基準値:14~40µg/ml |
正常値 | 糖尿病型 | |
---|---|---|
空腹時血糖値 | 110未満 | 126以上 |
75gOGTT ※2時間値 | 140未満 | 200以上 |
随時血糖値 | 200以上 |
※ブドウ糖負荷試験のこと。糖尿病が疑われる人に75gのブドウ糖を飲んでもらい、その後の血糖の変動から糖尿病かどうか確定診断するための試験。
指標 | 優 | 良 | 可 | 不可 | |
---|---|---|---|---|---|
HbA1c(NGSP) (%) |
6.2未満 | 6.2~6.9未満 | 不十分 | 不良 | 8.4以上 |
6.9~ 7.4未満 |
7.4~ 8.4未満 |
||||
6.5~8.0未満 | |||||
空腹時血糖値 (mg/dl) |
80~110未満 | 110~130未満 | 130~160未満 | 160以上 | |
食後2時間血糖値 (mg/dl) |
80~140未満 | 140~180未満 | 180~220未満 | 220以上 |
(日本糖尿病学会・著:糖尿病治療ガイド 2014-2015 P25、文光堂2014より引用)
※HbA1cとはブドウ糖と結びついたヘモグロビン(血色素)で、現時点より過去1~1.5ヶ月間の平均血糖値を反映します。
肥満度の判定方法の一つにBMI(body mass index)があります。
体格指数とも言われ下記の式で求められます。BMI指数の標準値は22.0です。
これは統計的に見ていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。
BMI=体重(kg)÷身長(m)2
標準体重=身長(m)2×22
BMI(kg/m2) | 判定基準 |
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18.5未満 | 低体重 |
18.5以上~25未満 | 普通体重 |
25以上~30未満 | 肥満1度 |
30以上~35未満 | 肥満2度 |
35以上~40未満 | 肥満3度 |
40以上 | 肥満4度 |
(日本肥満学会判定基準)
糖尿病患者の療養指導に従事するコメディカルスタッフ(看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、准看護師、理学療養士、栄養士ら)に与えられる資格で、糖尿病患者への生活指導の専門家です。
日本の糖尿病が急増していることと、糖尿病の急増に伴い専門医だけでは対応できない療養指導を専門職種の参加によって向上させることを目的としています。
(日本では2001年から認定試験が開始され、今年で10回目になる比較的新しい資格です。認定試験を受験するためには、2年以上継続して、通算1000時間以上糖尿病患者の療養指導を行わなければなりません。)
- 引用・参考文献一覧
- 山本みどりほか:臨床栄養ディクショナリー,メディカ出版,2002
- 玉川和子ほか:臨床栄養学実習書,医歯薬出版,2000
- 中村丁次:栄養食事療法必携,医歯薬出版,2000
- 足立香代子:検査値に基づいた栄養アセスメントとケアプランの実際,チーム医療,2006
- 科学技術庁資源調査会編:五訂日本食品標準成分表,2000